糸島の牡蠣小屋 豊漁丸

2018.01.11 Thu Eating place, 糸島

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カレントで朝食をとった後、冬の糸島名物牡蠣小屋に行ってきました。糸島は牡蠣の養殖に適した漁港が分散してあり、各漁港で10月中旬からG.W前まで牡蠣小屋が営業しています。本日は、船越漁港の牡蠣小屋を目指しました。船越漁港には以前3店舗しかなかった牡蠣小屋も今では8店舗が軒を連ねています。11時過ぎに到着したら既にこの混みよう。

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船越漁港の中で数少ない炭火焼きのお店「マルハチ」へ行きたかったのですが、行列ができていたので、隣の「豊漁丸」へ入りました。豊漁丸は、船越漁港に昔からある老舗の牡蠣小屋。ガス焼きの小屋です。牡蠣小屋の違いはというと、大きく分けて炭火かガスかという点。その他は、大きな違いなく、どこへ行っても新鮮で美味しい牡蠣がいただけます。

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この時期の牡蠣は小ぶりです。3月頃になると大きい身が食べられるそう。牡蠣は一盛り1,000円とリーズナブル。都内のオイスターバーだと値段を気にしながら恐る恐る注文してしまいますが今日は値段を気にせず思いきっきりお腹いっぱい食べられます。

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牡蠣小屋のシステムはバーベキュースタイルで、テーブルチャージ(ガス・炭代)が300円。軍手・トング・お皿・お箸・ジャンパーを貸してくれます。
編みで焼く食べ物以外は、持ち込みOKで、勿論アルコール類などのドリンクも持ち込みOK。そして全員ジャンパーを着ます。殻が爆発するので必ず着用。

牡蠣小屋_20180106 - 7 / 19牡蠣小屋_20180106 - 5 / 19 牡蠣小屋_20180106 - 4 / 19先ずは牡蠣を堪能。

その後ホタテ貝1枚300円をいただきました。貝が開いたら醤油少々、そしてバターをのせる。鍋奉行ならぬ網焼き奉行が一人居るといいですね。

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このホタテ貝、とても大きくて、牡蠣の美味しさも全て持っていかれました。

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最後に小ぶりのはまぐり1皿600円をいただきました。

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お店の裏は海岸で、食べ終わった後に少し散歩しました。天気よく海が穏やかで気持ちよいです。

■店名:牡蠣小屋 豊漁丸
■住所:福岡県糸島市志摩船越 415-17
■電話:092-328-0858
■営業期間:10月中旬~5月G.W迄
■営業時間:10:00~18:00(17:00オーダーストップ)
■定休日:年末年始
■HP:http://horyoumarusuisan.jp/

冬の糸島へ CURRENT(カレント)でモーニング

2018.01.10 Wed Eating place, 糸島

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早起きして、冬の糸島半島へモーニングをしに出掛けました。目的地は、海を眺めなら食事ができる糸島の有名店CURRENT(カレント)。夏季は開店前から行列ができますが、冬なら並ぶことなくゆっくりと食事ができます。

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8時過ぎに到着。私たち以外に、お客さんはまだ1組だけでした。「お好きな席へどうぞ」と、窓際の席へ。今朝の日の出時刻は7時24分。太陽の光はまだ弱く、店内も静か。落ち着いて食事ができます。早起きしてよかった。

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窓からの景色。暖かい季節にテラス席で風を感じなら食事ができたら最高に気持がよいだろうな。

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店内にはベーカリー、パティスリーも併設しており、購入したパンは店内で食べることもできます。ベーカリーだけあって、朝食でいただくパンに期待が高まります。

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朝食メニュー。モーニングは8:00〜10:00まで。

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サンドイッチセット 880円

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カレントモーニング 980円
(糸島ベーコンエッグ/焼き立てパン/サラダ/スープ/ドリンク)

ベーコンは「志摩スモークハウス」、卵は「てつやとのりこのたまご」と何れも糸島産。

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フォカッチャ、パン・ド・ミ、クロワッサン

オリーブオイル、自家製ジャム、メープルシロップ、はちみつをお好みで。パンは結構食べ出がありました。ビニール袋が用意されており、食べきれなかったパンは持ち帰りができます。

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セットドリンクは、コーヒー・紅茶・ミルク・オレンジ・グレープ・アップルジュースから選べます。コーヒーはセルフで10:45までおかわり自由です。バランスよく飲みやすい味でした。

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9時を過ぎたころから少しずつ賑やかになりましたが、そこまで混み合うことなく。ゆっくりとした時間が流れていました。カレントに来てとても感心したのは、スタッフの教育が行き届いているところ。オペレーションも無駄なく。大変気持のよい接客でした。

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夏に人気のカレントですが、静かな冬が穴場です。

■店名:CURRENT(カレント)
■住所:福岡県糸島市志摩野北向畑2290
■電話:092-330-5789
■営業時間:8:00-19:00(L.O 18:00ラストオーダー)
■定休日:水曜日・第1火曜日
※臨時休業・貸切・営業時間変更等のお知らせはfacebook・twitter等でお知らせ
■HP:http://www.bakeryrestaurantcurrent-2007.com/

糸島 bbb haus(スリービーハウス)

2017.12.06 Wed Eating place, 糸島

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糸島の海岸沿54号線を走っていると、
「bbb hause bed, breakfast & beach.」
というシンプルなサイン表示が目に留まり車をとめました。

白いコンクリートの建物は、
1970年代に保養所として利用されていた建物をリノベーションしたゲストハウスで
福岡では有名な雑貨店B・B・B POTTERS(スリービーポッターズ)が運営する新業態です。
ゲストハウスとしてのオープンは未定ですが、
2017年5月、ショップとレストランが先行してオープンしました。

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中へ入ると、小笠原ポタリーをはじめとする
B・B・B POTTERSがセレクトした食器類や生活雑貨が並びます。

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ショップを奥に進むとカフェスペース。

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ミッドセンチュリー感溢れるインテリア、大きな窓から見える開放的な景色。
海を眺めながら食事ができます。
カフェは、九州の食材を使用したメニュー展開で、宿泊者以外も利用可能。
朝食、ランチ、カフェを提供しています。

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外のデッキから撮影。今日は曇り後雨の天気。晴れていたらもっと気持ちが良いでしょう。

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カフェの横が宿泊エリア。全5部屋、お値段は1泊1食で2万円想定。
この空間で目覚めて、美味しい朝食でスタートできたなら、素敵な1日になること間違いなし。
グランドオープンは恐らく来年。大切な人と過ごしたい場所です。

●店名:bbb hause(スリービーハウス)
●住所:糸島市志摩小金丸1897
●電話:092-327-8020
●営業時間:11:00~18:00
●店休日:月・火(月・火が祝日の場合は営業)

http://www.bbbhaus.com/

糸島 Petani coffee(ペタニコーヒー)

2017.12.05 Tue Eating place, 糸島

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アダンソニアでランチした後、
2年前、偶然見つけた糸島市志摩にあるコーヒー専門店Petani coffee(ペタニコーヒー)へ立ち寄りました。
ちなみに、アダンソニアで提供しているオーガニックコーヒーはPetani Coffeeの豆です。
先ほどのランチでは、食後の飲みのの選択を嬉野紅茶にして正解でした。

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以前は気に留めていませんでしがこの懐かしい佇まい、学校の校舎を思い出します。
珈琲の焙煎機もここにあるとなんだか石油ストーブのよう。

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Petani Blend 中煎り 100g/600円にお茶菓子セットをつけました。
私は苦味とコクがある深煎りのコーヒーよりも専ら浅煎り派なのですが、
今日お店の方に教えていただいた、
カフェイン量については深煎りの方が少ないんですって。これは意外です。
ただ、グラム単位で比べると、深煎り=水分量が飛ばされて豆自体は軽くなっており、
結果、深煎りも浅煎りもそのカフェイン量は同じ。

糸島には素敵なカフェが点在しており、新規開拓もしたいところですが、
この広々した空間と、放っておいてくれる感じが、やはり好きです。
コーヒーを飲みながらゆっくりとした時間が流れてゆきました。

お店のかたへ
これらの写真は、興味を持って下さいましたあの小さなカメラで撮影したものです。
また、伺います。

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●店名:Petani coffee(ペタニコーヒー)
●住所:福岡県糸島市志摩初47-1
●電話:092-332-8454
●営業時間:月~金 12:00~19:00
●定休日:火曜日

糸島で味わう、イタリアンとフレンチをベースにした創造性の高い料理

2017.11.30 Thu Eating place, 糸島

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「糸島に美味しい手打ちパスタのお店があるらしいよ」と友人から連絡を受け早速予約。
土曜日のお昼に連れて行ってもらいました。

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屋号は「アダンソニア」。
アダンソニアとはアフリカ大陸に分布するバオバブの木のこと。
二丈浜窪の海岸沿いにあるのですが、ナビで迷うことなく近くまで来たものの、
目ただないので2度ほど通り過ぎてしまいました。
白い平屋の一軒家がアダンソニア。車は6台ほど停められます。

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古い木造平屋建ての民家をリノベーションした造りで、天井には立派な梁。
店内はコンクリートの床、白い壁、木のテーブルと棚。凛とした空気が漂います。
レジ横にはパウンドケーキやグラノーラなどの焼き菓子。何も人気商品。

ランチは12時からと13時半からの2枠で予約ができ、12時で予約していました。
12時枠は予約が少なかったようで、私たちの他には3組のみ。勿論3組とも女子でした。
この洗練された雰囲気、間違いなく女子が好むレストランです。

ランチメニューは2種類で、
「前菜と手打ちパスタのセット」
前菜2種、自家製酵母パン、手打ちパスタ、ドリンク
「地魚と畑のコース」
前菜2種、自家製酵母パン(おかわり付き)、手打ちパスタ、ドリンク、
メイン(お魚またはお肉料理)、自家製デザート2種

いつもカメラを取り出す前に、店員さんに「写真を撮ってもいいか」と確認をとるようにしています。
なんでもパシャパシャ撮るのは、無礼だと思うのです。
アダンソニアでは、他のお客さんの迷惑にならないように、少しなら撮ってもOKとのこと。
(但し、食べログなどの口コミサイトへの投稿はご遠慮ください)

メニューは、その日の仕入れによって変わります。
今日は魚が無く、メインの選択肢のみでしたが、地魚と畑のコースにしました。
メニューありきで材料を揃えるのではなく、素材ありきでメニューを考えるのは、ごく自然的なこと。

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コースは前菜からと思いきや、先ずはスープから。
本日はカリフラワーのポタージュ。完全なピュレ状ではなく、ほのかに食感が残る具合。
味付けがかなり簡素で、滋味深い味わいでした。
胃をウォームアップする意味あいで、胃に優しいスターターです。

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天然酵母の自家製パン。酸味はやや強めです。
「地魚の畑コース」では、パンはおかわりできますが、催促しないともらえません。
サービスの行き届いたお店ならお皿が空いたと同時に、よきタイミングでいかがですかと尋ねてくれます。
アダンソニアでは、思い切って自らお願いしないとならない雰囲気があり、緊張しました。
良い方に考えるなら、食べ過ぎ防止、食べ残しを防ぐことに繋がります。

アダンソニアをネットで検索すると、良い評価と悪い評価に二分します。
悪い評価は「愛想が悪さ」のようです。
確かにと思いつつ、それ以上に料理のパフォーマンスが素晴らしいので良い印象が勝り、
それはそれでご一緒した方との間で、良き思い出になりました。

シェフは、大学卒業後、都内のフランス料理店で修行の後、
2013年7月にアダンソニアをオープンしました。こちらのお店はご夫婦で営まれています。

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大根とりんごのマリネ。
大きく角切りした大根を軽く茹で、りんごとマリネしています。ソースはヨーグルトとマヨネーズが混ざったような味わいで、
ラッシーに似ています。このプレゼンテーションはオリジナリティがあって印象的でした。

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友人は、鰆とルッコラの手打ちパスタ。
素材を活かした味付けで、さっぱりしています。

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マッシュルームとパルメジャーノの手打ちパスタ。
チーズ系ですが、こちらもさっぱり目。
小麦に遅延型アレルギーを持つ私は、パスタに魅力を感じず、どちらかと言うと苦手です。
しかしながら、こちらのパスタは美味しくいただけました。
後に気分が悪くなることもなく、ポーションが少なめであったのもよかった。

既に閉店してしまいましたが、千葉県東金市のラト ゥラベルスィーナで食べたパスタ。
あれは衝撃的な美味しさで、正にその時の舌の記憶を思い出すような味わいでした。
ぜひまた食べに行きたい味です。ご馳走様でした。

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糸島豚 巨峰の煮込み
ほろほろとほどけるお肉。フレッシュなワインを使った煮込みのような味。こちらは濃厚。

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ファーブルトンとイチヂクのチョコレート
ファーブルトンとは、フランス・ブルターニュ地方の伝統菓子で、生地はもっちり、カスタードクリームのような味。
小麦粉・牛乳・卵・砂糖を混ぜて焼いたシンプルなお菓子なので、家庭でよく作られます。
食後のドリンクは、有機珈琲、嬉野紅茶、ハーブティー、自家製シロップから選択。

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駐車場から撮影。この景色が店内から観られないのは少し残念です。

お店を後にしたとき、可愛らしいヘアスタイルをした奥さまが、ニコッと笑ってくれました。
これは余計なお世話ですけれども、もっと笑って欲しいなと思います。
誘ってくれてありがとう、素敵なお店でした。

●店名:アダンソニア
●住所:福岡県糸島市二丈浜窪396-1
●電話:092-325-2226
●営業時間:Lunch 12:00/13:30 Dinner18:00-20:00 
※10月から12月までは15時閉店
●定休日:木・日 臨時休業あり

糸島 伊都安蔵里

2015.10.25 Sun Eating place, 糸島

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福岡市から車で40分程にある「旧福寿醤油」の古建築をリノベーションしたレストラン
伊都安蔵里を訪問しました。

伊都安蔵里は「つなぐ」をコンセプトに、糸島で採れた新鮮野菜やオリジナル商品の販売、
一汁三菜を基本とした身体に優しい食事を提供しています。

今と昔をつなぐ
都会と田舎をつなぐ
農家と消費者をつなぐ
家族同士をつなぐ
命をつなぐ

オープンは2009年11月。
住所は糸島ですが、海側ではなく、山裾にあります。
運営はマキハウス

屋号の安蔵里は、「安らけき里がちの蔵満ちたる」という意味と、
英語で農業を表す「agriculture」を掛けています。

itoaguri_20150922_05写真奥は、解放感ある広々したテーブル席。

itoaguri_20150922_02靴を脱いであがる、畳のテーブル席。

メニューは安蔵里乃膳のセットメニューのみで、「山の御膳」「海の御膳」「健康御膳」があります。
山はお肉、海は魚、健康御膳は、動物性を一切使用しない内容です。
身土不二(身体と環境(土)は一体である)の考えに基づき、化学調味料を一切使用せず、
無農薬・特別栽培の新鮮なお野菜のみを使ったメニューです。
健康御膳 1,480円を注文しました。

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朱色の2段弁当で提供されます。

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糸島のおからと糸島の豆腐のコロッケ
糸島産豆腐の揚げ出し きのこの味噌あんかけ
糸島野菜里山筑前煮
糸島産ひじきの五目煮 又は 糸島野菜料理
糸島野菜と糸島豆腐と豆腐のキッシュ
糸島産わかめの酢の物

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・糸島産玄米ご飯 又は 白米
・味噌汁
・自家製香の物
・自家製デザート

味噌汁は精進の出汁(昆布のみ)で優しい味わい。

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おかかと生姜のふりかけをかけていただきました。
こちらのふりかけは、伊都安蔵里のオリジナル品。店内でも販売しています。
大変美味しかったので、帰りに購入しました。

店内入口には、マキハウスのモデルハウス「平屋の家」があります。
折角なので、中を拝見させていただきましたが、縁側で全ての部屋が繋がっている素敵な造りでした。
こちらも、ぜひお立ち寄りください。

●店名:伊都安蔵里
●住所:福岡県糸島市(旧前原市)川付882
●電話:092-322-2222
●営業時間:10:00~17:30 ランチ11:30 ~ 14:00
●定休日:不定休

糸島 Petani coffee(ペタニコーヒー)

2015.10.15 Thu Eating place, 糸島

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行き当たりばったりの糸島ドライブで、素敵なカフェに巡り合いました。

糸島市志摩にある珈琲焙煎所と喫茶スペースを構えるコーヒー専門店Petani coffee(ペタニコーヒー)です。

場所は、初(はつ)の交差点から、芥屋(けや)に抜ける県道506号線、志摩郵便局の川を挟んた向かいにあります。
平屋の建物は、以前病院だったそうです。

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屋号の「Petani」とは、インドネシア語で「百姓」という意味。
「Petani coffee」を手にしたら、時々生産者の笑顔を想像して飲んでみて下さいという店主の想いが込められています。

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店主は、桝崎 大佑さんと竹田 和弘さん。
こういうお洒落なお店は、落ち着かないものですが、
お洒落なお店でありながら、なんとなく落ち着けるこの空気感は、
きっとお二人のほっこりした雰囲気によってつくられているのではないかと思います。

店内は白と木を基調とし、観葉植物を配置した緑豊かな森を思わせる雰囲気です。
窓から光が入り、明るく、自然に溢れ、開放感があります。

Petani coffee_20150922_02瓶に並べられたコーヒー豆のサンプル。

入口のカウンターでは、コーヒー豆と焼き菓子を販売しています。
豆の種類や焙煎具合を珈琲豆の香を嗅ぎながら選ぶことができます。
店内中央では、コーヒーミルやドリッパーなど、自宅でコーヒーを楽しむためのアイテムも販売しています。

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テーブル席と、店内奥には座席席があります。

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窓際の一画が焙煎所です。

喫茶メニューは、サンドイッチやケーキ、焼き菓子もありますが、今日はおやつは控えて、
ドリップコーヒー380円(おかわりは150円)を注文することにしました。

ドリップコーヒーは、ホットは8種類、アイスは1種類から豆を選びます。
メニュー表は焙煎が浅い順に記されておりますが、迷ったら店主に好みを相談するのがよいと思います。

深入りが苦手なので、一番浅入りの「エチオピア イルガチョフェ コチャレ(ナチュラル)」を注文しました。
こちらの豆は、100g~800円で購入できます。

注文を受けてから豆を挽き、丁寧にドリップされます。
店内にコーヒーの良い香りが漂い、心地がよいです。

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木製コースターはPetani coffeeオリジナルのもの。地元の木工作家さんがつくっています。
店内で購入可能です。

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美味しいコーヒーと、穏やかな時間を過ごしました。
また、ぜひ伺いたいと思います。

●店名:Petani coffee(ペタニコーヒー)
●住所:福岡県糸島市志摩初47-1
●電話:092-332-8454
●営業時間:月~金 12:00~19:00
●定休日:火曜日

糸島 ファームハウス

2015.10.08 Thu Eating place, 糸島

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伊都安蔵里で昼食をとった後、糸島エリアをドライブしました。

糸島のたまごと言えば「つまんで卵」が有名ですが、
途中で立ち寄りしたコンビニで読んだ雑誌で「天上卵」というのを知り
つまんで卵の真向かいにある「天上卵」を扱うファームハウスで車を停めました。

養鶏直売店ファームハウスでは、ブランド卵「天上卵」や卵を使用したスイーツ、
鶏肉、地元産の新鮮なお野菜、
低温殺菌牛乳「伊都物語」や「飲むヨーグルト伊都物語」などを販売しています。

糸島産低温殺菌牛乳「伊都物語」と、
放し飼い地鶏卵「天上卵」で作ったソフトクリームをいただきました。
卵は、有精卵です。

farmhouse_20150922_02レギュラーサイズ:315円 スモールサイズ:210円

写真はスモールサイズ。
とっても濃厚。分かり易い表現として、ミニストップのソフトクリームの10倍ぐらい濃厚です。
爽やかなカスタードクリームのよう。これは、スモールで十分。
食べた後、胃がずっしり来ました。

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ソフトクリーム以外では、手作りの天上卵ロールケーキやプリンも、非常に興味をそそられました。
またお邪魔したいと思います。

店名:ファームハウス
住所:福岡県糸島市志摩桜井5134-1
電話:092-327-3505
定休日:年中無休(BBQ・食事は正月休み有)
営業時間:9:00~18:30