元町 日本茶専門店 茶倉 SAKURA

2011.05.10 Tue  

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季節の和菓子と日本茶のセット 1,000円
元町、官坂の途中にある日本茶専門店 茶倉で一休み。
茶葉は、静岡県天龍山で栽培された無農薬、減農薬のもの。
お薄のお名は、「黒法師」
苦味が少なく、とてもマイルドなお味。
薄茶は立礼で。
代鉄瓶のお湯を使って丁寧にお茶を淹れて下さいます。
モダンな器は、横濱増田窯が展開しているant yokohamaのもの。
横濱増田窯は茶倉の3軒程隣にあります。
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御菓子は、鎌倉「美鈴」さんから取り寄せたもの。
お名は、「ほととぎす」
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IDEEプロデュースによる店内は、シンプルでモダン。
豊富な日本茶と、豆腐・湯葉料理、和風スィーツがいただける処。
●店名:日本茶専門店 茶倉
●住所:横浜市中区元町2-107
●電話:045-212-1042
●営業時間:11:00~20:00
●定休日:月曜日

今週の和菓子 (千草庵)

2011.05.09 Mon  

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花菖蒲(ハナショウブ)の練りきり
5月に入り風炉のお点前になりました。

関内 ぶらん (cuisine et vin)

2011.05.08 Sun  


関内太田町、細い路地。
常連が集う間口狭い小料理屋、会員制のバーなど、
昭和の雰囲気が漂う細い道沿いにぶらんはあります。
ジャンルは創作懐石フレンチ。
6月で2周年を迎える創業は比較的まだ若いお店。
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中に入るとお香のよい香り。
店内は照明を落としたしっとり静かな空間、和の雰囲気。
客席は、カウンター10席のみ。
カウンターが低めなので、料理している様子を見ながら
御食事をいただくことができる。
御食事は、5,000円/7,000円/10,000円のコースのみ。
予約する際に、予め申し伝えるシステム。
こちらのお店は、完全予約制なので事前予約が必要。ご注意を。
今回は、7,000円でお願いしたが、5,000円のコースは概ね7,000円のコースからお肉料理を抜いたもので、
10,000円はゲストの好みなどを予め聞いてすべてアレンジして下さいます。
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スモークサーモン リュエット そば粉クレープ
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ブロッコリー・白味噌のソース、ズワイ蟹のテリーヌ、ほおずき、里芋
黄色いプチトマトのようなものが、愛知県三河産のほうずき。
コレ、パッションフルーツのようお味。
甘酸っぱくて、美味。
ハウス栽培の為、年中いただけるそうです。
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高級魚、松輪のサバ。
一言、旨いです。
ソースは、ネギを細かく刻んだもの。さっぱりとしている。
※松輪サバは、三浦市松輪漁港で水揚げされる高級サバのブランド名。
腹部が丸々とし、身はしっかりと脂が乗っていて桜色をしているのが特徴。
三浦沖で一本釣りされ、極力人の手が触れぬよう出荷直前まで生かして運ぶことで
生食できるほどの鮮度が保たれている。
漁獲量が少なく珍重されており、
魚屋で販売される場合は普通のマサバの10倍近い価格。
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鎌倉野菜×山梨野菜のサラダ
トッピングは、エディブル・フラワー(食用花)と菊芋のチップス
お野菜の産地については、オーナーである本田シェフが以前住んでいた地、鎌倉。
そこから移り住み、現在ご家族が暮らす山梨の地のもの。
聞けば、山梨という土地が野菜を育てるに適しており、
お店では、自ら作った自然農法による山梨のお野菜を使っている。
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サラダの中に三浦産ほうぼう
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新鮮でとても美味しい。
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春キャベツのポタージュ
中にはホタテのポワレが潜んでいます。
トップは白菜の花とアーモンドスライス。
ポタージュには、生クリームが一切使用されていないのですが、
濃厚な味わいです。
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天使の海老パイ包み ブルゴーニュ産エポワスチーズを添えて
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トップは春蘭です。
小さな食用の蘭、蘭は初めて食べました。
お味は、蘭の香りそのもの。
可愛らしく、ちょっとおめでたい気分になりますね。
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甲州の白ワイン
ワインの種類は豊富で、オススメいただいたものを其々お願いしました。
色々味わってみたいので、全てグラスで一杯ずつ。
800円~1,500円/グラスで、トータル7,500円(8種類)
選んで頂いたワインは、どれも御食事に合うものでした。
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石鯛のポワレ ジャガイモフリット
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フリットの中に
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ポワレ
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鴨の赤味噌・赤ワイン漬
口に入れると、口の中に赤ワインの香りが広がります。
トップはうどのフリットです。
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全粒子のパン
いつもなら、パンを数個いただくところ、品数が多く内容が本当に盛りだくさんで。
この時点で、既に満腹中枢90%
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〆はごはんとお味噌汁。
お米は、山梨の農家さんと直接契約し、
農家さんが自分達で食べている無農薬栽培のお米を分けていただいている。
ご飯の上には自家製生姜の時雨煮。
さっぱりとして、口に残った油を洗い流してくれるような爽やかさ。
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赤だしは、京都、五条 山利さんの作る拘りの味噌さくら
〆に赤だしとごはんとは、「京都?」をイメージしましたが、
本田シェフは京都が大好きだそうで、京都へはよく勉強に行かれるそうです。
見てきたもの、感じてきたものをメニューに取り入れています。
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お味噌汁の具は、大根おろしと岩茸
茸と云ってもキノコ類ではなく、地衣類、コケです。
こりこり、しゃきしゃき独特な食感。
岩茸は高級珍味で、標高の高い地域の断崖絶壁に生えており、
10㎝生長するのに少なくとも10年は掛かると云われている。
採取のときは命綱で体を確保するそうです。
なんとも珍しい貴重なものをいただきました。
大根は消化を助ける働きがありますから、〆の大根おろしは、身体にとって有り難い。
お腹いっぱいでも、結局完食。
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デザートのパンナコッタ
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気が付いたら既に4時間も滞在していました。
なんというか、物凄く落ち着くんです、この空間。
で、なんで落ち着くかというと、BGMにJAZZが流れているのですが、
低音が特徴的なボーカルで、聴いているだけで穏やかな気持ちになれるような
独特の安心感を与えてくれるAnn Sallyでした。(納得)
流れていたのは、カヴァーアルバムmoon dance
ぶらんは、大人の落ち着いた隠れ家。
また訪れたい。
●店名:ぶらん (cuisine et vin)
●住所:横浜市中区太田町2-31-3 1F
●電話:045-263-8710
●営業時間:18:00~24:00(L.O.22:00)
●定休日:火曜日、その他定休日あり
※完全予約制の為要事前予約

センター北 Restaurant & Cafe Coa(レストラン & カフェ コア)

2011.05.06 Fri  

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休祝日限定の生クリームシュー 300円
買い物途中にナチュラル&ハーモニックプランツ内のカフェ&レストラン コアでホッと一息。
この一区間は、ナチュラルをテーマにした「衣・食・住・遊・学」9つのショップがあり
ナチュラル&ハーモニックプランツという小さな村になっています。
自然栽培のお野菜、調味料、天然素材の雑貨、ここへ来れば大体のものが手に入る。
自然やエコロジカルなワークショップやイベントも定期的に行っています。
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オーガニックほうじ茶(HOT) 600円
抹茶と小豆の米粉シフォンケーキ 400円
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広々とした店内。
隣を気にせず、ゆったり時間を過ごすことができる。
夜もオススメです。
照明が落とされ、ぐっと落ち着いた雰囲気に。
暗がりに造形作家、川村忠晴氏の酸漿ランプが輝き、優しい光が癒される。
ディナーメニュー2,500円
(自然栽培のお野菜を中心にしたワンプレート/旬野菜のサラダ/自然栽培米/天然菌発酵蔵の郷のお味噌汁)
生命力を感じられるお野菜
蔵の郷のお味噌汁は、お馴染みのお味噌の味とは一味違います。
味噌自体にしっかりとした味があるので、お出汁無でも十分。
蔵の郷は隣のFARMARSで購入可。
●店名:Restaurant & Cafe Coa(レストラン & カフェ コア)
●住所:横浜市都筑区中川中央1-25ノースポート・モールB2F
●電話:045-914-7505
●営業時間:Lunch 11:30~14:30 Cafe14:30~17:00
平日dinner17:00~21:00 (L.O20:30) 休日dinner17:00~22:00 (L.O21:00)
●定休日:無休

元町・中華街 聘珍樓 横濱本店 (ヘイチンロウ)

2011.05.05 Thu  

聘珍樓 横濱本店へ飲茶をしに行きました。
土日祝日はランチの予約ができない為、開店30分後の11時30分に到着するも、既に長蛇の列。
ゴールデンウィークの中華街は尋常じゃない混雑。
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ウェイティングリストに名前を記入し、順番がきたら携帯へ連絡をして下さることに。
電話が鳴ったのは、それから1時間弱後。
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本館の奥にある別館聘珍茶寮4階へ
聘珍樓は、創業明治20年。
日本で現存する最古の中国料理店。
この混んでいる最中に態々伺ったのは、
ゴールデンウィーク特別飲茶セット 3,360円を是非とも頂きたかったので。
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キクラゲ入棒餃子
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黒酢 酢豚
衣がサックサク。
ライスを追加したくなるお味。
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広東白菜入り蒸し餃子
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桜色金魚餃子
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水餃子の沙茶ソース添え
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お好みで香辣醤(シャンラージャン)を
唐辛子、花椒、八角など、30種類の香辛料と香味野菜のエキスが入っており、
発酵させていないため、各香辛料の持つ香りが活かされ、スッキリとした辛さがあるのが特徴。
八角の香りが強いので、こちらを加えると一気に「中華味」が増します。
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聘珍樓特製翡翠肉まん
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蒸し器の蓋をあけると物凄い蒸気。
アツアツの肉まんをはふはふしながら頂きます。
ちまき・あんかけ焼きそば・白粥から1品選びます。
白粥を注文。
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白粥の量は、中華料理店で炒飯を注文した際に添えてあるスープぐらいの
小さなお椀で出てきます。
点心なので、あくまで少量。
白粥ですが、ホタテの貝柱が入って出汁が効いています。
上品なお味です。
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あんかけ焼きそば
同じく少量。
飲茶とは、中国茶を飲みながら点心をいただくこと。
お食事という位置づけではなく、点心をお茶請けに、お茶をいただく。
云わば、お茶菓子(ケーキやクッキー)の代わりが餃子や焼売です。
ポットに入った中国茶に、お湯を継ぎ足してたっぷり頂きます。
オススメは、プーアル茶。
独特な味がなかなか慣れませんが、プーアル茶は脂肪の吸収を抑える効果が高く
油を多く使う料理にはもってこいです。
本場香港で飲茶をいただく際に出てくるのが殆どこのプーアル茶。
プーアル茶は無料。
ポットで出てくるので、お湯を足し足したくさん飲んで油分をなかったことに。
数種類あるデザートの中から1品選びます。
店員さんオススメのゴマ団子にしました。
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揚げたてのゴマ団子。
格別なお味。
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中身は白餡です。
日持ちしないため、お土産コーナーでは販売されていません。
店内で頂くのみ。
本場の飲茶に習って、点心をお茶請けに、無料プーアル茶でねばりティータイムを楽しました。
つまり長居。
日本の飲茶専門店では夜まで点心を頂くことができますが、本来飲茶は15時頃まで。
「お茶しようか?」となった時に、こんなティータイムもありだろう。
●店名:聘珍樓 横濱本店 (ヘイチンロウ)
●住所:横浜市中区山下町149
●電話:045-681-3001
●営業時間:平日11:00~15:00/17:00~22:00 土日祝11:00~22:00
●定休日:無休
※ゴールデンウィーク特別メニューは、~5/8迄
※別途サービス料10%

横浜 ミクニ ヨコハマ (Mikuni Yokohama)

2011.05.04 Wed  

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入口には、泥付のお野菜がお出迎え
ヨコハマスカイビル27F
ミクニヨコハマでランチ
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珍しいお野菜はまるでオブジェ
ミクニヨコハマは、横浜市認定の「地産地消サポート店
横浜を中心とした神奈川の「地産地消」を推進している。
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珍しいハーブがずらりと並ぶ
アップルミント、パイナップルミント、ベルガモット
これらのハーブは、今朝難波シェフが摘んできたものだと云う。
シェフ自ら畑に出向き、厳選した食材を使用している。
メニューは素材ありき。
生産者や食材との出逢いを大切にしている。
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27Fからのナイスビュー。夜はみなとみらいの夜景が見られるロケーション。
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チャイナブルーに見立てたライチのカクテル(ノンアルコール)
ランチメニューは、3,600円/5,000円/平日限定2,000円と土日祝日プレミアム6,800円
一番リーズナブルな、
ヨコハマ・スペシャルランチA(前菜/魚or肉料理/デザート/コーヒー)3,600円
(季節のポタージュ付 4,200円)を注文。
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オードヴル
赤カブのムース
トッピングは、鱈をスモークしたもの
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前菜
カップに詰めた真鱈のブランダード※
ミモザ仕立てのフレッシュサラダと保土ヶ谷区山本さんの創った3色トマト添え
※ブランダードとは、プロヴァンス地方のタラの料理。
干した鱈を柔らかく戻してからほぐし、オリーブ油とともにマヨネーズ状に練り上げたもの
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アイスプラント(プッチーナ)
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かぶのポタージュ
スープはお料理の華。
コースには含まれていませんが、絶対頂きたい品。
トッピングされているのは、かぶの花
かぶの葉でつくられた緑のソース
かぶ丸ごと1つがこのスープに凝縮されている。
食物を摂取する際、できるだけ丸ごと食べる方が健康によいという考え
「一物全体」という言葉がありますが、
このスープは、正にそのメソッドに当てはまる。
生物が生きているというのは、頭、胴体、腕や足、
身体全体でバランスが取れている訳で、
そのバランスが整った状態のまま人体に摂取することが
人体内のバランスを取るのにも望ましいという考え方です。
メイン料理は、2人で行って其々違うものを注文してシェアすることに。
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横浜中央卸売市場から届く真鯛と風味豊かな春色コンソメソース
市内産野菜を添えて
手前にあるイボイボした変わった形の珍しいお野菜は、サンゴブロッコリー
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やまと豚ロース肉の富士溶岩グリエ、シュークルート添え
ジャガイモのピューレとマスタードの効いたソース添え
タロイモチップス
やまと豚は、ジューシーですが脂っこくなく、ヘルシー。
添えてあるマッシュポテトは上品なお味で美味
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シェフおススメの一品。(コース外)
横浜の牛乳と卵を使った「ハマっ子プリン」
使用しているのは、相澤良牧場(瀬谷区)の「ハマッ子牛乳」、
織茂養鶏場(都筑区)の卵。
口どけなめらか、素材の風味を生かした柔らかい甘み
添えられているお花もまた、難波シェフが大田花市場で選んできたもの
味だけでなく、目でも楽しませてくれる
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デザート
木苺とライチのムースケーキ
平塚市横田さんのバラの香りを添えて
平塚で食用バラが採れるとは知りませんでした。
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横浜の食材をふんだんに使ったお料理頂くことができるミクニヨコハマ
目で、舌で楽しむことができる。
食後は、身体が軽くなります。
看板はミクニですが、ミクニヨコハマは、オーナー三國シェフの考えを継いだ
難波シェフオリジナルのお料理が頂ける処。
ところで、マクロビオティックの二大原則に、
◆自然の恵を残さず丸ごといただくこと「一物全体」
◆暮らす土地の旬のものを食べること「身土不二」
があるのですが、ミクニヨコハマはこの考え方が備わったお店だと感じました。
●店名:ミクニ ヨコハマ (Mikuni Yokohama)
●住所:横浜市西区高島2-19-12 ヨコハマスカイビル 29F
●電話:045-442-0430
●営業時間:11:30~15:00(L.O.14:00) 17:30~23:00(L.O.22:00)

長野県 マシュマロ専門店 やわはだ

2011.05.01 Sun  


マシュマロ専門店 やわはだの肉球マシュマロ 525円/6個
オンラインショップで販売されています。
コレ、見た目、触った感じ本物そっくりで癒される。
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白はバニラ味、茶色はコーヒー味。
原材料は、砂糖・水飴・ゼラチン・果汁・バニラ・コーンスターチとシンプル。
日持ち約10日。
注文殺到の為、只今の納期は10日~2週間。
一つ一つ丁寧に手作りされている。
●店名:マシュマロ専門店 やわはだ
●住所:長野県飯山市蓮3611
●電話:0269-63-1039
オンラインショップ

本牧 隣花苑

2011.04.24 Sun  

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よい季節となり、久々に隣花苑へ御食事に行きました。
隣花苑は、横浜本牧 三溪園のすぐ側にあります。
足利時代の日本家屋で、三溪園を創設した原三溪ゆかりのお道具、器で、
御庭を見ながら季節のお料理を頂ける処。
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御庭には様々なお花が咲いている
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エントランス
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こちらの建物は、約600年前の足利時代に建てられた田舎家で、
静岡県大仁にあった廣瀬神社の神宮、西島氏の家を、原三溪が長女の為に昭和5年に移築したものです。
付属の奥の二間は徳川時代の増築されたものと云われています。
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襖を開け中へ入ります
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土間で靴を脱ぎ居間へ
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廊下を通ってお部屋へ
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床には絵や御軸、御花
お部屋は土間のテーブル席以外、どの部屋からも御庭が楽しめるようになっています。
其々別々のお部屋を用意して下さるので、プライベートな空間で御食事を頂くことができます。
隣花苑では御品書きがありません。
事前にコースを予約しておき、足らない分は別途追加します。
今日は3,500円の三溪麺コースを予約しており、
炊き合わせ900円、揚げ物1,100円を追加で注文することに。
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御庭を眺めながらの御食事
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こんな贅沢はない
至福のひととき
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前菜盛り合わせ
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卯の花和え
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大豆の煮物
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林檎の食感が珍しい白和え
ウドとネギの酢味噌和え
柑橘寒天
蓮草と芹のお浸し
いんげんの胡麻和え
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桜を練り込んだ胡麻豆腐
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小柱の真薯が入ったお椀
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真薯は、桜のピンクと若葉の緑
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炊き合わせ
漆の器、蓋の裏に桜の模様
いつの季節に伺っても、四季折りの器でもてなしてくれるところもまた
隣花苑の魅力
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新じゃが、筍、ふき
春の恵み
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揚げ物は、旬野菜の天ぷら
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谷中生姜
小柱とグリンピースのかき揚げ

ふきのとう
天ぷらにする食材としてはどれも珍しい
メインの三溪そば
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日本料理は勿論のこと、西洋料理、中華料理とあらゆる国の美味しい料理を食べ歩き
食通であった原三溪。
色々な料理を自ら考案していたと云う。
その中で最も自信作であったのがこちらの「三溪そば」
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小麦の麺に、筍、椎茸、豚肉、長ねぎの餡がのっています。
汁気は無く、ジャージャー麺に似ています。
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ふきとじゃこのお寿司、手前に添えてあるのは吹き味噌です。
香の物がついてきます。
コースのお料理はここで終わりですが、デザート、御抹茶セット900円を追加注文。
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桜の和三盆
黒糖の寒天
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上品な甘み
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白玉小豆
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柔らかい食感の大きな白玉が4つ
甘すぎず小豆は風味豊か
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薄茶は桜の器で
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●店名:隣花苑
●住所:横浜市中区本牧三之谷52-1
●電話:045-621-0318
●営業時間:12:00~20:00
●定休日:水曜 (夏期休業 8/1~8/21  冬期休業 12/26~1/6)
※人数変更は前日迄に、当日キャンセルは50%チャージ
※食事時間2時間は部屋代無料(但し、三溪麺コースは1時間。その後延長の場合と19時以降は部屋代別途)
~番外編~
隣花苑で御食事前に、三溪園で散歩をしました。
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臨春閣
そこで、可愛い猫に遭遇
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野良なのに艶やかな毛並み
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振り返りざまのポージング
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凛々しい佇まい
茶トラとペルシャのハーフでしょうか?
人懐っこくて可愛らしい子でした。

菊名 れすとらんさいとう

2011.04.23 Sat  


れすとらんさいとうでランチ。
菊名駅、綱島街道を大豆戸の交差点へ向かって10分程度歩いたとことにあります。
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日差し差し込む窓側の席
事前に予約して行ったものの、店内は大変賑わっており、侮れぬ菊名という土地。
ランチタイムは人気。予約するのがベター。
小さいお子様連れが2組、地元で愛されているお店なのですね。
ランチメニューは4タイプ
A 前菜1品・メイン1品・デザート・ドリンク 1,785円
B 前菜2品・メイン1品・デザート・ドリンク 2,310円
C 前菜1品・メイン2品・デザート・ドリンク 2,625円
D 前菜2品・メイン2品・デザート・ドリンク 3,150円
その他、お子様メニュー1,260円(スープ・ワンプレート(ハンバーグorお魚)・アイス盛り合わせ・ジュース・パン)もあります。
畏まったレストランだと、周囲を気にしてしまいますが、
予めお子様メニューがあるというところもありがたいですね。
今日はDのメニューを注文。
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新たまねぎとスモークサーモンのサラダ 苺と玉ねぎの2種類のドレッシング
新たまねぎのババロア・蒸し煮・ターメリック風味マリネ・スライスしたフレッシュを盛り込んで
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コンソメスープ
中に入っているピンクのキューブ型をしているものは、ハム?と思いきや、
大根でした。
種類の異なる大根が入っています。
シャキシャキとした食感、よい歯ごたえ。
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三浦産マトウダイのポワレ 生ひじきと大根を付け合せに
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ポワレの付け合せ、大根パスタと小松菜のソテー、ヒジキと大根のマヨネーズ和え、ヒジキのソースを盛り込んで
この小松菜、しっかりと味がある。
「どこ産ですか?」
メニューに産地が記載されていなかったので伺ったところ、
「だいたいこの辺りで採れた野菜を使っていますので、態々記載していないんですよ」
菊名出身の斉藤シェフ。
地場の素材に拘り、地産地消を目指している。
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国産鶏胸肉のバロティーヌ カレー風味
キャベツの蒸し煮を添えて ベーコンエシャロット粒マスタードと共に
※バリティーヌとは、骨を除いて広げた鳥(鶏、鳩、鶉など)で挽き肉やフォワグラなどの
ファルス を包み込んだもの
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カレー風味の鶏ひき肉が中に入っている
バロティーヌという聞き慣れない横文字。でもお味は、とても親しみやすい味。
れすとらんさいとうでは調味料に、醤油やお味噌を使用しています。
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自家製パン オリーヴオイルをつけて
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ニューサマーオレンジ「小田原産はるか」のデザート
はるかのババロア・ゼリー・ジャム入りマドレーヌ・フレッシュバニラアイス
ブラマンジェ・チョコレートソースを盛り込んで
コーヒーは月ごとに変わる。
今月は、コスタリカ産・コーラルマウンテン
フレンチですが、こってりと重たいソースや油は使用せず、
食べて身体が軽くなる、身体に優しいお料理でした。
こちらのお店では、震災支援として、
お客様のお食事代の一部(100円/人)を、大震災復興のために寄付する活動を行っています。
こんな最中に贅沢は…という想いもありますが、健全な消費維持、経済を回すことも
復興には大事なことであり、食事をする=食事代が復興支援に繋がるとなれば
このような活動は応援したい。
という訳で、毎日食べます。
なにより、美味しいものを食べると元気になる。
●店名:れすとらんさいとう
●住所:横浜市港北区菊名6-13-41 ラピス菊名 1F
●電話:045-434-1761
●営業時間:11:30~14:30(L.O.14:00) 18:00~22:00(L.O.20:30)
●定休日:月曜日・第二日曜

箱根 富士屋ホテル ティーラウンジ・オーキッド (LOUNGE ORCHID)

2011.04.22 Fri  


箱根富士屋ホテル内 ティーラウンジオーキッドで一休み。
富士屋ホテルは、1878年(明治11年)創業の老舗ホテル。
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未だ宿泊したことはないのだが、毎日2回、館内ツアーを開催しており、
これが結構楽しめる。
ホテルの方が歴史の裏話を交えながら施設を案内して下さる。
詳しくはこちら
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富士屋ホテル、お金持ちになったら泊まろう。
今日はお茶のみ。
ケーキセット 1,600円を注文。
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正統派なアップルパイ
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表面は薄い飴の膜をはったような、パリパリしていて、歯にくっつく食感
なにより、
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案内されたのがプレミア席。
ジョンレノン氏とオノ・ヨコーコ夫人がちょうどこのテーブルで、
アップルパイと紅茶を召し上がられたそうで
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勿論、アップルパイと紅茶のセットを注文した訳です。
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この席から眺めた中庭の風景。
タイムスリップしたような気持ちになり、ゆっくりとした時間が流れました。
●店名:オーキッド ティーラウンジ
●住所:神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下359
●電話:0460-82-2211
●営業時間:9:00~21:00

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