JO’s BURGER ジョーズバーガー

2018.12.31 Mon  横浜

 

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ハンバーガーのことを書いていたら、またも無性にハンバーガーが食べたくなり、「横浜 ハンバーガー」で検索して見つけた、こだわりのハンバーガー屋さんJO’s BURGERに行ってきました。横浜の繁華街からちょうど住宅街に差し掛かる台町というエリアにあります。オープンは2016年5月5日。営業は土日祝日だけですが第3日曜日は定休。平日は会社員をして週末に営んでいるのかな。などと、営業日からそんなことを想像しました。

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2人がけのテーブル席が2卓。4人がけのテーブル席が1卓とカウンター席。余計な装飾はなく、煉瓦色がメインカラーのすっきりとしたお店です。

お店の人気No.1はチーズバーガー。No.2がベーコンチーズバーガーで、No.1 のチーズバーガーと店長おすすめのパインバーガーをセットでオーダー。ドリンクはパインジュースとホットコーヒーにしました。提供までに15〜20分お待ちいただきますとのこと。混んでいる訳ではないのに、なぜ?と思いましたが、こちらのお店は、150gあるビーフパティを溶岩石グリルでじっくり火入れし、ふっくらジューシーに仕上げるのがこだわり。調理時間が長いと回転率が悪いので大丈夫かと要らない心配をしてしまいましたが、そういうことなら待ちましょう。待ち時間の暇つぶしに、雑誌か本が置いてあったら嬉しいなと。(店長さんがもしこの記事を読んで下さいましたら是非ご検討を)

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チーズバーガーセット 1,150円(850円)見た目はガッツリ系ですが、とっても優しい味。かなりマイルド。最近は、肉肉しい男らしいハンバーガーを食べることが多かったので新鮮でした。ハンバーガーもお店ごとに個性があって奥深いなと。チーズは、レッドチェダーの6mm厚カットが入っています。柔らかいハンバーグをパンに挟んだハンバーガー。刺激が弱いのでお子様も安心して召し上がれる味だと思います。

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ボリュームはあるけど、しつこくなく、あっさりしています。

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店長おすすめのパインバーガーセット1,100円(単品800円) パインバーガーってどうなの?と思ったのですが、はい、私はチーズバーガーよりもこちらの方が好み。断然パインバーガー。パティとのバランスが非常によく、より爽やかに仕上がっています。よい組み合わせです。思わず店長に、パインバーガーもっと押した方がいいですよと伝えましたが、初めて来店した方は無難にチーズバーガーにいってしまうそうです。

来年は何がブームになっているのでしょうか。美味しいものを食べ、笑って、健康でありたいと思います。1年間有難うございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

■店名:JO’s BURGER ジョーズバーガー
■住所:神奈川県横浜市神奈川区台町14-13 第2加藤ビル 1F
■電話:045-314-2360
■営業日:土日祝日
■営業時間:10:00 ~ 19:00
■定休日:第3日曜日
■HP:http://jos-burger.com/

芝公園 MUNCH’S BURGER SHACK(マンチズバーガー シャック)

2018.12.30 Sun  芝公園

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今年はこだわりのハンバーガー屋さんをいくつか回り、お気に入りのお店が増えました。先日、一度訪問してみたいと思っていたお店の一つ、「MUNCH’S BURGER SHACK」を訪問。昨年トランプ大統領が来日したときに安倍首相と召し上がったことで有名になったお店です。お昼時は行列が出来ますが、回転は比較的早いです。事前にオーダーしておいて、取りに行くのがおすすめ。また、13時を過ぎると並ばずに入れます。

MUNCH’S BURGER SHACKのこだわりは、米国産アンガスビーフを塊の状態から包丁でカットし、ハンマーでたたいて1枚ずつ成形した、つなぎを一切使わないビーフ100%のパティ。バンズは店内で手作りしています。

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こちらがトランプ大統領が召し上がった「コルビージャックチーズバーガー」別名「トランプバーガー」「プレジデントバーガー」コルビージャックとはマーブル状のチーズの名称。バーガーとフレンチフライ、コールスローがセットになって1,400円とお得です。

私は、お店一押しの5日間掛けてつくる自家製ベーコンが入った「自家製ベーコンチーズバーガー 1,500円」をオーダー。付け合せはフレンチフライのみでコールスローは付きません。ドリンクは別料金になりますのでタップウォーターにしました。先払いです。パティの焼き加減はリクエスト出来ますが私はお任せしました。(お任せるのが正解だと思います)

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5分弱で出てきました。テーブルの上に置いてあるバーガー袋に入れ、軽く押さえてから、がぶっといただきます。

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カリッ、ふわっとしたバンズ。シャキシャキレタス。ビーフ100%のパティは肉肉しく、ステーキを食べているような食べごたえがあります。焼き加減はミディアムレアでした。ソースでの誤魔化しがなく味付けはシンプル。付け合せのポテトもほくほくして美味しかったです。

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■店名:MUNCH’S BURGER SHACK(マンチズバーガー シャック)
■住所:東京都港区芝2-26-1 i・smartビル1F・2F
■電話:03-6435-3166
■営業時間:火曜~金曜 Lunch 11:00 ~ 15:00 L.O. dinner 17:30 ~ 21:00 L.O.
土曜 11:00 ~ 21:00 L.O. 日曜 11:00 ~ 16:00 L.O.
■定休日:月曜日
■HP:http://munchs.jp/index.html

※パティが無くなり次第閉店となります。

Culver’s

2018.10.22 Mon  海外

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ウィスコンシン州発祥のファストフードチェーン「Culver’s」に行って来ました。Culver’sは1984年に創業し、ウィスコンシン州だけの小規模ローカルチェーンとして営業していましたが、1995年、初のウィスコンシン州外のミネソタ州に店舗をオープンさせたのを皮切りに、2005年以降店舗数を増やし、2018年現在では22の州、669店舗で展開しています。スペシャリティは、Butterburgers(バターバーガー)とfrozen custard(フローズンカスタード)。バターバーガーは、見た目は所謂普通のハンバーガーですが、こだわりはチルドの新鮮な中西部のビーフでパティをつくり、オーダーが入ってから軽いバターをのせて焼き、バンズはトースト。そこにウィスコンシン州のチェダーチーズをのせます。フローズンカスタードは、ウィスコンシン州の牛乳と高品質のバニラをつかったカスタードアイスクリーム。乳業が盛んなウィスコンシン州ならではのメニューです。ウィスコンシン州では馴染みのあるチェーン店で、どの時間帯に行っても混んでおり、シニア層に支持されている印象を受けました。

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Kids meal $4.99で、メインをGrilled Chicken Sandwichにしました。大人でもキッズミールが買えるのです。キッズミールは、ハンバーガーやサンドイッチのメイン、フレンチフライ又はすり下ろしたりんご、スモールサイズのドリンクが付きます。バーガーのサイズはレギュラー品と同じです。わざわざキッズサイズをつくる方がオペレーションが悪くなりますので、統一した方がスマートなのかもしれませんね。ドリンクはスモールサイズですが、リフィルができるので、お代わりできます。

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更に、このキッズミールには無料で食べられるFresh Frozen Custardの券がついてきます。これは今日交換してもよし、後日使ってもよし。そして、キッズミールを10回食べると、キッズミールが1回無料で食べられます。なんとも素敵なシステムです。また来たいと思ってしまいました。

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https://www.culvers.com/

Farmhouse Chicago

2018.10.12 Fri  海外

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レストラン検索をする際に利用する米国版レビューサイト「yelp」で、キーワード「Farm To Table Restaurants」で見つけたお店「Farmhouse Chicago」に行ってきました。yelpは日本で言う「食べログ」のようなサイトで、アメリカでは多くのユーザーが利用する誰ものが知っているのサイトではないかと思います。”Farm To Table”とは、地元で採れた旬の食材を農場から食卓へ直接届けるという食の潮流。ここ数年環境意識が高まる中、”Farm To Table ”のお店が増えました。その走り役は恐らくサンフランシスコにある1971年創業のChez Panisse(シェパニーズ)だと思います。日本では、2000年頃からこういった概念が浸透し、2005年頃からは地産地消を推奨するお店やマルシェが流行り出しました。レストランの多くは地元の農家さんと繋がりを持っています。Farmhouse Chicagoは、2011年創業のタバーン(居酒屋)で、お食事は勿論のこと、クラフトビール、ミシガンのワインなども提供しています。なぜこのお店を選んだかというと、”Farm To Table”の概念をイリノイ州、インディアナ州、ウィスコンシン州、ミシガン州、4つの州で広めた方がパートナーとして関わっているからです。前置きが長くなりましたが、場所はCTAのBrown Line、Purple LineのChicago駅近くにあります。

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店内には、大きなコミュニティーテーブル席と、2人掛けのテーブル席、バーカウンターがあります。ランチはグルメバーガー、サンドイッチ、サラダが人気です。日本のレストランでは、サラダはシェアして食べる事が多いのですが、アメリカではサラダの量もジャンボサイズで、一人でサラダをメインに食べている方も多く見掛けます。葉野菜を茹でると非常に量が少なくなるように、かなりの量を食べないと、野菜を摂ったとは言えません。

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ホームメイドレモネード(Homemade Lemonade) $3.00

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クラッシックバーガー(Farmhouse Classic Burger)$15
グラスフェッドビーフ、ベーコン、ホワイトチェダー、レタス、トマト、オニオン、バンズはバターバン(Grass Fed Beef, Catalpa Grove Bacon, Red Barn White Cheddar, LTO, Butter Bun, Tavern Fries)

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OrganicやFarm to Tableと聞くと、ヘルシーというイメージにつながりやすいのですが、見ての通りカロリーは高いです。面白いのは、パティの焼き加減を選べること。レアでお願いしました。塩分は控えめです。しっかりとした素材一つ一つの味を感じられます。フレンチフライの量は多いです。これを食べ続けたら絶対太るでしょう。

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スモークターキサンドイッチ(Smoked Turkey Sandwich $13)
スモークターキ、rBST freeチーズ、クラフトマスタード、トマト、レタス、オニオン、パンは、サワードウ(Ferndale Farms Smoked Turkey Breast, Red Barn Monterey Jack, Spicy Backwoods Mustard, Sourdough, LTO, Tavern Chips)

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Backwoods Mustardは、ミシガン州のクラフトマスタード。英語でクラフトとは「職人」「手作り」「地元産」を意味します。最近よくクラフトビールというのをよく耳にします。rBST freeは、牛の遺伝子組み換え成長ホルモンを投与していないという意味です。サンドイッチにはチップスが付きます。

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Chicago Ave.から5ブロック先のW.Grand Ave.にちょっとした観光名所、マクドナルド1号店を真似て建てられたロックンロール・マクドナルド(Rock`n Roll McDonal`s)があります。現在は改装中です。

■店名:FARMHOUSE CHICAGO
■住所:228 W Chicago Ave Chicago, IL 60654 Near North Side
■最寄り駅:Brown Line、Purple Line Chicago駅
■電話:(312) 280-4960
■営業時間:月-木11:00-24:00 金11:00-25:00 土:10:00-25:00 日:10:00-23:00

横浜 STOVES(ストーブス)

2018.09.25 Tue  横浜

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横浜駅西口ビブレ前の南幸橋を渡った川沿いに、アメリカンな雰囲気のレストランバー「STOVES」があります。1994年創業以来、変わらず親しまれているお店です。時々ふらっと訪れる場所なので、今まで写真に残すことが無かったのですが、注文したチーズバーガーが大変美味しそうに撮れたのでアップします。店内は分煙されておらず、店舗入口付近が喫煙、奥が禁煙席。BGMはゆるいレゲエ。季節的にはオープンエアの席が気持ちいいです。不定期でライブやDJイベントが開催されます。

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チーズバーガー1,200円。ハンバーガーはバンズ、パティ、ピクルスまで全て自家製。バンズは店内で焼いており、トップに焼印が押されています。全体的に塩気強めです。ボリュームも味もガッツリ系。フレンチフライは量が多くカロリー高め。平日は250円でサラダ、スープ、ドリンクがセットで付けられます。週末は単品のみのため、ドリンクは別途注文。ソーダをお願いしたら、メイソンジャーの1.5倍量あるジャンボサイズのジャーで出てきました。日本に居ながらアメリカで食事をしているような気分を味わえます。

さて、今年で24周年を迎えるSTOVES。9/30(日)にSTOVES 24th ANNIVERSARY PARTYが開かれます。昼の部はBBQ。夜の部はライブとビアパーティ。ちょっと気になっています。

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■店名:STOVES
■住所:神奈川県横浜市西区南幸2-1-3 サイトウビル 1F
■電話:045-312-2278
■営業時間:ランチタイム12:00~17:00 バータイム日~木:17:00~翌2:00  金・土・祝前日:17:00~翌3:00
■定休日:なし
■HP:http://www.stovesyokohama.com/stoves/

絶品ハンバーガー! 中川 Roller Coast(ローラーコースト)

2017.09.24 Sun  中川

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横浜市営地下鉄線あざみ野駅から新横浜方面へ1つ目の中川駅。
大きな商業施設は無く、住宅地のためなかなか利用しない駅です。

先日美味しいハンバーガーを求め、以前から気になっていたアメリカンダイナーへ車で出掛けました。
他に用もなくわざわざ中川駅まで車を走らせたのです。期待が膨らみます。

屋号は、Roller Coast(ローラーコースト)。
中川駅からは徒歩3分ほど。住宅街に面した通りにあり、創業7~8年目になります。

残念ながら駐車場は完備していませんが、お店の近くには40分100円のコインパーキングもあります。

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広々開放的な店内は、カウンター含め70席。外観からは想像できないほど明るい店内。

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50~60年代、古き良きアメリカを感じられる雰囲気。

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こちらがメニュー表。
ハンバーガーの他にはサンドイッチや肉料理。全てにフレンチフライとサラダが付きます。
手作りバーガーをセットで1,000円。なんとリーズナブル。非常に良心的な価格設定です。

こちらのシグニチャーは、天日干しした野菜と自家製タルタルソースを使ったドライべジバーガーと
ベーコンチーズバーガー。
ハンバーガーは注文してから作り始めますので、少し待ちます。

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休日のお昼限定「Holiday Special Set」ベーコンチーズバーガー
フレンチフライ、サラダ、ドリンク付 1,050円

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大きすぎず、小さすぎず、ちょうどよいサイズ感。
がぶっと噛めば、バンズと中身が一緒に楽しめる大きさで、全体をバランスよく味わえます。

こだわりの自家製バンズは、発酵から店内で行い、その日に焼き上げるそう。
表面がパリッとして美味しかったです。
パティ(お肉)は、肉の塊が粗く残っており、肉肉しく食べごたえがあります。
ベーコンが香ばしい。素材を生かした味付けで、あっさり完食。

フレンチフライは、衣をつけて揚げているタイプで、カリカリ。

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こちらはテリヤキバーガー 1,020円。
テリヤキも美味しかったけれど、シグニチャーだけあって、ベーコンチーズバーガーは格別に美味しかった。
期待を裏切らない、よいお店でした。(もっと早く知りたかったです)

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店名:ローラーコースト (Roller Coast)
電話:050-5869-5231 045-914-3399
住所:横浜市都筑区中川1-20-18 エバーラスティング1F
席数:70席
定休日:火曜日
営業時間:月~土曜 11:00~23:00(LO22:30)日曜・祝日11:00~22:00(LO21:30)

自由が丘 ベアバーガー(Bareburger JIYUGAOKA)

2015.07.23 Thu  自由ヶ丘

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NY発のオーガニックグルメバーガー、ベアバーガー国内一号店が7月19日、自由が丘にオープンしました。
場所は、自由が丘正面北口下車、蜂の家とWeekly shopの間を直進し、
次の信号を渡った先にあるTomorrow Land内にあります。駅から徒歩5分程。

ベアバーガーは2009年NY、Queensで創業。
北米を中心に26店舗展開。屋号の”bare”は、BEAR(クマ)ではなく、ありのままという意味ですが、
ベアバーガーのロゴはクマ、店内の至るところにもクマを見つけました。

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国内出店にあたっては、Tomorrow Landbareburgerとパートナーシップを結び、ベアバーガージャパンを設立。
ショップは2層構造で60坪、97席。
1階がテラス席、カウンター席と厨房。2階は2つのエリアに分かれたテーブル席。

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ベアバーガーの特徴は、ホルモンや農薬などを極力使わずに育てた食材を提供するという方針で、
放し飼いで牧草育ちの牛肉や牛乳、卵、保存料不使用のバンズ、無農薬野菜など、
すべて有機肥料によって生産された農産物に拘っています。
ミシュランNY版では、sustainable-minded gem(環境に配慮する名店)と評されており、
メニュー表には以下の言葉が記されていました。

all meats are free range(放し飼い)
pasture raised humanely(人工肥料ではなく放牧で育てた)
raised antibiotic gluten and hormone free(抗生物質、ホルモン剤不使用)
NO GMO(Genetically Modified Organism)(遺伝子組換え生物されていない)

ハンバーガーは13種類。
パティは、定番のビーフ、チキン、ターキー、豆腐、日本限定の尾崎牛。
自分の好みにカスタマイズできるBE MY BURGERもありました。(これは上級者向きですね!)

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おススメは、

THE STANDARD(スタンダード)1,380円
ビーフ・エグモントチーズ・ディルピクルス・スタウトオニオン・スペシャルソース・ブリオッシュバンズ
※最もシンプルでパティ、チーズ、バンズのバランスが味わえるバーガー

COUNTY FAIR(カウンティ フェア)
ビーフ・チェダチーズ・ディルピクルス・スライスレッドオニオン
スライストマト・ロメインレタス・マヨネーズ・ブリオッシュバンズ
※スタンダードをベースに野菜を足したややさっぱり系

TOMORROW BURGER(トゥモローバーガー) 2,980円 ※数量限定
尾崎牛・トマト・レタス・レッドオニオン・スペシャルソース・ブリオッシュバンズ
※トゥモローランド一押しのプレミアムバーガー

TSUKUNE(つくね) 1,520円
鶏肉のつくね・テリヤキソース・トマト・白髪ネギ・グリーンリーフ・フライドエッグ・ブリオッシュバンズ
※日本オリジナルメニュー

FARMSTEAD(ファームステッド)
豆腐&ミックスビーンズ・ブロッコリーフムス・スライストマト・ミックスグリーン・アボカドバジルドレッシング・グリーンラップ
※ビーガン向け

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初めてなので、最もベーシックなTHE STANDARD(スタンダード)1,380円を注文しました。
サイドオーダーは、日本では珍しいsweet fries(サツマイモのフライ) 540円を注文。
色は濃いめのきつね色で、網目状にカットされています。
ちなみに、フレンチフライ500円は、一般的なストレートタイプです。
サイドオーダーの他には、数種類のサラダがありましたが、
ホーローのボウルにたっぷりとグリーンが盛りつけられており美味しそうでした。

ドリンクは注文しませんでしたが、カクテルやワイン、アルコール類も充実しており、
オープン時間から提供しています。
ソーダ、アイスティ、コーヒーなどは430円~。NYでも人気があるシェイクは780円~。
値段もしますが、たっぷりアメリカンサイズです。

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テーブルには、SIR KENSINGTON’Sのオーガニックケチャップとマスタード。
岩塩と黒コショウ、フォーク・ナイフ、オシボリ、ナフキンが置いてありました。

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こちらが、THE STANDARD(スタンダード)1,380円。注文してから5分弱で出てきました。
提供まで結構速いですが、スタンバイではなく、下の厨房でオーダーを受けてから焼いてくれます。
パティは一度に8枚ほど焼けるそうなので、効率が良いそうです。
ブリオッシュバンズは、パン工場でつくってもらっているとのこと。

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パティは、オーストラリア産オーガニックビーフ100%。
牧草飼育(グラスフェッド)です。

ハングリータイガーのような丸みがあり、焼き具合はミディアムです。
スパイス、塩分は弱く、ジューシーな肉の旨味が感じられます。
ハンバーガーではなく、ハンバーグステーキを食べているような肉、肉感。
あめ色のオニオンとオーロラソースのようなスペシャルソース。シンプルな味付けです。

オーガニックビーフについてはまだ市場が小さいですが、
オーストラリア産はオーガニックに限らずメインが牧草飼育(グラスフェッド)で、
米国産は穀物飼育(グレンフェッド)です。

牧草飼育のオーガニックは、先ず広大な土地が必要で、
牧草の育て方、除草方法、雑草の種を食べる昆虫の扱い方などの規定と指導技術が確立されています。
米国産は、穀物飼育、つまり、飼料に混合している穀物もオーガニックでなくてはなりません。

牛は草食で、もともと穀物は食べない動物です。
いくらオーガニックとはいえ、穀物飼育は不自然なので、より自然であることを考慮するとオーストラリア産(或いはニュージーランド産)となりますが、自然に育てるため、生育や味にバラつきが出易く扱い難い。特に、チェーン展開している飲食店においては、大きなデメリットとなります。
米国では、飼料を計算して、機械のように緻密に生産する為、規格が揃っています。
商業的には大きなメリットです。

食事をしていて思ったことは、オーガニックと謳っていても落とし穴があるということです。
オーガニックは安心、安全という思い込みがありますが、
やはり、どのように育てらえているのか考えることは大切ですね。
もし自分が牛だったら牧草育成がよいです。

できるだけ質のよいものを選び、食べましょう。
でも、量が多かったらよいものも身体に負担が掛かって悪になるのですね。
今日は美味しくいただきました。食べ納め、暫く節制します。

会計はテーブルで。
提供するものはハンバーガーですが、価格帯は決して安い訳ではないので、ちょっと贅沢なランチでした。

店内2人以上の女子利用が多かったです。
間違えなく女子が好きな雰囲気で、男性はちょっと入り難いかもしれません。
(でも彼女は喜びます。食後のデザートに、Tomorrow Landでお買い物などいかがでしょうか。)

住所:東京都目黒区自由が丘2-16-10メイプルファーム内
電話番号:03-3724-5820
営業時間:11:00〜22:00
HP:http://www.bareburger.co.jp/

自由が丘 自由が丘バーガー(JIYUGAOKA BURGER)

2015.07.20 Mon  自由ヶ丘

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近年マクドナルドが経営不振に陥り、安ければよい時代から、消費者は安心安全を求めるようになりました。
ファストフードからファストカジュアルが流行るように、
食に対する価値観が変化し、新たな基準が幕を開けた様に思います。
拘りの製法、拘りの素材でつくられたプレミアム何とかという商品の売れ行きが好調で、
今日は真面目なハンバーガーをいただきたいと思い
「おいしい×あんしん=やさしい」がコンセプトの自由が丘バーガーを訪問しました。

場所は、東急東横線自由が丘駅北口下車、
426号線(自由通り)、城南信用金庫とセブンイレブンがある交差点の向かいにあるビルの4階です。
1階が焼菓子店PICASSOL、2階が謝逢紅
建物にはお店の看板が出ておらず、エレベーター前にA型看板が設置していあるのみで、見落とし易いです。
迷わなければ、駅から徒歩2分程。

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エレベーターで4階に上がり、入って直ぐがカウンター席。メインはテラス席です。
テラス席と言っても、ビニールで覆われているので、雨の日でも問題なし。
冬はヒーター、夏は、天井に設置してあるスプリンクラーと扇風機で涼しい風がきます。

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お水はミントが入っており、ピッチャーで提供されます。
自家製レモンスカッシュ 590円を注文しましたが、この水で十分な気もしました。
レモンスカッシュはほのかに、シナモンが香ります。

ハンバーガーは全部で9種類。
看板メニューの自由が丘バーガーレギュラーセット 1,360円を注文しました。

注文を受けてから調理する為、15分程待ちます。
奥のキッチンでパティをオーブンでじっくり焼いている姿が見えました。
メイドフォー・ユーシステムとは、このことでしょう。

メイドフォー・ユーとは、2000年からマクドナルドが導入したシステムで、
廃棄ロスを防ぐために、予め各種材料を保温しておき、注文ごとに素材パーツを組み立てるシステムです。
メイドフォー・ユーと聞くと、あたかも注文を受けてから作られた様に思いますが、
予め準備されたパーツを組み立てるだけで、素材自体は時間が経過しており、
注文を受けてからしっかりと焼くのとでは出来立て感、ジューシー感が大違いです。

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やっときました。
大きなハンバーガーと皮つきポテトフライ3個。
トマトケチャップは有機のタカハシソース
アメリカンチェリー2個。

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レタス、トマト、ローストオニオン、国産和牛100%のパティ、ピクルス、
バンズはごまたっぷりでモチモチです。

食べごたえがありますが、塩分控えめで、シンプルな味付けです。
下に残るような濃いソースではなく、塩と少量のブラックペーパー、有機マヨネーズとケチャップ。
物凄くやさしいです。
パティは国産和牛100%の粗挽き肉で、噛むと肉の塊が感じられるようなしっかりとした肉でした。

セットとドリンクを注文したので、1,950円掛りましたが、
ハンバーガーを食べる機会はそう多くはないので、
いただくならば質の良いハンバーガーをいただきたいと思います。
食べても胃もたれなく、優しいハンバーガーでした。

店名:自由が丘バーガー(JIYUGAOKA BURGER)
住所:東京都 目黒区 自由が丘 1-3-15 4F
電話:03-6459-5133
営業時間:11:30~22:00(昼L.O 16:00 夜L.O 21:00)
定休日:月曜日(祝日は営業)