仙台 もつ焼き丸昌

2018.09.28 Fri Eating place, 仙台

丸昌_20180926 - 20 / 22
仙台へは何度か訪れていますが、なぜ、今まで知らなかったのだろう。駅近くの新鮮なモツがいただける”せんべろ”の大衆居酒屋「丸昌」。せんべろとは、「千円でべろべろに飲める酒場」のことを指します。ランチを取り損ねたので、15時半にお気に入りのラーメン店「泰陽楼」に伺うも休み。まだ営業を開始していない近隣の焼肉店に教えていただいたオススメ店「丸昌」に伺いました。この時間なのに既に満席で行列が出来ています。丸昌は12時から営業しており、昼から飲めるお店です。

丸昌_20180926 - 11 / 22
看板メニューは、新鮮なモツの串焼き。毎日屠殺場から新鮮な肉が届き、店内で仕込み、串打ちしています。当日肉が入荷してから仕込みますので、モツ焼きの提供は毎日16時前後、刺し身は18時前後から。入荷分のみ数量限定で出していますので、毎日売り切りです。屠殺場が休みの場合は、前日入荷分か、販売中止となる日もあるそうです。

丸昌_20180926 - 1 / 22
メニュー表。串焼きは120円。おでんは50円。

丸昌_20180926 - 15 / 22
生ビールは中ジョッキ330円。烏龍茶は90円。宮城の地酒もあります。

丸昌_20180926 - 3 / 22
キャベツ代として一人180円、おかわりキャベツは10円。

丸昌_20180926 - 2 / 22
並んでいる間、常連さんに聞いたオススメ品「ホルモン煮込み240円」を先ずは注文。ほろほろとして美味しかったです。量は一人分程度。一人1つ注文するのが正しい。

丸昌_20180926 - 4 / 22
センマイ刺し身290円(牛の第三胃)生刺しは戦後のバラック(掘っ立て小屋)の焼き鳥屋で提供していたレシピを再現しています。しっかりと熱湯で湯煎して、しっかりと冷やす。この調理法だと食あたりの心配なく安心して生刺しの食感や味覚を存分に楽しめる。葱とポン酢でいただきます。かなりグロテスクです。こういうのが無理な方にはオススメできません。屠殺場でのシーンを想像してしまいました。綺麗にカットされたお肉では感じられない何かがきます。でもこうやって内蔵を綺麗に処理して、命全て美味しくいただく工夫。私には肉をさばくこと、一から出来ませんが、さばける人は凄いな、などと、いろいろと感慨深い逸品です。

丸昌_20180926 - 10 / 22
ガツ刺し190円(豚の胃) センマイよりもマイルドなビジュアル。コリコリとして美味しい食感。

丸昌_20180926 - 9 / 22
田楽1本30円 駄菓子の値段。こちらのお店は、値段に怯えることなく、好き放題食べられるのが有り難い限り。ただ、あれもこれも欲張りに、食べ過ぎ注意。

丸昌_20180926 - 8 / 22
ハツ(心臓)、シロ(大腸)、ハラミ(横隔膜)、軟骨(喉)、牛タン。塩でお願いしました。軟骨は焼き鳥屋で出てくる鶏の軟骨と違って、小さな突起が重なった喉の軟骨。焼き場は、ネパール人が任されていました。若い店員が多く、お客さんのさばき方がうまいです。注文を受けたらすぐに調理。待たすことなく提供。

丸昌_20180926 - 13 / 22
団子120円。

丸昌_20180926 - 12 / 22
ピーマン炒め150円。肉類が安いのに対して、野菜の仕入れは苦手のようです。丸昌に来たら、野菜はキャベツだけを食べ続けて、あとは肉攻めが正解。

丸昌_20180926 - 19 / 22
自慢のおでんは50円。お昼の時間のメインとなるおでん。居酒屋ですが、昼時はおでんをおかずに、ランチ利用する方も多いそう。

丸昌_20180926 - 16 / 22
大根のおでん50円。薄めのお出汁。

丸昌_20180926 - 17 / 22
〆に無料で味噌汁がつきます。汁に葱が気持ち程度入ったシンプルな味噌汁。無料なので期待してはいけません。しかし有り難い心遣いです。二人でたら福飲んで、食べて、3,736円でした。びっくり価格です。新鮮なもつ、庶民の懐に大変優しい値段、ふらっと気軽に利用できるよいお店でした。ご馳走様でした。

丸昌_20180926 - 22 / 22

■店名:もつ焼き丸昌
■住所:宮城県仙台市青葉区中央1丁目8-2 よろづや駅前ビル 1階
■電話:022-712-2538
■営業時間:11:00~24:00
■HP:http://taiheizan-farm.jpn.com/marusho/

仙台 ほそやのサンド

2018.09.14 Fri Eating place, 仙台

ほそや_20180913 - 15 / 19
牛タン発祥のお店「太助」から目と鼻の先に、日本におけるハンバーガー発祥のお店「ほそやのサンド」があります。創業はなんと1950年。ここが日本で最古のハンバーガーショップです。変わらぬ味を親子三代に渡り守り続けています。

ほそや_20180913 - 16 / 19
店頭で長年お店を見守っている看板人形のダンディくん。

ほそや_20180913 - 12 / 19
カウンター12席のみの喫茶店のようなお店です。

ほそや_20180913 - 5 / 19
ハンバーガーとサンドイッチのメニュー表。一番人気はほそやのハンバーガー。

ほそや_20180913 - 6 / 19
挽きたての豆で淹れたコーヒーとアイスコーヒーもほそやの人気メニュー。来る人来る人、ハンバーガーとコーヒーを注文していました。注文から提供まで凄く早いんですよね。二代目がハンバーガーを焼き、三代目がコーヒーを淹れてくれます。

ほそや_20180913 - 3 / 19
先ずはハンバーガー350円から。潔いぐらいシンプルです。具材は牛肉100%のパティ、自家製ソース、極少量の玉ねぎ。バンズは地元の業者さんに特注している少し甘めの懐かしさを感じるパン。ハンバーグと呼ぶほうが似合う厚めのパティ。自家製のソースは酸味のきいたデミグラスのようなソース。

ほそや_20180913 - 4 / 19
シンプルです。しかし厚みがあるんです。マックのハンバーガーもシンプルと言えばシンプル。でもこちらのとは全くの別物。

ほそや_20180913 - 9 / 19
お腹が空いていたので、もうひとつのベストセラー、チーズバーガー380円を注文しました。バンス、パティ、ソースは一緒です。でも何ででしょうか。ハンバーガーとチーズバーガーは全く別物。これは不思議ですよ。両方食べるべきです。チーズバーガーは、バンズに極薄くマヨネーズをぬり、その上にレタス、パティ、チーズ、特製ソース。チーズはプレスしてあるので、パティとの一体感があります。

ほそや_20180913 - 11 / 19
厚みがあってジューシーなパティ。塩気は殆ど無く、ほのかにナツメグの香りがしました。脂っこいハイカロリーなハンバーガーではなくて、柔らかい味のハンバーガー。食べた後胃もたれしませんでした。フレンチフライなどのサイドメニューが無いので、2個ペロッといけます。ドリンクも注文せずにハンバーガーだけを店内でいただくのは少々気が引けましたが、優しい雰囲気のオーナーでリラックスして食事ができました。ご馳走様でした。

ほそや_20180913 - 18 / 19
■店名:ほそやのサンド
■住所:宮城県仙台市青葉区国分町2-10-7 大内ビル 1F
■電話:022-223-9228
■営業時間:月~土11:30~22:00 日・祝11:30~20:00
■定休日:なし

仙台 いたがき 本店

2018.09.13 Thu Eating place, 仙台

ITAGAKI_20180913 - 20 / 20
仙台駅東口から歩くこと5分。二十人町西2の交差点にベーカリーカフェのような外観のお店があり、以前から気になっていました。

ITAGAKI_20180913 - 19 / 20
Copperplate Gothic(カッパープレートゴシック)で書かれた「ITAGAKI」のロゴ。このフォントはDEAN & DELUCAやKIHACHIのロゴでも使われている書体です。高級感がありますね。「いたがき」は、明治30年創業の老舗フルーツ店。仙台の銀座千疋屋、新宿高野、横浜水信と表現したら分かりやすいでしょうか。ギフト用の高級フルーツ他、フルーツジュースの販売も行っており、学生が試験終わりに少々奮発して、いたがきでフレッシュジュースを飲むのが定番らしい。(ジュースは1杯400円前後)

ITAGAKI_20180913 - 18 / 20
こちら本店では、フルーツ、ジュレなどの加工品、生菓子の販売と、店内では、パフェや軽食をいただくことができます。平日の15時に訪問し、すんなり入れました。ネットで調べると待ち時間が長いという感想が多かったのですが、2人掛けの席が9つ(18席)、カウンターが4席と小さいので、タイミングを誤ると待つことになりそう。

ITAGAKI_20180913 - 16 / 20
ITAGAKI_20180913 - 10 / 20
人気のフルーツジュースは店内でもいただくことができます。本日は、梨・メロン・桃の3種類でした。

ITAGAKI_20180913 - 9 / 20
フルーツパフェ 1,026円
一番人気のフルーツパフェにしました。ほとんどのテーブルで注文していたメニュー。見た目は小さいのですが、フレークなどで嵩増しをしていないので、食べ出があります。

ITAGAKI_20180913 - 8 / 20
オレンジ、ピンクグレープフルーツ、巨峰、梨。いずれも瑞々しく、かなり糖度が高いです。パイナップル、アールスメロンはカット大きめ。一口では食べきれません。バナナは昭和の贅沢という品種でした。生クリームの下には更にカットしたフルーツがザクザク。その下に、バニラアイス、マンゴーとイチゴのソース、イチゴアイス。パフェに1,000円は少々お高いと思いましたが、高級なフルーツがふんだに使われた満足感高いパフェでした。何よりも生クリームよりフルーツの方が甘く美味しかったです。

ITAGAKI_20180913 - 14 / 20
ITAGAKI_20180913 - 15 / 20
同じく、東口にあるITAGAKI TBCハウジング店のランチには、フルーツバイキングが付くそうです。次はそちらに伺ってみたいなと思います。

■店名:いたがき 本店
■住所:宮城県仙台市宮城野区二十人町300-1
■電話:022-291-1221
■営業時間:月-土9:00~19:00 日・祝日9:00~18:30
■HP:http://www.itagaki-jp.com/

仙台 太助

2018.09.04 Tue Eating place, 仙台

太助_20180528 - 8 / 9
昭和23年創業、元祖牛タンのお店「太助」に行ってきました。仙台市内には多くの牛タン専門店がありますが、ここが元祖・発祥のお店。

太助_20180528 - 9 / 9
お店は国分町の路地にあります。仙台駅からはやや離れていますが、美味しい牛タンが食べたかったらわざわざ足を運ぶ価値のあるお店です。伺ったのは14時過ぎ。昼休憩は無く通しで営業しています。

太助_20180528 - 3 / 9
店内は、昭和初期にタイムスリップしたかのような雰囲気。客席数は50席。焼き場が見えるカウンターの特等席に座りました。牛タン定食を注文すると、炭火で一気に焼いていきます。撮影許可を頂いた上カメラを取り出すと、「もうすぐ焼けるよ」と、気づいときには既に美味しそうな焼き目がついていました。

太助_20180528 - 1 / 9
塩味をつけて、網にのせ、炭火で焼く。これが仙台牛タンの本来の味。包丁で一枚一枚スライスして、塩を振って染み込ませ、一枚一枚重ねて、それを一晩おいて低温熟成させる。タンの処理と塩加減が重要なポイント。シンプルでありながら素材の旨味をぐっと引き立たせています。

太助_20180528 - 6 / 9
牛タン定食1,500円 牛タン4枚、テールスープ、野菜漬、麦ご飯 が付きます。14時までのランチタイムに入れば女性は200円お値引きあり。ザクザクとしたよい歯ごたえ。ご飯がすすみます。牛タンはカロリーの75%が脂肪に由来する脂肪含量の非常に高い食材なのですが、栄養が多く含まれており、脂質を多めに摂取しても他の肉に比べて、脂質が身体につきにくい特徴があります。また、牛タンに合わせた麦飯は白米にくらべて、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富。そこに、ご飯がすすむ青唐辛子南蛮味噌漬け。昔は、牛タンを食材にする人が少なかったので安く手に入ったそうで、栄養価の高い牛タンと麦飯、そしてご飯が一杯食べられるようにと合わせた南蛮漬け。今でこそ牛タンは高級なものになりましたが、当時は、栄養豊富で安価な庶民の味方であったお食事。

太助_20180528 - 7 / 9
テールスープも旨味があり美味しかったです。ご馳走様でした。また訪問したい。

■店名:太助
■住所:仙台市青葉区国分町2-11-11
■電話:022-262-2539
■営業時間:11:30~22:00(L.0 21:30)
■休業日:月曜、年末年始

仙台 喫茶ホルン

2018.09.03 Mon Eating place, 仙台

horun_20180410 - 8 / 29
仙台けやき並木の定禅寺通りに「喫茶ホルン」という南インドカレーとフレンチプレスコーヒーのお店があります。喫茶なのに南インドカレー?となんとも不思議な取り合わせのお店なのですが、このカレーが本格的で。店主は「カレー伝道師」渡辺玲氏のレシピを参考に独学でカレーを作るようになり、常時2種類のカレーを提供しています。お店は、定禅寺通り、せんだいメディアテーク向かいにある甘栗屋さんの2階。間口が狭いので見落とさないよう注意。

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「喫茶」の旗が目印。

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細い階段を上り2階へ。

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夜は正に珈琲が似合う純喫茶の雰囲気。この空間で南インドカレーをいただく・・・。不思議な感じですが、なんだか落ち着く。

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チキンココナッツマサラ750円(シナモン、クローブ、ベイリーフ(ローリエ)、トマト、ココナッツ)ご飯の量は普通盛りが180g、多め210g、少なめ150g、+50円で大盛り300gに出来ます。夜なので少な目にしていただきました。ご飯は、さらさらとしたカレーに合うものを色々と試して見つけた山形産の「はえぬき」という品種。粒立ちがよく、粘り気が少なく、プチプチとした食感。さらっとしたココナッツ風味の爽やかなカレーによく合います。付け合せのカチュンバルも酸味がきいてさっぱりとしてグッド。

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すっかりファンになり、また別の日、今度はランチタイムに訪問しました。

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様々なジャンルの本がぎっしり並んでいます。

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「どうして彼女はカフェなのか?」は、カフェを営む女性店主たちの喫茶店をはじめるまでの経緯を語ったイラスト・インタビュー集。

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謎の民芸品が店内のそこかしこに飾られています。不思議なポストカードや小さな雑貨の販売もあり、お土産に購入。どなたの作品なのか伺うと、店主がつくったそう。独特の感性をお持ちです。

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カレー2種盛り ドリンク付き980円
本日は、チキンココナッツマサラと小豆トマトクリームカレー。ドリンクは、ブレンド珈琲、紅茶、ラッシーから選べます。

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レトロなガラスのコップに入ったラッシー。

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仙台へ来たら「喫茶ホルン」と「泰陽楼」。どちらもお財布に優しいから気軽にリピートできる。新たなお気に入りを探索中です。

■店名:喫茶ホルン
■住所:宮城県仙台市青葉区立町26-17-202
■電話:022-711-5520
■営業時間:11:00〜19:00
■定休日:月曜
■HP:http://kissahorn.blogspot.jp/

仙台 mirokÜ 八幡町店 (ミロク)

2018.09.02 Sun Eating place, 仙台

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仙台五橋にある素材にこだわったベイクショップ「mirokÜ(ミロク)」。その姉妹店「Sun° and muffin(サン アンド マフィン)」 が8/15で閉店し、9/22にmirokÜ(ミロク)2号店として改め、八幡町にオープンします。※写真はSun° and muffin

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看板商品は手作りマフィンとベーグルサンド。出来る限り有機素材を使い、全てビーガンにも対応しています。

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甘平マフィンとふきのとうの味噌ミートベーグルサンド。2つで約1,000円。少々お高めですが原価が高いので仕方ないかな。マフィンはずっしりと詰まった生地。小ぶりのベーグルはなかなかハードな食感で噛むほどに小麦の香りがします。具材はお肉の代わりにオーツを使い、動物性は一切使っていませんが、しっかりとした食べごたえがあり、ビーガンの人もそうでない人も楽しめる美味しさ。食べた後、すっとお腹におさまり、健康になったような気がしました。

【原材料】甘平マフィン390円
北海道産有機全粒粉/有機砂糖/オーストラリア産菜種油/タピオカ粉/オーガニックココナッツミルク/有機豆乳/無農薬甘平/キャロブ/アルミニウムフリーベイキングパウダー/塩

【原材料】ふきのとう味噌ミートベーグルサンド420円
北海道産有機強力粉/有機原料使用自家製天然酵母/有機きび糖/塩
有機レタス/有機小松菜/有機オーツ/タピオカ粉/有機人参/ふきのとう/有機味噌/有機野菜出汁/豆乳マヨネーズ

■店名:mirokÜ 八幡町店 (ミロク)
■住所: 仙台市八幡町3丁目2-8サンコート八幡II
■電話:022-352-7655
■HP:http://miroku-sweets.ocnk.net/

仙台 Capsule cafe bar SANOH(カプセルカフェバー サンオー)

2018.09.01 Sat Eating place, 仙台

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今年4月、仙台駅西口ペデストリアンデッキを降りてすぐの場所に「THE LANDSCAPE VALLY EDEN」という小さめの商業施設ができ、そこにとっても気に入っているカフェがあります。入ったきっかけは「コーヒー100円」の看板を見て。

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ポップアップ店舗のような、コアワーキングスペースのような、或いは、美容院のような雰囲気のお店。屋号は「Capsule cafe bar SANOH(カプセルカフェバー サンオー)」仙台市内で飲食事業を行うサンオー株式会社が運営するカフェです。サンオーは、イタリア・カフィタリー社のカプセル式コーヒーマシン「カフィタリー・システム」の代理店で、こちらは機械の宣伝を兼ねたお店となります。店内では、「カフィタリー・システム」で抽出したコーヒーが100円でいただけます。

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店舗奥には、喫煙者に嬉しい、喫煙ブースあり。Wi-Fiも完備されPCを開いて作業している人の姿もありました。

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コーヒー以外に、パンやサラダなどの軽食が売っているのですが、このパンが美味しくって。期待していなかったので尚更です。

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おすすめは、ピーナツバターパン180円。今日はまだ1個残っていました。ラッキー。前回伺ったときは既になったので嬉しい。

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以前は細めのコッペパンだったのですがパンが変わったようです。こちらも美味しいのですが、コッペパンの方が私は好み。

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美味しさの秘密はこのピーナツバター。凄く香ばしい!ローストして碎いたピーナツがアクセントになっており、癖になる味です。こちらのパンはどこかから仕入たものかと思ったのですが、大和町にある自社工場でつくっているとのこと。180円の幸せ。

■住所:仙台市青葉区中央1丁目10-25
■電話:022-398-7140
■営業時間:月~金11:00~20:00/土日祝11:00~19:00
■HP:http://sanoh-ltd.co.jp/foods/capsulecafe/

仙台 たんや善治郎

2018.08.31 Fri Eating place, 仙台

たんや善治郎_20180830 - 5 / 5
最近は仕事で横浜、佐賀、福岡、仙台の行き来をしておりますが、今日は仙台に来ています。仙台で牛タンを食べるなら、一番オススメしたいのは元祖牛タンのお店「旨味 太助」です。しかし、国分町にある「太助」へは仙台駅からだと徒歩で20〜25分程、最寄駅は地下鉄勾当台公園駅。十分な時間が無いと伺うのが困難。

そんなときには、駅近で味わえる牛タン屋さん「たんや善治郎」。現在は県内に7店舗あり、仙台駅近くには仙台駅構内の「牛タン通り店」、仙台駅中央口から出て、ペデストリアンデッキを歩いて1分の「駅前本店」と、仙台駅から何れもアクセス良好な場所にあります。

たんや善治郎_20180830 - 4 / 5
11時過ぎの新幹線で仙台駅に着き、12時頃、先ずは腹ごしらえをしに「駅前本店」に伺いました。既に20人程が並んでいましたが、回転が早く15分ぐらいで入れました。

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平日限定のランチ得々定食1,200円にしました。牛タン2枚(4切れ)、牛たんソーセージ、牛たんつくね、焙煎麦飯、テールスープ、南蛮味噌、白菜の漬物のセットです。
牛タンのソーセージとつくねが食べられるのは珍しいですよね。少々くどかったので、胃に自身が無い方は一番人気の牛タン3枚(6切れ)が入った牛タン定食1,500円をおすすめします。

たんや善治郎_20180830 - 3 / 5
麦飯の所々に茶色い粒粒が見えると思いますが、麦は煎ってあり、香ばしくさせることで食欲をそそる味わいに一工夫しています。ご飯は1回のみおかわり可能。

定食の他、麺類などのメニューも豊富。(麺類はかなりボリュームありますよ)

■住所:仙台市青葉区中央1-8-38 AKビル 3階
■電話:022-723-1877
■営業時間:11:00~23:00(L.O.22:30)
■ランチタイム禁煙 14時から喫煙可
■休業日:1月1日
■座席数:37席
■HP:https://www.tanya-zenjirou.jp/

仙台 ankoya (あんこや)

2018.08.22 Wed Eating place, 仙台

あんこや_20180730 - 3 / 6
仙台に来たら必ず立ち寄る「泰陽楼」。先日、早目のランチということで、11時半頃伺うと、隣のお店に何やら人だかり。覗いてみると「ankoya」というどら焼き専門店。夜には閉まっているので、今までノーマークでした。中に入ると「今日はまだ販売してますよ」と店員さん。こちらのお店、お昼過ぎには完売してしまうことも多いという、仙台で人気のどらやき店。売り切りですので電話での取り置きや予約も受けています。伺った日も入り口には予約取り置き分と思われる袋が既に幾つか置いてありました。

あんこや_20180730 - 1 / 6
木製のトレーに並べられたどらやきは全部で5種類。バターが入った「バタどら181円」、求肥が入った「モチどら181円」、「くるみどら181円」など。色々と試したくなりましたが、やはり、初めて来たので、看板商品である「あんどら165円」にしました。

あんこや_20180730 - 2 / 6
ラップでぴっちりと包んだ四角形のどらやきは、見るからにあんこがたっぷり。餡を皮で包んでいるというよりも、餡に皮をかぶせて、なんとか餡がはみ出ないように、ラップで包みました!というような状態。皮の端まであんこが詰まっているので、どこから食べてもあんこがでてきます。

あんこや_20180730 - 5 / 6
コロンとしたかわいいサイズ感。ラーメンでお腹がいっぱいになった胃にもちょうどよい量でした。

あんこや_20180730 - 6 / 6
材料は、小豆、小麦粉、砂糖、卵、粉飴、もち米澱粉、食用油、蜂蜜、味醂、塩、膨張剤。皮はしっとり、もっちり。肝心の餡はというと、こんなにたっぷり入っているのにくどさがなく、かなりさっぱりしています。もうちょっと甘さがほしいなと思うぐらいのあっさり感で、ほんのり塩味も感じられます。小豆は、北海道の羊蹄山麓産のものを8時間かけて炊き上げ、手作業で練り上げているそうです。ankoyaだけに、美味しいあんこでした。賞味期限は、購入日から2日間。化粧箱もあるので手土産などにもおすすめです。

■店名:ankoya (あんこや)
■電話:022-265-8123
■住所:宮城県仙台市青葉区中央1-8-31 名掛丁センター街
■営業時間:11:00~19:00
■定休日:日曜日・祝日

仙台 泰陽楼

2018.07.24 Tue Eating place, 仙台

泰陽楼_201807244
今年に入ってから仕事で仙台に行く機会が増えました。仙台と言えば牛タン。その牛タンには目もくれず、必ず訪れるラーメン屋があります。屋号は「泰陽楼」。
西口駅前にある繁華街「ハピナ名掛丁」を歩いていると「名掛丁センター街」という細い路地に、興味をそそる個店が軒を連ねています。空腹を満たすため、偶然入ったラーメン屋さんが大当たり。その後何度も通うこととなりました。店は混んでおらず昭和感漂う、なんとも落ち着く空間です。

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壁には可愛らしい猫の置物。

泰陽楼_201807246
タバコは嫌いです。でも喫煙者には有り難い、タバコが吸えるお店です。こんなところもまた、昭和を感じる。

泰陽楼_20180724
メニュー表。懐に優しい価格帯。最近は1,000円を超すラーメンが増えましたので、大変有り難いです。

泰陽楼_201807245
ある日の夕方に訪れたとき、ご主人がカウンターでせっせと餃子を包んでいました。創業が何時なのか分かりませんが、ご主人は2代目で、40年程前からお店に立っているそうです。

泰陽楼_201807241
自慢の手作り餃子は、560円/6個。結構ボリュームがあります。一人で食べるには少し量が多いかな。キャベツ・ニラ・豚肉がたっぷり。

泰陽楼_2018072410
ラーメン(530円)醤油ラーメンなのですが、色は浅く、塩ラーメンっぽい見た目。このスープは本当に美味しい。ラーメンを食べに行って、スープは残してしまうことが殆どですが、こちらのスープは珍しく全部飲み干してしまいました。旨味が上品で、見た目も透き通り、美しいのです。飲んだときに、舌に残らず、雑味の無いすっきりとした味。初めていただいたとき、無化調で、真面目に出汁をとっていることがすぐに分かりました。後で伺うと、煮干し、昆布、鰹節でしっかり出汁をとり、そこに少量の醤油を足しているそうです。だから色が薄いんですね。麺は、黄みが強い中華麺。中華そば、支那そばのようなラーメンです。これが530円なのですから、本当にリーズナブルです。仙台に来たら寄らずにはいられません。

泰陽楼_201807242
こちらはワンタン麺(780円)。ワンタン麺も美味なのですが、スープの美味しさがインパクト大なので、私はシンプルにラーメンの方が好み。

泰陽楼_201807249
半ラーメン・チャーハンセット(700円)なんともほっとする味。癒やされます。炭水化物に炭水化物という極めて太りやすいセットですが、これは最高ですね。ラーメンが美味し過ぎるので、普通サイズのラーメンと半チャーハンでも良かったかな。こちらにはミニサラダが付きます。

■店名:泰陽楼
■住所:宮城県仙台市青葉区中央1-8-31 名掛丁センター街
■電話:022-222-3913
■営業時間:11:30ー24:00

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