上海 新天地 Lion

2020.01.22 Wed  海外

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2019年のクリスマスは上海に行ってきました。上海へは羽田から行きが3時間半、帰りは2時間半。今回航空会社はピーチを利用し、込み込みで往復2.5万円。実は気軽に行くことができるんですね。なので、少し遠くに住む友達の家に遊びに行く感覚で、特別観光もせず、ゆったりのんびり。こういう海外もありでしょう。

そうそう。中国というと、大気汚染は大丈夫かと聞かれることがあるのですが、然程心配はありません。空もクリアです。ただ、コンディションが悪い日もあるようで、天気予報アプリの大気汚染版「AirVisual」で今日の天気と一緒に空気の質をチェックをするのが友達は日課とのこと。このアプリはリアルタイムで場所ごとの大気汚染指数を数字で表示してくれるので、海外旅行の際に活躍してくれます。

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遅めのランチ、早めのディナーで伺ったのは、新天地にあるLion。点心が楽しめるお店です。新天地は、上海市街区の石庫門と呼ばれる古い建物が残る一体を2000年に香港人が再開発して開業したエリア。横浜の赤レンガ倉庫のような場所です。お洒落なバーやレストラン、ショッピングモールがある観光スポット。

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店内はレッドライトでクラブのような雰囲気。こちらのお店、上海に住む外国人に人気。

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この照明は落ち着かないように見えて、何故か落ち着くんですよ。ソファ席は隣の席との間に壁があるのでプライベート空間も保たれています。

お食事はどれも間違いないですね。点心のお店に入って失敗したことは今の所ありません。点心は、お茶を頂きながら、ちょっとずつがいいですよね。特にスープが美味しかったな。

Lion_20191219 - 2 / 12野菜炒め

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Lion_20191219 - 4 / 12冬瓜・鶏・茸のスープ

Lion_20191219 - 5 / 12野菜の蒸し餃子

Lion_20191219 - 6 / 12海老蒸し餃子 
皮はバタフライピーで色付けしています。

Lion_20191219 - 7 / 12大根餅

Lion_20191219 - 8 / 12チョンファン

Lion
Address: Bldg 2-3, Xintiandi South Block, 123 Xingye Lu, near Zizhong Lu 兴业路123弄2-3栋, 近自忠路
Tel: 52396777
Hours: 11:30am-2:30pm, 5:30pm-midnight

元町・中華街 萬珍樓

2019.03.17 Sun  元町・中華街

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2019年の春節に横浜中華街へ行ってきました。春節の時期は、お祝いの赤い提灯やイルミネーションでとっても華やかになります。

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中華街の老舗と言ったら、萬珍樓か聘珍樓かというところで、今日は萬珍樓へ。明治25年創業。広東料理のお店です。ふらっと行くようなお店ではありませんが、到着の1時間程前に電話をして席を予約。こちらで軽食を。

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店内入り口には、春節に欠かせないお供え物が飾ってありました。

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重厚感があって、落ち着いて食事が出来る空間です。いつ行っても安定感あります。

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昼食と夕食の間の時間でしたので、普洱茶と一緒に点心を注文。胡麻団子、水餃子、杏仁豆腐。

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萬珍樓の胡麻団子は香ばしくて美味。お茶と点心でゆっくりと過ごす事が出来ました。ご馳走様でした。

■店名:萬珍樓
■住所:神奈川県横浜市中区山下町153番地
■電話:045-681-4004
■営業時間:11:00 ~ 22:00(年中無休)

添好運 (Tim Ho Wan / ティム・ホー・ワン)

2018.10.29 Mon  有楽町

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日比谷シャンテの前にいつもできている大行列。以前から気になっており日曜の朝に初訪問しました。こちらは香港で「世界一安いミシュラン一つ星レストラン」として称される人気の点心専門店「添好運 (Tim Ho Wan / ティム・ホー・ワン)」。11時開店で、10時に到着。列の30番目でしたが開店時間に近づくと先頭列に人が増えていきます。グループの一人が並んおいて、後で合流するパターンです。しかし、入店時間に人数が揃わないと入れませんから要注意。

点心とは、食事の間にとる軽食、菓子の類いを指します。また、茶を飲みながら点心を食べることを飲茶(ヤムチャ)と呼びます。点心は脂っこいものも多いので、消化を助けるプーアール茶などと一緒に頂くのが、中国広東省、香港、マカオを中心としたエリアの習慣。以前上海へ遊びに行ったときに広東省出身の友人と飲茶をしたのですが、とにかくお茶を沢山飲んでいました。

添好運の日本の運営は、「カプリチョーザ」や「Eggs`n Things」などを手がけるWDIが行っています。目の前の東京ミッドタウン日比谷1階に入っている「Buvette」も同社の運営。こちらの店舗、オペレーションが大変素晴らしいです。流れに無駄がありません。先ず、開店20分前になると、メニュー表とオーダー用紙が配られ、注文をとっていきます。11時ぴったりに入店開始。店内84席ある席を無駄がないようし案内していきます。着席すると同時にオーダーしたものが運ばれてきます。1時間並び、1回転目で入りましたが、30分で食べ終えました。早い方だと20分もしないうちに会計を済ませ店を後にしていました。非常に回転のよいお店です。とにかく次々と運ばれてくるので、温かいうちにと、一生懸命集中して食べます。テーブルにはステンレスポットにプーアール茶(有料)が用意されているので、飲み物はこちらで十分。お茶代含む席料として会計時10%チャージされます。

さて、注文した内容とおすすめですが、はっきり言ってどれも美味しいです。私は脂っこいのが苦手、海老が好きなので、蒸し餃子3種が一番好みでした。強いて言うなら、点心は概ね3個ずつ出てくるので3の倍数の人数で来れたらベストかなと思います。

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ベイクドチャーシューパオ 580円。添好運のシグニチャーとも言える逸品。

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メロンパンのような食感のクッキー生地で包んだパンの中にチャーシュー餡が入っています。甘しょっぱくて美味しいです。

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海老の蒸し餃子(ハーガオ)580円

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海老とニラの蒸し餃子 580円

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7種類の蒸し餃子 480円

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大根餅 480円

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マーライコウ480円。中華風蒸しパンキャラメル味。甘さ控えめなのでお食事パンとして。

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海老の湯葉春巻き680円

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スペアリブの蒸しご飯580円。長細いインディカ米でした。これは美味しい。

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海老と黄ニラのチョンファン680円。チョンファンは、その形が「腸」に似ていることから、腸粉と書きます。中国広東省では朝食の定番。米粉を溶かしてつくった薄皮に、牛や豚、海老を包んで蒸した料理。もちもちでつるんとした食感。醤油ベースのソースは、テーブルでどばどばとサーブして下さるのでしょっぱくならないかとヒヤヒヤしましたが、意外に塩辛くなく問題ありませんでした。チョンファンは調理時間が掛かるようで一番最後に出てきました。入店後にオーダーした場合結構待つことになりますので、唯一予めオーダーしておいた方がよいメニューです。

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キンモクセイとクコの実ゼリー380円。これは食後の口直しにオススメしたいメニュー。脂っこくなった口の中が一気にさっぱりします。頼んで正解でした。今回のお代は二人で6,529円。(3,264円/人)ついつい急いで食べてしましました。止まない行列を横目に忙しくゆっくりはできませんが、大変美味しかったです。

■店名:添好運 (Tim Ho Wan / ティム・ホー・ワン)
■住所:東京都千代田区有楽町1-2-2 日比谷シャンテ 別館1F
■電話:03-6550-8818 ※ご予約は承っておりません。
■営業時間:11:00~23:00(LO 22:00)
■定休日:年中無休(ただし施設の休館日有り)
■HP:http://timhowan.jp/