JO’s BURGER ジョーズバーガー

2018.12.31 Mon Eating place, 横浜

 

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ハンバーガーのことを書いていたら、またも無性にハンバーガーが食べたくなり、「横浜 ハンバーガー」で検索して見つけた、こだわりのハンバーガー屋さんJO’s BURGERに行ってきました。横浜の繁華街からちょうど住宅街に差し掛かる台町というエリアにあります。オープンは2016年5月5日。営業は土日祝日だけですが第3日曜日は定休。平日は会社員をして週末に営んでいるのかな。などと、営業日からそんなことを想像しました。

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2人がけのテーブル席が2卓。4人がけのテーブル席が1卓とカウンター席。余計な装飾はなく、煉瓦色がメインカラーのすっきりとしたお店です。

お店の人気No.1はチーズバーガー。No.2がベーコンチーズバーガーで、No.1 のチーズバーガーと店長おすすめのパインバーガーをセットでオーダー。ドリンクはパインジュースとホットコーヒーにしました。提供までに15〜20分お待ちいただきますとのこと。混んでいる訳ではないのに、なぜ?と思いましたが、こちらのお店は、150gあるビーフパティを溶岩石グリルでじっくり火入れし、ふっくらジューシーに仕上げるのがこだわり。調理時間が長いと回転率が悪いので大丈夫かと要らない心配をしてしまいましたが、そういうことなら待ちましょう。待ち時間の暇つぶしに、雑誌か本が置いてあったら嬉しいなと。(店長さんがもしこの記事を読んで下さいましたら是非ご検討を)

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チーズバーガーセット 1,150円(850円)見た目はガッツリ系ですが、とっても優しい味。かなりマイルド。最近は、肉肉しい男らしいハンバーガーを食べることが多かったので新鮮でした。ハンバーガーもお店ごとに個性があって奥深いなと。チーズは、レッドチェダーの6mm厚カットが入っています。柔らかいハンバーグをパンに挟んだハンバーガー。刺激が弱いのでお子様も安心して召し上がれる味だと思います。

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ボリュームはあるけど、しつこくなく、あっさりしています。

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店長おすすめのパインバーガーセット1,100円(単品800円) パインバーガーってどうなの?と思ったのですが、はい、私はチーズバーガーよりもこちらの方が好み。断然パインバーガー。パティとのバランスが非常によく、より爽やかに仕上がっています。よい組み合わせです。思わず店長に、パインバーガーもっと押した方がいいですよと伝えましたが、初めて来店した方は無難にチーズバーガーにいってしまうそうです。

来年は何がブームになっているのでしょうか。美味しいものを食べ、笑って、健康でありたいと思います。1年間有難うございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

■店名:JO’s BURGER ジョーズバーガー
■住所:神奈川県横浜市神奈川区台町14-13 第2加藤ビル 1F
■電話:045-314-2360
■営業日:土日祝日
■営業時間:10:00 ~ 19:00
■定休日:第3日曜日
■HP:http://jos-burger.com/

横浜 鉄板焼きダイニング 知喜多 横浜西口店

2018.10.28 Sun Eating place, 横浜

知喜多_20181027 - 20 / 20
横浜で気軽に鉄板焼きを楽しむなら、鉄板焼きダイニング・知喜多。久し振りに訪問して思いましたが、流行りのいきなりステーキもいいんですが、ゆっくり席に座って目の前で焼いてくれる鉄板焼きスタイルは気分がリッチになっていいですね。場所はモアーズ裏、松屋が入っているビルの地下1階。2階には漫画喫茶、他のフロアには居酒屋が入っています。階段を降りると外観とは似つかない落ち着いたクラブのような雰囲気。接待利用にも重宝するお店です。店内には大きな鉄板の周りを囲んだカウンターが3つあり広々としています。

知喜多_20181027 - 4 / 20
ランチの営業は、土日含む11:00から14:30で、お肉だけのコースだと2,100円からあります。鉄板焼きのお店は敷居が高いイメージがありますが、知喜多なら本格的な鉄板焼きをリーズナブルで頂くことができます。今日はお肉と海鮮が両方がいただける「おすすめランチコース3,300円」にしました。ランチには、サラダ・ご飯・お新香・味噌汁・デザート・コーヒーが付きます。(ご飯・味噌汁はお代わりできます)

知喜多_20181027 - 1 / 20
サラダ仕立てのオードブル(生ハム、サーモン、タコ)

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目の前の鉄板で焼かれたシーフードの盛り合わせ(エビ、ホタテ、イカ、スズキ)は、タルタルソースとカクテルソースでいただきます。ついつい他人が注文したものが美味しそうに見えてしまうもので、隣の方は、シーフード盛り合わせ2,700円を注文していたのですが、おすすめランチコースの海鮮と内容・質が異なり、海老もジャンボサイズ。次はシーフードの盛り合わせもいいかなと思いました。

知喜多_20181027 - 9 / 20
牛フィレ又はサーロインステーキ90gの選択で、今回はフィレにしました。焼き加減はレアで。辛子醤油、ぽん酢と大根おろしでさっぱりいただきます。

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美しい焼き加減です。目の前の鉄板焼いてくれるのを見て待つのは楽しい時間ですね。添えてあるマッシュポテトは、提供前に表面を鉄板焼きで焼いてから提供してくれます。

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付け合せの野菜は、青梗菜と玉ねぎ。お肉を焼いた後の鉄板で肉の風味を絡め焼いてきます。シャキシャキとして美味しい食感です。知喜多は横浜の老舗青果店「水信」を親会社に持つ「水信ブルックス」が運営しているので、青果の仕入れは間違いないです。野菜は水信契約栽培農家のものを使っています。

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プラス600円で、ガーリックライスへ変更しました。昔々、知喜多が横浜ルミネ9階にあった頃、常連さんから教えていただいたメニューで気に入っています。お肉には白いご飯が勿論合うのですが、鉄板焼きだからこそご飯も焼いて食べたいなと。熱した油で、すりおろしたニンニクと細切れ肉を炒めてから、そこへご飯を投入。みじん切りしたニンニクとねぎを入れて炒めたら、最後に米を鉄板に押し付けてつくった米せんべいをトッピングして完成。

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ガーリックライスは、お肉を食べ終えてから出てきます。単体で美味しいです。

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食後はコーヒーか紅茶の選択でコーヒーをお願いしました。デザートはアイスクリームとパンナコッタ。柿・パイナップル・マスカットが添えてあります。いつ来ても思いますが、知喜多はコストパフォーマンスが高いお店です。ご馳走様でした。

■店名:知喜多 横浜西口店
■住所:神奈川県横浜市西区北幸1-1-2 INB横浜西口ビルB1
■電話:045-311-0185
■営業時間:昼11:00~15:30(14:30LO) 夜17:00~22:30(21:30LO)
■定休日:年中無休(臨時休業日あり)
■HP:https://www.mizunobubrooks.com/chikita-yokohamanishiguchi/

横浜 崎陽軒本店 亜利巴″巴″

2018.10.02 Tue Eating place, 横浜

 

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今年で創業110周年・シウマイ誕生90周年を迎えた崎陽軒。創業当時から変わらないレシピで愛されている昔ながらのシュウマイが食べ放題のランチバイキングに行ってきました。横浜本店は東口中央郵便局隣にあります。ランチバイキングの会場は「崎陽軒本店」地下1階にある「亜利巴”巴”(アリババ)」250席ある広々した店内は中近東のバザールをイメージした異国情緒溢れる雰囲気のビアレストラン。バイキングの価格は平日2,000円、土日祝2,300円。11時半から15時まで。予約は1組10名様より可能です。12時前後は行列ができるようですが平日の13時ともなればウェイティングは無し。すんなり入れました。

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ブッフェの目玉となる昔ながらのシュウマイは、店内入り口付近にある大きなセイロで蒸されています。通常販売価格は30個入1,230円(41円/個)、60個入2,440円(40円/個)ですので、49個食べたら2,000円分、他の料理を加味すると30個ぐらい食べればもとが取れる計算となります。なお、1個34kcalなので、30個では摂取カロリーが1,020kcalとなります。

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港北インター近くにある工場で1日約80万個つくられる人気のシュウマイ。材料はとってもシンプルで、関東地方を中心とした良質の国産豚肉、玉ねぎ、オホーツク海産の干帆立貝柱、グリンピース、塩、砂糖、胡椒、澱粉のみで、他の調味料は全く使っていないんですね。小ぶりで冷めても美味しいシュウマイです。

崎陽軒本店_201801001 - 13 / 13
アルコール類は別料金となりますが、ビアレストランだけあって、馴染みのキリン等の他、よなよなビールもあります。バイキングのソフトドリンクは無料です。土日祝日は平日より300円増しですが、ソフトドリンク以外に赤白ワインも飲み放題です。

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メニューは中華、イタリアン、和食と多国籍料理が30種類ほど。中華が少ないのは少々残念なところ。概ね加工品をリヒートした内容となります。最近は人手不足により加工技術が進んでいるので冷凍品が悪いということはないのですが、やはり、外で食事をするときは、誰かがつくった料理、人が手を加えた料理をいただきたいなと思うわけです。しかし、2,000円というお手頃な価格のブッフェですから許容範囲でしょうか。

崎陽軒本店_201801001 - 12 / 13
デザートは、カットフルーツ、ミニケーキ、ゼリー類と種類が豊富です。この手の商品は加工の王道と申しますか、ブッフェではよくある内容。ついつい仕入れを考えてしまう、原価を計算してしまうのは職業病ですね。デザートはスキップしました。

崎陽軒本店_201801001 - 2 / 13
週替りで実演調理を行っています。この日は「揚げたてサクッと!一口カツ 梅風味ソース・とんかつソース」でした。内容はHPをチェック(click !)

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お皿は、ファミリー向けのホテル・ビジネスホテルの朝食ブッフェでお馴染みのメラミン食器です。以前は陶器の丸皿だったらしいのですが変更されたようです。見栄えは劣りますが、この方が扱いは楽ですね。(左上から、鶏肉の中華炒め、えびチリ、白和え、春巻き、春雨サラダ、鶏肉の醤油煮)

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シュウマイ入カレー、八宝菜、帆立の中華炒め

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以上の理由から、とにかく昔ながらのシュウマイを30個以上食べることに努めました。ブッフェへ来るとどうしてももとを取りたいという思いに駆られて食べ過ぎてしまうので、気をつけた方がよいですね。次はブッフェではなくて、本店2階嘉宮で一品ずついただく本格中華にしたいと思います。崎陽軒のシュウマイって飽きのこない美味しさですね。ランチバイキングに一度訪れてみたかったのが今回かないました。崎陽軒のシュウマイをお腹いっぱい食べたい方にオススメです。

■店名:横浜崎陽軒 亜利巴″巴″
■住所:横浜市西区高島2-13-12 崎陽軒本店B1階
■電話:045-441-8720
■HP:http://kiyoken-restaurant.com/
■営業時間
月曜日~金曜日  11:30~15:00(入店は14:00まで)
土曜・日曜・祝日 11:30~15:30(入店は14:30まで)

【平日】※混雑時は2時間制となる場合があります。
お一人様大人 2,000円(税込)
子供(小学生) 1,100円(税込)
幼児(4~6歳)  600円(税込) ※3歳以下は無料

【土・日・祝日】完全2時間制
お一人様大人 2,300円(税込)
子供(小学生) 1,200円(税込)
幼児(4~6歳) 700円(税込)  ※3歳以下は無料

横浜 STOVES(ストーブス)

2018.09.25 Tue Eating place, 横浜

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横浜駅西口ビブレ前の南幸橋を渡った川沿いに、アメリカンな雰囲気のレストランバー「STOVES」があります。1994年創業以来、変わらず親しまれているお店です。時々ふらっと訪れる場所なので、今まで写真に残すことが無かったのですが、注文したチーズバーガーが大変美味しそうに撮れたのでアップします。店内は分煙されておらず、店舗入口付近が喫煙、奥が禁煙席。BGMはゆるいレゲエ。季節的にはオープンエアの席が気持ちいいです。不定期でライブやDJイベントが開催されます。

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チーズバーガー1,200円。ハンバーガーはバンズ、パティ、ピクルスまで全て自家製。バンズは店内で焼いており、トップに焼印が押されています。全体的に塩気強めです。ボリュームも味もガッツリ系。フレンチフライは量が多くカロリー高め。平日は250円でサラダ、スープ、ドリンクがセットで付けられます。週末は単品のみのため、ドリンクは別途注文。ソーダをお願いしたら、メイソンジャーの1.5倍量あるジャンボサイズのジャーで出てきました。日本に居ながらアメリカで食事をしているような気分を味わえます。

さて、今年で24周年を迎えるSTOVES。9/30(日)にSTOVES 24th ANNIVERSARY PARTYが開かれます。昼の部はBBQ。夜の部はライブとビアパーティ。ちょっと気になっています。

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■店名:STOVES
■住所:神奈川県横浜市西区南幸2-1-3 サイトウビル 1F
■電話:045-312-2278
■営業時間:ランチタイム12:00~17:00 バータイム日~木:17:00~翌2:00  金・土・祝前日:17:00~翌3:00
■定休日:なし
■HP:http://www.stovesyokohama.com/stoves/

横浜 CAFFÈ SOLARE Tsumugi FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA

2018.09.05 Wed Eating place, 横浜

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横浜駅周辺でちょっとお茶がしたいなということでやってきたのは横浜ジョイナス1階、FOOD & TIME ISETAN YOKOHAMAの一番奥にある和カフェ「CAFFÈ SOLARE Tsumugi」以前はクイーンズ伊勢丹だったエリアを全面改装して、2018年3月20日にFOOD & TIME ISETAN YOKOHAMAとしてリニューアルオープンしました。こちらの一画には食品スーパーやスイーツ店などもあり、お買い物とお食事を楽しむことができます。ところで、クイーンズ伊勢丹の前はどんな様子だったかというと、昔はマクドナルドが入っていたんだすね。ちょうど神戸屋の辺りがマクドナルドで、中高生のたまり場になっていました。当時の様子を調べるためGoogleで検索してみたのですが、インターネットの普及が今ほど進んでいなかったので、関連記事は出てきませんでした。なんだか懐かしいです。

こちらのカフェは、カフェ&バルのチェーン店でお馴染みの株式会社プロントコーポレーションが運営しています。店内は藍色をテーマカラーに和の雰囲気を出しておりダウンライトで落ち着いた空間。また、店内は100席とかなりスペースがあり、駅直結ながら席にゆとりがあって居心地が良いです。ドリンクや和スイーツ以外にもお膳やパスタなどのメニューもありしっかりお食事をしたい方にもおすすすめ。

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注文したのは、ほうじ茶ゼリーラテ648円(税込み) 創業160年、日本茶販売の老舗「袋布向春園」の茶葉で作った特製ゼリーが入ったラテです。甘さ控えめなので、最初はそのまま、途中から添えてある黒蜜をかけ味変していただきました。

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こちらは、アイス抹茶ラテ 626円(税込み)和カフェということで、コーヒー屋さんがこだわりのコーヒー豆を提供するように、こだわりの茶葉で煎れた温かいお茶も提供していますが、珈琲には何百円も出すのに、お煎茶を外でいただくという感覚がなく、和の飲みものとなると、どうしてもラテなどを注文しがちになってしまいます。話がはずんで随分と長居してしまいましたが、威圧感なく、ゆっくりと過ごすことができました。帰ってから思い出したのですが、有楽町のマルイにも店舗が入っていて、以前そちらでお食事をしたことがあります。横浜店同様に、よい雰囲気でした。

■住所:横浜市西区南幸1-5-1 クイーンズ伊勢丹内B-1区画
■電話:045-322-0588
■営業時間:10:00~23:00
■定休日:施設に準ずる
■HP:https://www.cafe-tsumugi.jp/

横浜 品良いナポリピッツアのお店 カンブーザ(CAMBUSA)

2017.12.28 Thu Eating place, 横浜

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2017年も残すところ数日となりました。
本日、前々から訪れてみたかった美味しいナポリピッツァがいただけると噂の
「カンブーザ」に行ってきました。オープンは2010年4月。
お店は横浜モアーズ裏、鶴屋町一丁目交差点付近にあります。
雑居ビルがひしめくエリアに、煉瓦造りの2階建て一軒家。看板は出ていません。
ひっそり佇む感じが素敵です。
予約の電話を入れたのは11月中旬でした。
その時点で年内で空いている日は今日しかなく甘かったですね。
聞けば混雑状況はまちまちとのことですが、時期によっては予約が取りづらくなるようです。

またもう一つの原因として、電話予約では殆どキャンセルがないそうですが、
ネット予約システムを導入したことで、簡単に予約もキャンセルもできるようになってしまったために
日程が不確定の状況で席を確保する予約が増え、席が埋まってしまうこともあり、
急なキャンセルが入ることも多いそうです。
ネット予約システムは便利ですが、簡単だから故のデメリットもあります。
お店側になって考えたら急なキャンセルは困りますし、
客側で考えても席押さえだけの予約をして予約が取りづらいのは困ります。
ですので、できたら確実な日程で予約をお願いします。

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席数は、1階・2階合わせて全36席。1階は2人掛けのテーブル席が4つほど。
階段を上がって2階には最大8名で利用できる個室、廊下を進むとメインダイニングがあります。
窓際の2名席をご用意いただいたのですが、若干足元が寒く、だいぶ冷えました。
冬場はブランケットをご用意いただけると助かります。
ただ、足元が寒いことを除けば、一番端の席であったため、
大勢お客さんが居るなかでも静かにゆっくりと食事ができるよい席でした。

屋号のカンブーザは、イタリア語で「船の食糧貯蔵庫」という意味を持ちます。
漆喰の白い壁には船にちなんだ絵画が飾られています。
テーブルには試験管に入ったチューリップ一輪挿し。洒落ています。

ランチは2,000円、3,000円、4,500円のコースのみで、
2,000円のコースは、突き出し、前菜、ピッツァ 又はパスタ、ドルチェと食後のドリンクです。
3,000円になるとこちらにお魚かお肉料理が付き、4,500円だとお魚とお肉両方付きます。

2,000円のコースにし、スタッフの提案で、
ピッツァとパスタを2人でシェアしていただくことにしました。

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人参のポタージュ
エスプレッソカップで提供された小さなスープは、
浮かんでいる黒胡椒とオイルをスプーンでかき混ぜてからいただきます。

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パンは2種類。シンプルなバゲットと白胡椒とドライハーブが生地に練り込んであるもの。

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前菜3種類
赤インゲン豆としらすのマリネ、平スズキの洋風刺し身、バッカラマンテカート

洋風刺し身は、いわゆるカルパッチョです。
あえて洋風刺し身と呼んだのは、
カルパッチョは、本来は生の牛肉を薄切りしてソースなどをかけた料理で、
お刺身にソースをかけた料理をカルパッチョと呼んだのは日本が発祥、日本独自の呼び方です。
海外では魚を生で食べる文化はほとんどなく、生でいただく場合は、酢やレモン、香辛料でマリネします。
平スズキにはフレッシュハーブを刻んだオイル、下にはわさび菜が添えられていました。

バッカラマンテカートはヴェネツィアの郷土料理で、茹でて身をほぐした塩鱈の切身に
オリーブオイルを少しづつ加えながらペースト状に練り上げた料理です。
上に添えられている綺麗な紫色の葉はアマランサス。

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マルゲリータ(トマトソース・モッツアレラ・パルメジャーノ・バジリコ)

ピッツァを食べるときのマナーは、とにかく、提供されたら直ぐ食べること。
薪窯で焼いたピッツァはほどよく焦げがあり、生地は薄いのですが、ヘタっと崩れることなく。
使用している小麦粉は謎です。高タンパクの強力系品種ではないかと思います。
24㎝ほどあるピッツァを2人で3スライスずついただきました。
もう少し食べたいと思わせるちょうどよい量で、シェアして正解でした。

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自家製サルシッチャのラグーと舞茸のローズマリー風味のスパゲッティー
1人分45gぐらいでした。最初からお皿を分けてくださり有難かったです。

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プリンとかぼちゃのジェラート
ジェラートの下に敷かれているのは、薄く焼き上げたショコラクッキーを割ったもの。
ブルボン ルマンドのようなサクサク感。
チョコレートを薄く削ったチョコレートコポーかと思いましたが、このクッキー生地が食感もよく
よいアクセントになっていました。パウダーは、シナモンシュガーです。

デザートに合わせておすすめしてくださった飲み物は、コーヒーかさっぱりとしたレモンティー
ということで、レモンティーをお願いしました。
カンブーザのスタッフは比較的若い方が多く、提案がスマートで気持ちのよいサービスをしてくれます。
そしてなかなか個性が強いです(笑)
久しぶりに真面目なピッツァをいただきました。ご馳走さまでした。

■店名:カンブーザ (CAMBUSA)
■TEL :045-512-8882
■住所: 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-11-2
■営業時間 :11:30~15:00(L.O13:30) 18:00~23:00(L.O.21:30)
■定休日:月曜日 (但し祝日の場合は変更有)
■ホームページ: https://cambusa-2014.jimdo.com/

横浜 寿し さがみや

2016.06.13 Mon Eating place, 横浜

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明治10年(1877年)創業の横浜市場内にある老舗の寿司屋「さがみや」を訪問しました。
市場内の一角には、飲食店や食材屋が数軒あり、そのエリアのみ市場関係者以外も入ることができます。
横浜市場へのアクセスは、横浜駅東口からバスで市営バス48系統「コットンハーバー行」中央市場前下車、
神奈川駅、横浜駅から徒歩15~20分程です。車は無料で停められます。

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店内は、1階がカウンター席のみ15席、2階は4名のテーブル席2席です。
13時半頃に伺い満席。でも、回転は比較的早いので、10分程で中へ入ることができました。
ランチメニューは、日・祝日を除く14時まで。予約は夜のみ可能です。

ランチメニューの市場寿司(握り10貫) 2,700円を注文しました。
全てのランチメニューには、生海苔のお味噌汁が付きます。

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カウンター越しに、目の前で握ってくれ、握った順に出てきます。
スターターは真蛸、昆布締め。塩がついているので、醤油はつけずにそのままで。
シャリは、少な目で小ぢんまりとしており食べ易いです。
丁度新生姜の季節だったので、ガリが又美味しかったです。

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中トロ、金目

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ゲソ、イワシ

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平貝

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ズワイガニ

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しめ鯖、アナゴ

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たまご

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お昼はさっと入れますが、
夜は、つまみとお酒を楽しみながらゆっくりと過ごす方がほとんどなので、予約はマストです。

店名:寿し さがやみや
住所:横浜市神奈川区山ノ内町1-1 横浜中央卸売市場関連棟内
電話:045-453-0166 (お問い合わせ専用)0066-9712-913115 (予約専用)
営業時間 :月~金 9:30~22:00 土7:00~22:00 祝11:30~21:00
定休日:日曜 ※月曜祝日の場合、日曜日営業、月曜日休み

平沼橋 角平

2016.02.28 Sun Eating place, 横浜

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横浜で古くからある蕎麦屋の名店「角平」を訪問しました。
場所は、平沼一丁目の交差点角。創業は昭和25年。元祖つけ天のお店です。

昼時は混みますが回転は早いです。13時半頃に着いて待ちが4組、15分程で入れました。
余談ですが、大晦日の混み様といったら凄まじいもので、2時間は軽く待ちます。

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今回初訪問ですので、名物の「つけ天」を注文しました。
つけ天とは、温かいつけ汁に海老天が入ったものと、冷たい蕎麦のセットです。
蕎麦は数人前を一気に茹で上げる為、タイミングがよければ殆ど待たずに提供されます。
タイミングが外れると10分程待ちます。

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つけ天 そば 1,210円

過去に蕎麦でお腹一杯になった記憶がないので、思い切って大盛りにしました。
大盛りは110円増し、中盛りは70円増しです。結果、多過ぎました。
大盛りは普通盛りの1.5倍、中盛りは1.3倍になります。

出汁の効いた濃いめのつけ汁とよく絡めていただきます。
蕎麦は特別印象に残る味ではなく、コシがあって普通に美味しかったです。
絶品海老天は、良質の油で揚げています。香ばしい胡麻油の香り。サクサクの衣。身もしっかりしています。
家庭で天ぷらをするときも、サラダ油にごま油を加えることでワンランク上の天ぷらに仕上がりますね。

角平へ来たら先ず食べるべきは「つけ天」。
蕎麦屋ではありますが、香ばしい天ぷらがオススメで、天丼1,410円、カツ丼1,310円、
蕎麦では、つけ合鴨1,080円なんかも美味しそうでした。

久し振りに蕎麦屋を訪問して、蕎麦の記憶を呼び起こしていたのですが、
過去にいただいた蕎麦で最も印象的だったのが高橋名人(高橋邦弘氏)の蕎麦ですね。
もう別次元です。

それと、銀座8丁目にある成冨も印象的。辛口でも角の取れた汁に瑞々しい細打ちの十割蕎麦。
最後に、白濁したとろりとした蕎麦湯を入れて〆ます。
なにより、仕事が美しい。清潔感のある厨房、輝くステンレス台。

これから気候もよくなりますので、いろいろなところに出掛けたいと思います。

●店名:角平
●住所:横浜市西区平沼1-36-2
●電話:045-321-4341
●営業時間:11:00~20:30
●定休日:火曜・年始・夏季

たまプラーザ Mana Burgers (マナバーガーズ)

2014.07.30 Wed Eating place, 横浜

2014年7月31日、たまプラーザに『マナバーガーズ』がオープンします。
場所は、田園都市線 たまプラーザ駅より徒歩5分。
たまプラーザ駅前交差点をJA横浜(横浜銀行)を右手にして、200m程直進したところにあります。

今日は、オープンに先駆けて、模範営業に伺いました。

マナバーガーズは、過去に日本初のベジタブルバーガー専門店として福岡にオープンしましたが、
2年前に閉店。
そして、たまプラーザに復活オープンします。

マナバーガーズのコンセプターは、ベジタリアン料理家のヨシハラアンナさん。
運営は、Musubu Dining 株式会社です。

コンセプトは、“NATURAL JUNK”
“NATURAL JUNK”とは、ジャンクフードのパンチの効いた美味しさとポップな手軽さ、
ナチュラルフードの安心・安全さとヘルシーさを融合させた造語です。
植物性の食材を中心としたヘルシーな新しいスタイルのベジタブルバーガー専門店。

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20140729_manabugers_08白を基調とした、明るく、ナチュラルテイストの店内。
入って直ぐにテーブルが2席、奥にはテーブルとカウンター席。
中央にはキッズスペースが設けられています。
店内では、自然食品や雑貨なども販売しています。

さて、お楽しみのベジタブルバーガーを注文します。

メニュー表には、”V”と”L”の標記があり、
ビーガン(植物性のみ)とラクトベジタリアン(乳製品使用)とが分かるようになっています。

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20140729_manabugers_11ガーデンマナ 780円
レタス、トマト、スプラウト、オニオン、アボカドがトッピングされたサラダバーガー。
ビーガン対応のバーガーです。

ビジュアル、食べごたえ、かなりのボリューム。
口を大きくあけて、頬張ります。

バンズの原材料は、花糀、小麦粉、塩と甜菜糖のみで、
添加物は一切使用せず、天然酵母でふくらませ、卵、乳製品、白砂糖は使用していません。
食感はもっちり、ほのかな甘みがあって、美味しいです。他所では味わえないバンズ。

20140729_manabugers_14テンペ&チップス 500円
こちらもビーガン対応。
テンペの癖もしっかり消えて食べ易くなっています。
手作りソイタルタルソースをつけて。

20140729_manabugers_12マナソイシェイク ストロベリー 480円
有機豆乳と甘酒でつくったナチュラルシェイク。穏やかな優しい味です。

20140729_manabugers_01マナナゲット 500円。

これは美味しい。
ジューシーで、チキンナゲットと間違える食感と味。びっくりです。

ベジミートの臭みをしっかり抜いて、前処理の手間が掛かっていることが伺えます。
そこにしっかりと味をしみ込ませています。

バーベキューソースかマスタードソースをつけて。
こちらはラクトベジタリアン向け。

20140729_munabugers_15看板メニューのクラシックマナ 680円。

バンズとパテ、ソースのバランスがよく、これぞナチュラルジャンク。
分かり易く表現すると、モスバーガーに似ている。
但し、こちらのパテは、ビーフではなく大豆ミート。
食べた後にもたれることなく、お腹も心も満足します。

特製ケチャップと手作りソイタルタルソース、
オニオン、ピクルス、チェダチーズスライス、トマト、レタス、ビッグな味わい。

20140729_manabugers_02アサイーボウル 580円。
有機グラノーラ、甜菜糖シロップを使用しています。
アサイーはフルッタフルッタのものです。

バーガーとサイドメニューとドリンクで、1500円~2000円してしまいます。
お財布には決してお手軽ではありませんが、
身体への労りを考えたらプライスレスです。

単品だと直ぐに1000円超えます。
そんな訳でお得なセットメニューがありまして、
バーガーに+400円で、フレンチフライSとドリンクSがセットにできます。
バーガーの種類にもよりますが、セットで1,000円前後。

何人かでメニューを色々シェアした結果、
今のところクラシックマナとマナナゲットがベスト。(わたしのオススメ)

オープン後、暫くして落ち着いた頃に、また伺いたいと思います。

●店名:Mana Bugersたまプラーザ店(マナバーガーズ)
●住所:横浜市青葉区美しが丘2-21-12 Y45たまプラーザビル1F
●電話:045-901‐1599
●営業時間:11:00~22:00(L.O21:30)
●定休日:年中無休

横浜市場 さがみや

2010.12.29 Wed Eating place, 横浜


今年のクリスマスは、さがみやでお寿司をたらふく食べるナイト
さがみやは横浜中央卸売市場内にある。
市場は関係者以外入れない雰囲気だが、警備員のいる門をなんなくスルーして入ることができる。
駅からやや遠いため、横浜駅か神奈川駅からタクシーで行くのが現実的。
横浜駅からタクシーで10分。
予約した19:30ジャストに到着。
15席あるカウンターは既に予約客で満席だった。
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先付
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お刺身の盛り合わせ
さすが、市場内だけあって鮮度がよい。
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生牡蠣
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白子ポン酢
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焼きほっき貝
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ねぎ鮪
そろそろ寿司にいきますか。
さがみやの特徴は、ハケで醤油を塗って食べるところ。
これは、市場開業当時から忙しい仲、買人達が、短時間で食べられる工夫。
1カンから注文可能です。
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つまみで、たまごを
平目、いかは、塩で
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えび、子持ちこんぶ
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〆サバ
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うに
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あなご
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赤貝ひもきゅうり巻
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鉄火
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生のりのお味噌汁(おかわり可)
一生懸命撮影していたら、お手製のレフ版を貸してくださいました。
が、満席のカウンターだったためレフ版なしで撮影。
次回お借りさせていただきます。
ありがとうございました。
●店名:さがみや
●電話:045-453-0166
●営業時間:7:00~22:00(月~土曜日) 11:30~21:00(日曜日)

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