仙台 いたがき 本店

2018.09.13 Thu  仙台

ITAGAKI_20180913 - 20 / 20
仙台駅東口から歩くこと5分。二十人町西2の交差点にベーカリーカフェのような外観のお店があり、以前から気になっていました。

ITAGAKI_20180913 - 19 / 20
Copperplate Gothic(カッパープレートゴシック)で書かれた「ITAGAKI」のロゴ。このフォントはDEAN & DELUCAやKIHACHIのロゴでも使われている書体です。高級感がありますね。「いたがき」は、明治30年創業の老舗フルーツ店。仙台の銀座千疋屋、新宿高野、横浜水信と表現したら分かりやすいでしょうか。ギフト用の高級フルーツ他、フルーツジュースの販売も行っており、学生が試験終わりに少々奮発して、いたがきでフレッシュジュースを飲むのが定番らしい。(ジュースは1杯400円前後)

ITAGAKI_20180913 - 18 / 20
こちら本店では、フルーツ、ジュレなどの加工品、生菓子の販売と、店内では、パフェや軽食をいただくことができます。平日の15時に訪問し、すんなり入れました。ネットで調べると待ち時間が長いという感想が多かったのですが、2人掛けの席が9つ(18席)、カウンターが4席と小さいので、タイミングを誤ると待つことになりそう。

ITAGAKI_20180913 - 16 / 20
ITAGAKI_20180913 - 10 / 20
人気のフルーツジュースは店内でもいただくことができます。本日は、梨・メロン・桃の3種類でした。

ITAGAKI_20180913 - 9 / 20
フルーツパフェ 1,026円
一番人気のフルーツパフェにしました。ほとんどのテーブルで注文していたメニュー。見た目は小さいのですが、フレークなどで嵩増しをしていないので、食べ出があります。

ITAGAKI_20180913 - 8 / 20
オレンジ、ピンクグレープフルーツ、巨峰、梨。いずれも瑞々しく、かなり糖度が高いです。パイナップル、アールスメロンはカット大きめ。一口では食べきれません。バナナは昭和の贅沢という品種でした。生クリームの下には更にカットしたフルーツがザクザク。その下に、バニラアイス、マンゴーとイチゴのソース、イチゴアイス。パフェに1,000円は少々お高いと思いましたが、高級なフルーツがふんだに使われた満足感高いパフェでした。何よりも生クリームよりフルーツの方が甘く美味しかったです。

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ITAGAKI_20180913 - 15 / 20
同じく、東口にあるITAGAKI TBCハウジング店のランチには、フルーツバイキングが付くそうです。次はそちらに伺ってみたいなと思います。

■店名:いたがき 本店
■住所:宮城県仙台市宮城野区二十人町300-1
■電話:022-291-1221
■営業時間:月-土9:00~19:00 日・祝日9:00~18:30
■HP:http://www.itagaki-jp.com/

長浜市場 博多魚がし 市場会館店

2018.09.12 Wed  赤坂

魚がし_20180303 - 12 / 15
晩ごはんを腹五部目に抑えて、朝、長浜市場へごはんを食べに来ました。市場に隣接する市場会館の1階には、新鮮な魚をリーズナブルな価格で提供してくれるお店が複数入っています。

魚がし_20180303 - 1 / 15
伺ったのは「博多魚がし」朝は7時から営業しています。テーブル席とカウンター席、奥に座敷席があります。8時過ぎに到着し、お客さんはちらほら。カウンター席に座りました。奥の座敷席には、お仕事帰りの方かな。朝からビールとお刺身を楽しんでる方もいらっしゃいました。

魚がし_20180303 - 9 / 15
壁一面に、短冊に書かれたお品書き。博多は生の鯖が絶品ということで、迷わずごまさば定食1,080円にしました。友人はミックス丼セット1,080円を注文。

魚がし_20180303 - 2 / 15
ミックス丼セット1,080円。色々な刺し身がのったミニ丼と鯵フライ。甘めの醤油と少し多めの山葵をつけていただきます。

魚がし_20180303 - 3 / 15
この鯵フライ、絶品。生もいいけど、フライも美味しい。

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こまさば定食。ごまさば、鯛の煮付け、ひじきの煮物、味噌汁、ご飯がつきます。(ピンが合っていない、気の抜けた写真でごめんなさい。)

魚がし_20180303 - 6 / 15
ごまさばは少なく見えますが一切れの厚みが結構あり満足できる量です。爽やかな青魚の味。臭みは全くありません。すりごまが香ばしくご飯が進みます。 定食のご飯は、ライス大盛り+50円、おかわり100円、大盛りおかわり150円にできます。

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鯛の煮付け。生も煮付けも揚げ物も、どれを食べてもひたすら美味しいループ。

魚がし_20180303 - 8 / 15
サービスで蛤の貝汁をいただきました。会計時には割引もして下さいまして、結果、一人1,000円以下でお食事できました。大満足です。
ネットで接客が愛想無かったとネガティブなレビューが書かれていたのですが、いえいえそんなことはありません。無骨な板さんが帰り際に「素敵なヘアースタイルね」と褒めて下さいまして、機嫌よく店を後にしました。ご馳走様でした。また伺いたいです。

■長浜市場 博多魚がし 市場会館店
■住所:福岡県福岡市中央区長浜3-11-3 市場会館 1F
■電話:092-711-6339
■営業時間7:00~14:00 ( 日曜日は11:00~ )17:00~21:00

福岡薬院 蓮 REN

2018.09.11 Tue  薬院

P1680131
梅の花が咲く頃、穏やかな和食を食べに連れて行っていただいたのですがアップするのを忘れていました。遅ればせながら思い出を残しておきますね。創作和食「蓮 REN」は、博多の台所「柳橋連合市場(やなぎばしれんごういちば)」に隣接する路地にあります。市場から毎日新鮮なお野菜、鮮魚を仕入れ、素材の個性や旨味を引出したお料理を提供してくれるお店です。写真は夜の市場。閑散とした空気感。

連_20180302 - 12 / 12
お昼はコースのみで、前日までに要予約。夜はコース(3,500円/4,800円/5,900円/7,500円)とアラカルトがあります。お野菜を中心としたミニコース3,500円にして、足らなければアラカルトで好きなものをお願いすることにしました。

連_20180302 - 1 / 12
マジックレッドスプラウト 春キャベツと平貝の和製サラダ
初っ端から「マジックレッドスプラウト」というあまり聞き慣れない野菜が出てきました。地場のお野菜は勿論のこと、全国の珍しいお野菜を使った料理を提供してくれるのも蓮の面白いところ。新しい食材に出会える楽しさがあります。

連_20180302 - 2 / 12
カリフラワーの白和え 大豆うま煮とホタルイカ 豆苗とブナピー
カリフラワーはただ茹でただけではなく、出汁で煮てあります。こういう一手間が素材の美味しさを引き出す大事なポイント。白和えはお豆腐にピーナツを加えてコクを出しています。

連_20180302 - 3 / 12
博多つぼみ菜 鰤 鰆
鰤と鰆のお刺身が一切れずつかまくら籠に品よく盛り付けられています。お刺身はお醤油ではなく、煎り酒でさっぱりと。美味しいお刺身でしたが、海沿いの街で生まれ育った友人は、小さい頃から新鮮な魚を食べてきたので、感動は少なかったようです。最近九州に来る機会が増え、新鮮な魚の味を知り、関東のスーパーでは魚を買うことが殆どなくなりました。美味しいものを知ってしまうと戻れなくなりますね。それは高級という意味ではなくて新鮮かどうか。熟成鮨の旨味は確かですが、新鮮な魚には、コリコリとしたよい食感があります。食感もまた美味しさの一つです。

連_20180302 - 4 / 12
海老芋 桜島大根 ロマネスコ 鯛の蒸し物

連_20180302 - 5 / 12
アピオス(ほど芋) からし菜 下仁田ネギ きびなご

連_20180302 - 7 / 12
アピオスはマメ科のつる性植物で、肥大した根茎を食べます。栄養価が大変高く、原産地の北アメリカではインディアンのスタミナ源と言われています。初めていただきました。

連_20180302 - 8 / 12
セリご飯 あおさ汁(豆腐・焼いたネギ) 白菜浅漬け

連_20180302 - 9 / 12
ヨーグルトパンナコッタ 金柑のチュイール 黒豆 トマトとイチゴのジェラート

数々の珍しいお野菜を少しずつ。ミニコースはポーションが小さめなので、夜にはちょうどよい量。明日の朝食を美味しくいただくため、腹五部目にして早目に就寝。

■店名:蓮 REN
■住所:福岡県福岡市中央区春吉1-10-1
■電話:092-737-2155
■営業時間:12:00~14:00(L.O) 15:00(CLOSE)※前日までの要予約
17:30~22:30(L.O)23:30(CLOSE)
■定休日:日曜日・祝日
■HP:http://ren-co.jp/

浅草橋 江戸前 寿し政 本館

2018.09.10 Mon  浅草橋

寿し政_201805 - 10 / 10
東京下町、浅草橋へ来ました。次の予定まで少し時間があったので路地を散歩してみると、昭和感漂う喫茶店や間口が狭くていかにも美味しそうな定食屋さんがあり、これは改めて来る必要があるなと思いました。また用事をつくって散策しに来たいと思います。

さて、お昼は取引先の方に「お寿司はどう?」と、路地裏にあるお寿司屋さん「江戸前 寿し政 本店」に連れて来ていただきました。浅草橋駅から徒歩5分ほどの住宅街にある小ぢんまりとしたお店です。本館と別館が向かい合わせにあるのですが、本館は昼夜、別館は夜のみ営業しており、本館はささっと江戸前の握りを手頃な値段で提供してくれるお店に対して、息子さんが営む別館は、おまかせコース11,000円とこだわったネタと仕事で勝負しているお店です。

寿し政_201805 - 3 / 10
少々分かりづらい場所にあるので、ふらっと入る感じではなく、近隣にお勤めの方や地元の方の利用が多いように思いました。ランチメニューは、すし1人前1,050円、
すし1.5人前1,550円、ちらし1人前1,050円、ちらし大盛り1,150円。全て味噌汁がつきます。

寿し政_201805 - 5 / 10
すし1.5人前 1,550円。1.5人前で正解です。大満足です。さっと出てきて、さっと食べて帰る。お昼からお寿司は贅沢ですね。ご馳走様でした。こういう穴場的なお店に連れてきてくださる方は、間違いなく美味しいお店をよく知っていらっしゃるので、「最近行ったよいお店はどこかありますか?」と伺うと、この辺だと老舗の天麩羅屋「柳橋 大黒屋」とのこと。先ず待合の座敷でお茶を上がって、そからカウンターで天ぷらとお酒を。最後にまた席をかえて、川沿いのお部屋でデザートを出してくれるそうです。予算は昼5,000円、夜20,000円。次の候補に。

柳橋大黒屋
東京都台東区柳橋1-2-1

■店名:江戸前 寿し政 本館
■住所:東京都台東区浅草橋2-18-2
■電話:03-3851-0833
■営業時間:11:30~13:30 17:30~22:00
■定休日: 日曜日、祝祭日

水戸 カルマ

2018.09.09 Sun  水戸

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水戸芸術館へ行く前に腹ごしらえということで、以前から気になっていたスリランカ料理店コジコジへ伺うも、まさかの臨時休業で食事にありつけず、水戸にある南インドカレーの人気店カルマで昼食をとることにしました。夏は発汗性のあるものを身体が欲しますので、カレーが食べたくなりますね。ところで近年インド・ネパール・スリランカとスパイスの効いたカレー店が増えましたが日本でインド料理専門店ができたのは1949年、「ナイルレストラン」がそのルールだと言われています。

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コジコジのメニュー。バナナリーフで提供してくれるのです。野菜が苦手な方向けのお料理ではないと記されている通り、ベジタリアン対応はしていますが、ヴィーガンではありません。手で混ぜ混ぜして頂きたいカレー。次回は事前に電話で営業を確認してから伺おうと思います。

錫蘭食堂 コジコジ
茨城県水戸市渡里町2305-6 オザワビル 2F

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カルマへ来ました。11時半に到着し一番乗りです。水戸駅南地区の少々カオスな雑居ビルの1階にあります。カルマとは、日本語では「業」で、サンスクリット語では「行為」または行為の結果として蓄積させる「宿命」という意味合い。インドの神様の名前を付けたお店はよく見掛けますが、カルマとは、また思い切った屋号、覚えやすいです。

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奥のテーブ席に着きました。昼間でもやや暗めの店内に外から光が差し込み、アジアな雰囲気が漂っています。

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ヒンドゥー教の神の一柱、ガネーシャ(गणेश, gaṇeśa)。サンスクリット語でガナパティ(गणपति, gaṇapati)。この手の屋号は巷でよく見掛けますね。都心ではインド人やネパール人が経営しているお店が増えましたが、カルマは日本人の女性シェフが切り盛りしているお店です。

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スペシャルターリー(インド式定食)ランチ 1,200円
お好みのカレー2種、サラダ、ターンドリーチキン、チャパティ、ライス、ドリンク

カレーは、キーマカレー中辛(鶏のひき肉)とムルガ・マサラ中辛(トマトベースのチキンカレー)にしました。中辛といっても辛す過ぎずリトルスパイシー程度。

Karuma_201805 - 10 / 11
スペシャルターリーセット。こちらはマイルドな豆カレーとクリーミーチキンカレーにしました。ココナッツのクリーミーなカレーは女性一番人気。カルマではチキンカレーが3種類あるんですね。ココナッツベースのマイルドチキンカレー。トマトベースの中辛ムルガ・マサラ。そして極辛の本格スパイシーインドチキンカレー。

ライスは長粒種と日本米のミックス。パラパラとモチモチの融合。チャパティは全粒粉100%の生地を注文を受けてから伸ばし、焼き上げています。小麦の味がしっかり感じられるので、そのまま単品でも美味しい。

Karuma_201805 - 11 / 11
食後は温かいものをいただいた方が消化によいので、ドリンクは、ホットチャイにしました。最初から砂糖が入っていますが、然程甘さはなく、スパイスが香り美味しかったです。12時過ぎたころにはウェイティングが出来ていました。常連さんも多いようです。

■住所:茨城県水戸市中央2丁目8−10、マル優ビル 1F
■電話:029-232-3213
■定休日:火曜日
■営業時間:月~金ランチ11:30~14:00(LO) ディナー17:30~22:30(LO)
土ディナーのみ17:30~22:30(LO) 日・祝12:00~15:00 17:30~22:30

福岡うきは市 ぱんもっか・reed・浮羽稲荷神社

2018.09.08 Sat  うきは

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うきは市で過ごした思い出を次の旅の参考に残しおきます。

ぱんもっかは、朝からたくさんの人が訪れる人気のパン屋さん。ハード系のパンとクリームパンやチョココロネ、トトロのパンなど。

ぱんもっか
福岡県うきは市吉井町1127‐5

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購入したパンは、お店の裏にあるテラス席でいただくことができます。私たちは痩せたいと言って、夢中でダイエットについて語るのに、それと同じぐらい美味しいものを探索することにも熱心。

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水がとても綺麗で、小さな魚が泳いでいました。

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築50年のビルを改装してつくられた、暮らしにまつわる2つのお店。うつわ、生活道具、本、地元のお土産など。

reed
福岡県うきは市吉井町1137-2F
http://reed-life.com/

MINOU BOOKS&CAFE
福岡県うきは市吉井町1137-1F
http://minoubooksandcafe.com/

reedで教えていただいた手仕事・古道具・喫茶室「蒼」へは今回訪問できませんでしたが、行ってみたい場所。


うきは市吉井町992-5

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連なる鳥居と絶景が見事な浮羽稲荷神社。インスタ映えとはこういう景色のことを言うのでしょう。アカウント持っていないのですが・・・。

浮羽稲荷神社
うきは市浮羽町流川1513-9

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頑張って登ればこの絶景が見られます。とっても気持ちよかったです。少しはカロリーも消費しましたね♡

福岡うきは市 Cafe`坂の下の店 Budounotane

2018.09.07 Fri  うきは

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うきは市はぶどう、桃、柿など果物の産地としても知られる自然豊かな場所。ここうきは市に、暮らしにまつわる物や日本の手仕事の物、うきはで生まれる美味しい物や素材を活かした職人のお菓子や珈琲など、衣食住にまつわる”暮らしのたね”を提供する「ぶどうのたね」があります。

CafeBudou_20180609 - 2 / 6
写真は「和菓子 葡萄屋」

ぶどうのたねは、ギャラリー、カフェ、雑貨店など、現在九つのお店が連なって出来ています。県外からも多くの人が訪れる人気スポットで、田舎道を走っていると、この一画だけ急に交通量が増えます。中でも「cafe たねの隣」は平日でも列が出来る人気のカフェ。また、一枚板のカウンターがあるスタイリッシュな珈琲店「zelkovacoffee(ゼルコバコーヒー)」も人気。「cafe たねの隣」か、「ゼルコバコーヒー」でお茶をしようと思って来たのですが、随分待つようなので、早々に諦めて坂の下まで戻り、昨年オープンした「cafe 坂の下の店」でお茶することにしました。こちらは席数も多く、比較的待たずに入ることが出来ます。「cafe たねの隣」へ行く場合は、気合を入れて1時間ぐらい待つ覚悟でいた方がよさそうです。そうそう「cafe たねの隣」にはテラス席があって、冬になると、テラス席にこたつが出現します。風を感じながら、こたつで温まりながらお食事。一度はやってみたいシチュエーションです。

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ぶどうのたねを散策していて、ふと、栃木県の黒磯駅にある、通称SOZOストリートを思い出しました。暮らしの雑貨やカフェが連ねている通りで、どこか似ています。

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シックでモダンな外観。中は天井が高く開放感があります。店内の一角には物販コーナーもあり、ジャムやグラノーラなど、お土産に購入することができます。

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果物の産地というだけあって、果物をふんだんにつかったパフェやケーキがあったのですが、今日のところは我慢。喉の渇きを潤すだけにしました。
季節のフルーツをつかった炭酸ドリンク。季節のフルーツソーダ 550円

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こちらは、自家製のジンジャーシロップと豆乳を使用したチャイ風ドリンク 豆乳ジンジャー 550円。スパイスはシナモンとクローブが入っています。小さな茶菓子付きです。

■店名:Cafe`坂の下の店 Budounotane
■住所:福岡県うきは市浮羽町流川349-1
■電話:0943-77-5485
■営業時間:10:00~18:00
■HP:http://www.budounotane.com/

福岡うきは市 託正(たくまさ)

2018.09.06 Thu  筑後吉井

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福岡市から車で1時間、福岡県と大分県の県境に、江戸時代に宿場町として栄えたうきは市があります。その名残ある町並みが今も残っていて、最近では、お洒落なカフェや雑貨屋さんなどが点在する人気エリアで、遠方からの観光客も多いとのこと、週末に遊びにいってきました。

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白壁の風情ある家が並んでいます。観光地化はあまり進んでいないので、人通りも少なく、ゆっくり散歩を楽しむことができます。

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昼食をしに伺ったのは、お寿司屋さんの「託正(たくまさ)」12時少し前に到着し、予約なしで入れました。託正は、ご主人の名前です。

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奥に長い店で、入って手前がカウンター6席、小上がりの座敷20席。座敷席は掘りごたつ式になっており、足を崩してお食事することができます。

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落ち着いて食事ができる空間。大人向きの誂です。待たずに入れたのでラッキーでしたが、欲を言うならばカウンター席でご主人とお話しながら過ごしたかったな。カウンター席は6席しかありませんから、事前に予約をしておいた方がよいでしょう。
ランチ・ディナー共にコースがメインで、にぎり御膳1,600円(小鉢 寿司 汁物 茶碗蒸し)をお願いしました。ちなみに、ランチの一番人気は、お昼のミニコース 2,100円で、前菜、小鉢、お刺身、季節のお料理、おまかせ寿司、汁物、デザートがつきます。にぎり御膳とは500円の差で4品から7品へアップグレードしますから、お得感がありますね。しかし、きっとこの後も、色々食べるであろうことを考慮し、控えめに、にぎり御膳にしました。

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小鉢は、おからと枝豆豆腐

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茶碗蒸し

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左上から、鯛(鯛の塩辛)、太刀魚(柚子胡椒)、玉子、海鮮巻、かんぱち(もろみ)、南関あげ。鯛には鯛の塩辛、太刀魚は軽く炙って柚子胡椒、かんぱちは漬けにしてもろみが薬味としてのっています。江戸前鮨と違ってこちらは創作的なお寿司です。一つ一つお味がついているので醤油をつけずそのままでいただくのが託正スタイル。

託正_20180609 - 10 / 11
このお稲荷さんは、詰めるタイプではなく、クルンと巻かれています。小ぶりで可愛らしいです。この揚げは、南関あげという熊本県の名産物で、一般的な油揚げよりも乾燥しており、出汁や煮汁がしっかり染み込みやすいのが特徴。油抜きの必要もなくお稲荷さんにもとても適した油揚げ。甘く煮てあって美味しかったです。
にぎり御膳は女性にちょうどよい量。男性には少なめにかんじられるかもしれません。もうちょっと食べたい、また食べたいと思えるぐらいが実はちょうどよい量。腹五分目でお食事を終え、お店を後にしました。ご馳走様でした。

■店名:託正
■住所:福岡県うきは市吉井町1390-20
電話:0943-76-5551
■営業時間:12:00~14:30(L.O13:30) 18:00~22:00(L.O.21:30)
■定休日:火曜日、他

横浜 CAFFÈ SOLARE Tsumugi FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA

2018.09.05 Wed  横浜

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横浜駅周辺でちょっとお茶がしたいなということでやってきたのは横浜ジョイナス1階、FOOD & TIME ISETAN YOKOHAMAの一番奥にある和カフェ「CAFFÈ SOLARE Tsumugi」以前はクイーンズ伊勢丹だったエリアを全面改装して、2018年3月20日にFOOD & TIME ISETAN YOKOHAMAとしてリニューアルオープンしました。こちらの一画には食品スーパーやスイーツ店などもあり、お買い物とお食事を楽しむことができます。ところで、クイーンズ伊勢丹の前はどんな様子だったかというと、昔はマクドナルドが入っていたんだすね。ちょうど神戸屋の辺りがマクドナルドで、中高生のたまり場になっていました。当時の様子を調べるためGoogleで検索してみたのですが、インターネットの普及が今ほど進んでいなかったので、関連記事は出てきませんでした。なんだか懐かしいです。

こちらのカフェは、カフェ&バルのチェーン店でお馴染みの株式会社プロントコーポレーションが運営しています。店内は藍色をテーマカラーに和の雰囲気を出しておりダウンライトで落ち着いた空間。また、店内は100席とかなりスペースがあり、駅直結ながら席にゆとりがあって居心地が良いです。ドリンクや和スイーツ以外にもお膳やパスタなどのメニューもありしっかりお食事をしたい方にもおすすすめ。

CAFFÈ SOLARE Tsumugi_20180902 - 5 / 6
注文したのは、ほうじ茶ゼリーラテ648円(税込み) 創業160年、日本茶販売の老舗「袋布向春園」の茶葉で作った特製ゼリーが入ったラテです。甘さ控えめなので、最初はそのまま、途中から添えてある黒蜜をかけ味変していただきました。

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こちらは、アイス抹茶ラテ 626円(税込み)和カフェということで、コーヒー屋さんがこだわりのコーヒー豆を提供するように、こだわりの茶葉で煎れた温かいお茶も提供していますが、珈琲には何百円も出すのに、お煎茶を外でいただくという感覚がなく、和の飲みものとなると、どうしてもラテなどを注文しがちになってしまいます。話がはずんで随分と長居してしまいましたが、威圧感なく、ゆっくりと過ごすことができました。帰ってから思い出したのですが、有楽町のマルイにも店舗が入っていて、以前そちらでお食事をしたことがあります。横浜店同様に、よい雰囲気でした。

■住所:横浜市西区南幸1-5-1 クイーンズ伊勢丹内B-1区画
■電話:045-322-0588
■営業時間:10:00~23:00
■定休日:施設に準ずる
■HP:https://www.cafe-tsumugi.jp/

仙台 太助

2018.09.04 Tue  仙台

太助_20180528 - 8 / 9
昭和23年創業、元祖牛タンのお店「太助」に行ってきました。仙台市内には多くの牛タン専門店がありますが、ここが元祖・発祥のお店。

太助_20180528 - 9 / 9
お店は国分町の路地にあります。仙台駅からはやや離れていますが、美味しい牛タンが食べたかったらわざわざ足を運ぶ価値のあるお店です。伺ったのは14時過ぎ。昼休憩は無く通しで営業しています。

太助_20180528 - 3 / 9
店内は、昭和初期にタイムスリップしたかのような雰囲気。客席数は50席。焼き場が見えるカウンターの特等席に座りました。牛タン定食を注文すると、炭火で一気に焼いていきます。撮影許可を頂いた上カメラを取り出すと、「もうすぐ焼けるよ」と、気づいときには既に美味しそうな焼き目がついていました。

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塩味をつけて、網にのせ、炭火で焼く。これが仙台牛タンの本来の味。包丁で一枚一枚スライスして、塩を振って染み込ませ、一枚一枚重ねて、それを一晩おいて低温熟成させる。タンの処理と塩加減が重要なポイント。シンプルでありながら素材の旨味をぐっと引き立たせています。

太助_20180528 - 6 / 9
牛タン定食1,500円 牛タン4枚、テールスープ、野菜漬、麦ご飯 が付きます。14時までのランチタイムに入れば女性は200円お値引きあり。ザクザクとしたよい歯ごたえ。ご飯がすすみます。牛タンはカロリーの75%が脂肪に由来する脂肪含量の非常に高い食材なのですが、栄養が多く含まれており、脂質を多めに摂取しても他の肉に比べて、脂質が身体につきにくい特徴があります。また、牛タンに合わせた麦飯は白米にくらべて、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富。そこに、ご飯がすすむ青唐辛子南蛮味噌漬け。昔は、牛タンを食材にする人が少なかったので安く手に入ったそうで、栄養価の高い牛タンと麦飯、そしてご飯が一杯食べられるようにと合わせた南蛮漬け。今でこそ牛タンは高級なものになりましたが、当時は、栄養豊富で安価な庶民の味方であったお食事。

太助_20180528 - 7 / 9
テールスープも旨味があり美味しかったです。ご馳走様でした。また訪問したい。

■店名:太助
■住所:仙台市青葉区国分町2-11-11
■電話:022-262-2539
■営業時間:11:30~22:00(L.0 21:30)
■休業日:月曜、年末年始

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