那須塩原 NASU SHOZO CAFE
那須街道(県道17号線)沿いにあるNASU SHOZO CAFEへ朝食利用で伺いました。
NASU SHOZO CAFEは、1960年生まれの菊池省三さんが、
1988年、那須塩原市高砂町にあるアパートの2階を改造してオープンさせた「1988 Cafe SHOZO」から始まります。
JR東北本線黒磯駅から徒歩15分ほど西通りを歩いたところにある人気のカフェです。
席によって椅子がバラバラのスタイルは、ここSHOZO CAFEから全国に広がりました。
カフェ以外にも歩いてすぐ行ける距離に、雑貨を販売する「04 STORE」、
アンティークの家具を扱う「ROOMS」があります。
地元では、この通りを「SHOZO通り」と呼ぶそうです。
SHOZO以外にも、この通りには、似たような雰囲気のお洒落なお店が集っています。
それもそのはず、彼らはSHOZO CAFEに魅せられてこの通りに集まってきたそうです。
周辺地域も活性化させるほど、SHOZO CAFEには人を惹きつける力があります。
NASU SHOZO CAFEへ伺った日の午後、1988 Cafe SHOZOと黒磯駅周辺を散策しました。
別途紹介したいと思います。
さて、10時開店で、9時40分に到着。列の4番目でした。
10時半頃には満席になるようです。
朝食利用の場合は、10時過ぎまでの到着をおススメします。
ウェイティングリストに名前と人数、テラス席or店内を記して、開店を待ちます。
入口には、静かに過ごせないお子様のカフェ利用はご遠慮ください。
写真撮影ご遠慮下さいと書かれています。(店内での撮影は許可を取りました)
ドアを開け、入ってすぐが、焼き菓子やオリジナルロゴ入りカップなどの販売スペース。
右に進むとカフェスペースになります。
客席は3つのエリアに分かれており、それぞれ雰囲気が異なります。
落ち着いたアンティーク調の家具が素敵な店内。
光が差し込む白いエリアのサンルーム席。
開放的なテラス席。
席が混雑しているときは、空いている席に通されるのだと思いますが、
4組目ということもあって、お好きな席へどうぞと自分で選ぶことができました。
サンルーム席を選びました。
こちらがメニュー。
朝食になりそうなメニューは、スコーンセット、トーストセット、サンドイッチセット。
他のテーブルを見渡すと、朝からコーヒーとケーキを注文しているテーブルが多かったです。
おススメは、スコーンとシフォンケーキ。
ほんのり温められたスコーンに、クロテッドクリームとジャムを付けていただきます。
噂通りの美味しいスコーンでした。
ドリンクはカフェオレを注文しました。
胡瓜、スライスチーズ、トマト、スクランブルエッグ、大葉がサンドされています。
スクランブルエッグは黄味が強いです。
恐らく、シフォンケーキを作る際に余った卵黄が混ざっているのではないかと思います。
珍しいのは大葉が入っているところ。
一気に和のテイストになり、さっぱりして良いバランスでした。
コーヒーはフレンチローストを薄めた、ライトフレンチを注文。
ライトフレンチでも深入りで濃い印象。甘いお菓子と合いますね。
コーヒーを注文して、途中までブラックでいただき、次にミルク、
最後に砂糖を入れて変化を楽しむのが好みです。
置いてあった角砂糖の包み紙は、印刷が施されていました。
小洒落ています。印刷は表裏、側面に。
運営は異なりますが、SHOZO COFEE STOREが表参道の246COMMON出店しており、
スコーンや焼き菓子も販売しています。
●店名:NASU SOZO CAFÉ(ナス ショウゾウ カフェ)
●住所:栃木県那須郡那須町高久乙2730-25
●電話番号:0287-78-3593
●営業時間:12月~2月 10:00~17:30(L.O 17:00)
3月~11月 10:00~18:30(L.O 18:00)
●定休日:不定休(NEWSにてご確認下さい)
●HP:http://www.shozo.co.jp/