青山一丁目 肉汁餃子製作所ダンダダン酒場

2018.10.09 Tue Eating place, 青山一丁目

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SHARE GREEN MINAMI AOYAMAから青山一丁目駅に向かう途中、高層ビルが立ち並ぶエリアに一棟だけ残る都営住宅があります。この建物は都営南青山一丁目アパート6号棟で、1階には和風居酒屋やモツ焼き屋さん、カレー店などが軒を連ねています。他の棟は既に建て替えが済んでおり、このエリアにふさわしい高層タワーマンションに建て替えられていますが、6号棟だけは、1階の店舗権利を既に売却してしまっているためか、なかなか建替の調整がつかないらしく未だに残っています。「一杯やっていきますか」ということで、餃子が売りの居酒屋さん「肉汁餃子製作所ダンダダン酒場」に立ち寄りました。現在首都圏に61店舗あり、株式会社 NATTY SWANKYが運営しています。

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一応分煙になっており、外と入り口付近の席が喫煙。奥が禁煙です。

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歩道を挟んだ所にも席が用意されています。自由な感じでいいですね。週末は人通りも少ないので歩行者も気にならず気持ちがよいです。私たちも含めて、ほぼ当日ふらっと来たお客さんばかりでした。17時過ぎに入ったときには、テーブルがまだあいていましたが、徐々に混雑していきます。繁華街からは離れていますが、この入りやすさがいいのですね。

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席に着いて先ずはビールで乾杯。飲めない私は炭酸水を注文。炭酸水は90円です。大変有難く、魅力的な値段です。しかも錫のタンブラーで出てきます。店員さんはお若い方が多く、女性がホール、男性がキッチンを担当。元気いっぱいです。入店時、退店時、提供時、全員が大きな声で挨拶してくれます。ドリンクの注文を取る際に、餃子は何人前焼きますかと聞かれます。少々せっかち過ぎないかと違和感を覚えましたが、聞くと、餃子は焼くのに時間が掛かるのでと説明がありました。餃子は2人前を注文。

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香菜サラダ480円 パクチーとレタス少々。胡麻ドレッシング。

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馬刺し2種盛り(赤身・トロ)980円 粗塩とすりおろしにんにく、生姜といっしょに。

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うずらの味玉380円。濃いめの味付け。お酒のあてにはちょうどよい塩梅。

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帆立貝の貝ヒモチャンジャ380円

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砂肝のニンニク漬け380円

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餃子のせんべい380円

以上のおつまみは各380円。原価が一定でないのは確かです。大雑把で分かりやすい。

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ピータン豆腐480円

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パリパリ油淋鶏690円

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水餃子6個470円。日本では餃子と言えば焼きですが、中国では水餃子で食べるのが一般的。餃子が余ったら、翌日に焼いて食べるそうです。私は水餃子の方が好み。

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手羽餃子2本470円

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肉汁焼餃子6個 460円

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自社ブレンドの全粒粉でつくった厚めの皮。具材は、粗挽き豚もも肉とキャベツ・ニラなどの野菜、無化調です。噛むと肉汁が飛び出しますので、一口で食べないと危険です。1つ目はそれを知らずに食べて、ワンピースに飛び散りました。注意していただきましょう。17時過ぎから飲んで20時半に解散。気付けば3時間半も滞在してしまいましたが、まだ21時前で嬉しくなりました。お洒落な南青山にもこのようなふらっと入りやすいお店があってよかったです。

■店名:肉汁餃子製作所ダンダダン酒場 青山一丁目店
■電話:03-5775-5522
■住所:東京都港区南青山1-3-6 都営南青山一丁目アパート6号棟 1F
■営業時間:平日 11:30~14:30(L.O.14:00) 17:00~24:00(L.O.23:00 ドリンク23:30)
土日祝 11:30~24:00(L.O.23:00 ドリンク23:30)
■定休日:無休
■URL:https://www.dandadan.jp/

青山一丁目 SHARE GREEN MINAMI AOYAMA Little Darling Coffee Roasters

2018.10.08 Mon Eating place, 青山一丁目

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10月6日、南青山にオープンした”都会の真ん中にある新しいPARK LIFESTYLE”がコンセプトのカフェ・ショップ・オフィスの複合施設「SHARE GREEN MINAMI AOYAMA(シェアグリーン ミナミアオヤマ)」に行ってきました。こちらは、NTTが所有する敷地にあった倉庫を用途変更するかたちで、NTT都市開発が暫定利活用事業としてオープンさせた期間限定施設です。期限はというと、数年間という情報だけ出ており、具体的にはリリースされておらず不明。施設のプロデュースは、トランジットジェネラルオフィス、全体設計監理・プロパティマネジメントを同グループのリアルゲイト、ランドスケープデザインは「ソルソファーム(SOLSO FARM)」を手がけるDAISHIZENが行っています。

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ショップは、SOLSO FARMの都心初出店となるGREEN&FLOWERマーケット「SOLSO PARK」、色とりどりの切り花が購入できるお花屋さん「ALL GOOD FLOWERS」、トランジットジェネラルオフィス初となるオリジナルロースターカフェ「Little Darling Coffee Roasters」、NTT都市開発が展開するシェアオフィス「LIFORK南青山」が入っています。写真は、SOLSO PARKの店内。

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ALL GOOD FLOWERSには、切り花の他、ドライフラワーやお洒落な花瓶なども置いています。マチ有りの透明手提げ袋に紙製の取っ手。ブーケ渡しもいいけれど、こういうラッピングもいいですね。

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トランジットジェネラルオフィスが手がけるオリジナルロースターカフェ Little Darling Coffee Roasters。20人ぐらい並んでいましたが、キャッシャーが4つ開いていたので5分程で順番が回ってきました。

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ドリンクメニュー。ブラックとミルク系でボードが分かれています。ミルク系は、牛乳の他に豆乳とアーモンドミルクがありますが、この日は既に豆乳とアーモンドミルクがソールドアウト。事前予測していた量よりもこのエリアでは豆乳・アーモンドミルクのニーズが高いようですね。フードは、コーヒーとの相性を考えてつくられたマフィンなどのスイーツとBAO。フードはスターバックスのようにショーケースに入っているのではなく、ブルーボトル清澄白河店と同様にガラス張りのボード下に置かれているのでお洒落なのですが少々分かりづらくアピールが弱いです。スタートして間もないので、ドリンク集中で、オペレーションを複雑にしないという意味では正解とも思えますが。会計を済ませると、フードコートでよく見掛ける呼び出しブザーを渡され、出来上がるとバイブレーションでお知らせしてくれます。カフェで導入しているのは初めてでした。フードコート以外で見掛けたのは表参道 the 3rd Burger以来。

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豆乳、アーモンドミルクが無かったので、普通のラテ500円にしました。コーヒーの味を見るため、BATCH BREW(ドリップコーヒー)にするべきでしたが、暑過ぎて欲に負けました。次回訪問の機会にはドリップコーヒーにします。ストローは今話題の紙製でした。カップはPP樹脂、リッドは植物性由来のポリ乳酸、素材のミックスがなかなかです。

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芝生の広場ではヨガイベント、倉庫内のスペースでは企業がブースが出しており、東洋化成株式会社のブースでレコーディングを行い、3分間のオリジナル7インチレコードをつくりました。
数時間滞在して、ようやく少しはこの場に慣れましたが、どうもお洒落な場所は、心地悪く、心の底から楽しめない自分が居ます。人からはお洒落Peopleの類に見られがちですが、本当は苦手なんです。緑は人を和ませてくれますから、都会にこういう憩いの場があるのは有り難いですね。しかし、なんだろうか、人工的につくられたそれと、自然は全く別物で、自然に囲まれると本当に真にほっとします。草をむしったり、野花を摘んでそれを家に飾ったり。そういうのは商業的にアウトなのですが、それが最もかなと。ちょっと話が反れますが、コーヒーやチョコレートなどを例にとって、現地では貧しい人が育てたりつくったり低所得者が行っている作業を、都心ではお洒落に演出して、高い値段で売る。デザインというのがいきてくるんですけれども、時々不思議に思うのです。農業もそうですよね。田舎では普通に食べるために行うけれども、都会では体験型のレジャー。それに価値を見出してお洒落に演出する。
今ある自然(これらは無料で手に入ります)を暮らしに取り込み、大切にしてゆければと思いました。

■施設名:SHARE GREEN MINAMI AOYAMA)シェアグリーン ミナミアオヤマ
■住所:東京都港区南青山1-12
■営業時間:8:00〜20:00
■URL:https://share-green.com