中目黒 La vie a la Campagne (ラ・ヴィア・ラ・カンパーニュ)

2018.11.24 Sat Eating place, 中目黒

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東京台湾へ行った翌朝、再び中目黒へ。月一の「早起きして朝食を食べに行こうの会」11月は中目黒の La vie a la Campagneに行ってきました。中目黒駅南口改札裏側の商店街を5分ぐらい歩いた路地にある一軒家のカフェです。中目黒はお洒落なカフェがひしめくエリアですが商店街を歩いていると八百屋さんや理髪店、路地にはマンションや戸建てがあって、ここに住む人の暮らしを感じることが出来ます。

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商店街から1ブロック路地に入った場所にある、古い民家を改築した一軒家が La vie a la Campagne。ガレージだったと思われるスペースには、アンティーク雑貨や焼き立てのパンが並んでいます。モーニングは9時からで8時50分に到着、一番乗りです。店主のロシャン・シルバさんが出迎えて下さいました。「おはようございます」と、先ずはお互い自己紹介を。シルバさんのご出身はイタリアで、お父様がスペイン、お母様がスリランカ人。洋服をデザインするのが本業で、セカンドビジネスとして始めた鎌倉のカフェを皮切りにカフェ事業を展開するようになって、中目黒のお店は2012年2月にオープン。カフェは現在4店舗あって、今年の春には5店舗目となるお店が札幌にオープンしたばかり。

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パンは本を参考に独学で学んだそうです。小さい頃から手作りのパンが暮らしの中にあって。彼がつくるパンは素材を活かした安心して食べ続けられる素朴で個性的なパン。1階の奥にはシンプルでモダンな洋服、北海道の工房でつくっているオリジナルのアロマなどが購入できます。さて、2階のカフェへ。

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白い壁にアンティーク家具。ほとんど自分たちで改装した店内は、造り込まれた感が無く温かみが感じられます。

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しーんとした店内。凛とした朝の空気。モーニングは9時〜11時までで、1プレートデリ・パンブッフェ、スープ、ドリンク1,300円の1メニューのみ。ドリンクはホットコーヒーにしました。セルフで好きなパンを好きな分だけ選びます。

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手前からチョコレートパン、炭パン、黒糖蒸しパンのようなパン、オニオンブレッド、バナナブレッド、クリームパン。どこか懐かしくほっとする味。

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酢キャベツ、ポテトサラダ、ブロッコリーとアスパラのソテー、ソーセージ、キャロットラペ、ゆで卵、フルーツトースト、ミネストローネ。

1プレートデリは優しい味。メニュー表に詳細は記載されていないので、その日その日で変わるのだと思います。今日あるものでつくった、良い意味で、まかないで出てくるような力の抜けた一皿。こういうのが凄く自然に思える。

一定の質を提供する外食を続けるとなんか飽きてしまうけど、家のご飯って飽きないじゃないですか。それは毎日ブレがあるからなんだと思います。味が濃い日もあるし薄い日もあるし。あるものでぱぱっと作るような即興料理が出てきたり。恐らく、モーニングは季節、日毎に内容が変わるので、また伺っても飽きないと思います。

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思わず長居してしまいそうな居心地の良さでしたが、隙間風が冷たくて食事を終えて移動しました。冬場は足が冷えない格好での訪問をおすすめします。お洒落系のお店に行くとなんか気疲れするんですが、ここは本当に居心地がよくて。お店も提供する食事も手作りだからかな。

食事を終え1階へ降りると、シルバさんが工房でパンをつくっていました。本職の洋服のデザインは勿論のこと、自らパンも焼くんですね。9時から提供するとなると3時から作業しないとならないそうです。パン屋の朝は本当に早い。朝早くから有難うございます。ご馳走様でした。

■店名:La vie a la Campagne (ラ・ヴィア・ラ・カンパーニュ)
■住所:東京都目黒区上目黒2-24-12
■電話:03-6412-7350
■営業時間:モーニング9:00- ランチ11:30- ティータイム15:00-
■定休日:水曜日、第1火曜日、第3火曜日
■HP:http://lateliermaisoncampagne.com/

中目黒 東京台湾

2018.11.22 Thu Eating place, 中目黒

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行ってみたいお店リストの飲茶・点心カテゴリーから、週末中目黒の「東京台湾」に行って来ました。ネットで「東京台湾」と検索するとLLC航空券サイトが1ページめに表れるんですよね。久し振りに台湾にも行きたいな。

中目黒駅を降りると改札が2つ出来ていて、元々あった正面出口前には蔦屋書店とスターバックス。反対の南口には青山フラワーマーケット、THE CITY BAKERY。高架下が改装され益々お洒落な駅になっていました。現在28店舗テナントが入っていて、うち20店舗が飲食店。

東京台湾へは南口を出て、裏路地を1分程歩くと、突き当りの公園前に行列が出来ているので直ぐに分かりました。お腹も空いていたので並ぶ気になれず別の場所へ移動しようと思ったのですが、お昼の分の提供が我々でストップとのこと、後から並んできた方に「今日の分は終わりました」と伝えて欲しいと仕事を賜り、結局40分程待ちました。

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こちらのお店、仕込みの関係で夜のみ営業していたそうですが、お昼も1メニューだけならばと最近お昼も開けるようになったんですって。ちなみにお昼は水餃子と魯肉飯の定食1本のみで、準備した40食前後の提供が終了したらお昼の営業は終わり。平日も週末もだいたい1時ぐらいまでに並ばないと食べられないと思います。この行列は最近テレビで紹介された影響らしい。若者のテレビ離れが問題にされますが、やっぱりまだまだテレビの効果って大きいですね。なお、土曜日が一番混むんだそうです。

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コンクリート打ちっぱなしの壁には、台湾でセレクトした雑貨が飾られています。昔横浜に台中という雑貨屋さんがあったのですがあんな雰囲気です。横浜駅の地下街も随分改装が続いたので覚えていらっしゃる方も多くないかもしれませんが、個人的にはすごく懐かしくなりました。

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店内入口にカウンター席が8席ほど。後は座敷になります。靴をビニール袋に入れ各自持って入ります。靴を脱いで畳にあがると、誰かの家に遊びに来たような気分になりリラックスできます。お昼のメニューは水餃子と魯肉飯のセットのみですので、悩まずそちらをオーダー。魯肉飯のご飯は150gで少なめなので、+250円で丼へ変更。水餃子は4個追加しました。水餃子は皮がしっかりしていてボリュームがあるので普通女子の場合は追加も丼変更も不要だと思います。注文と同時にテーブル会計。この方法なら無銭飲食も防げるし、キャッシャーも不要。普通の流れと違うので一瞬ぎょっとしましたが非常に合理的です。

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■お昼のメニュー 名物水餃子とお茶碗魯肉飯1,000円(税込み) お茶碗から丼へ変更+250円
■追加 水餃子4個540円 ※4個以上は1個から追加可 白米250円
■デザート 自家製杏仁豆腐350円 自家製豆花600円

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名物の水餃子は皮に厚みがあって食べごたえがあります。食感から推測して、タピオカ粉と強力粉の混合かな。タレは中華街にある山東よりはココナッツが強調していませんが、果物をつかったそれに似ています。

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もう一つの名物魯肉飯。魯肉飯は豚肉を甘辛く煮た台湾のソウルフード。丼だとご飯は250g。大分多いです。

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仕事の報酬としてゲットしたデザートの自家製豆花600円。豆花と愛玉子とタピオカデザート。さっぱりとして美味しいです。二人でつついていただきました。

夜は蒸し鶏、焼餃子などのアラカルトが楽しめます。畳で足を崩してちゃぶ台を囲む食事は凄くくつろげました。お値段もびっくり価格じゃないしいいですね。飲茶・点心で行ってみたいお店がまだまだあるのでまた出掛けましょう。

■店名:東京台湾
■住所:東京都目黒区上目黒2-14-1 寺内ビル 1F
■営業時間:12:00-14:00 / 17:00-23:00
■定休日:水曜日

中目黒 マザーエスタ (mother esta)

2010.12.11 Sat Eating place, 中目黒


中目黒の目黒川沿いにあるオーガニックビストロ『マザーエスタ』へ
ハートの可愛らしいクリスマスリースが、
お店に入る前から既に今宵のコースがスタートしているような、
わくわくする気持ちにさせてくれた。
ここは野菜がとっても美味しくて、一度食べたら絶対また来たくなるお店。
連日、常連客でにぎわっている。
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店内は、空間が贅沢に使われており、テーブルとテーブルの間隔が広く、プライベートが保たれている。
常連客でにぎわっているが、隣の会話が聞こえないほど、静かでゆったりくつろげるのだ。
店舗デザイン設計を手掛けたのは『PACIFIC FURNITURE SERVICE』の石井容平氏。
シェフは秋山幸子さん。
目指すのは、温かなもてなしのある“食堂”で、
料理はさまざまなジャンルの要素を取り入れた“家庭料理”。
野菜は、全国の農家から有機野菜・無農薬野菜が集まる
『築地御厨』から仕入れている。
「野菜を美味しく食べること」を基軸に、その都度旬の野菜を選び、
それに合った調理法で提供される。
いつ行っても違った旬の野菜が楽しめる。
野菜以外も食材にはこだわりがある。
肉や魚は野菜との相性を考えて、新鮮で体に負担のないものを選んでいる。
消化が遅く、胃にもたれやすい牛肉は避け、
脂身が溶けやすく臭みの少ない酵素ポーク(飼料に酵素を混ぜて育てた健やかな豚)、
岩手県産のいわい地鶏、鴨やラムなどを使っています。
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先ずはミモザで乾杯
いつも通りアラカルトでいこうと思ったが、「コースもいいなぁ」と、
通常は前日までに予約の必要がありますが、コース(5,800円)にすることにした。
※コースは前日まで要予約。2名~
<内容>
アミューズ
エスタサラダ~3種のドレッシング~
冷菜
温菜
天然酵母パン
パスタ
メインディッシュ
デザート
ドリンク
マザーエスタへきたら、絶対いただきたいのがポタージュスープ。
なので、我儘をリクエストして、コースの温菜をスープに変更していただきました。
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栗かぼちゃのムース
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定番メニューのエスタサラダ。
旬の野菜30種類楽しめる。
今日の珍しい野菜は、
セルバチコ、金美(人参)、からしみずな
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苦味、えぐみ、甘味、みずみずしさ、しっかり味がある野菜たち。
こうやって丁寧に一つずつ並べられていると、野菜も立派なメイン料理となり、ありがたみがある。
野菜も喜んでいるようです。
しっかりと噛みしめていただきます。
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付け合せのドレッシングは、フレンチ、チーズ・アンチョビ・ガーリック、にんじんです。
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ブリのカルパッチョ
わさびと玉ねぎを煮込んだソースがのっています。
カルパッチョも主役はお野菜。
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3種類の大根。
青首だいこん、黒だいこん、紅しぐれ
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さといものポタージュ。
ほのかにごぼうの風味がします。
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赤カブのピューレとサクサク白魚のレモン風味スパゲティーニ
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酵素ポークのロースステーキ ロースト玉葱とマッシュポテト添え
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天然酵母パン
マザーエスタにきたら、楽しみなのがデザート。
どれを選んでも、うっとりする。
素材持つ柔らかい甘味のデザートなので、甘党でなくても楽しめる。
※迷ったらデザートの盛り合わせ4種類プレート2,900円もあります。
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紫いものプリン
茨城県産の紫いもをローストして甘味を引だし、
岩手県山高原卵と有機無調整豆乳を合わせたプリン。
プリンというより、穏やかな甘味のスィートポテト。
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オーガニックコーヒー
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カウンターに飾られていた人参たち。
長くはもたないそうですが、素敵な観葉植物になりますね。
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お腹いっぱいだけど、思いのほか胃は軽い。
翌日はもっと身体が軽い。
久々に毎日酷使している胃がリセットされた気分。
●店名:マザーエスタ
●住所:東京都目黒区青葉台2-20-14 青和ビル 1F
●電話:03-5724-5778
●営業時間:11:30~14:00(L.O) 18:00~22:00(L.O) 土日祝 11:30~15:00(L.O) 18:00~22:00(L.O)
●定休日:水曜

中目黒 be my self

2010.11.20 Sat Eating place, 中目黒

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目黒川沿いにあるRIKACOさんプロデュースのお店。
2Fが前と変わったらしいので、ランチをすることに。
今日はルカさんがいらっしゃる!

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中目黒 Cafe de Versailles (カフェ・ド・ヴェルサイユ) ケーク・サレ

2010.11.16 Tue Eating place, 中目黒

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中目黒駅から山手通りを真っ直ぐ五反田方面に15分くらい歩き
ちょっと道を間違えたかなとそろそろ不安になった頃
目印の包装資材専門店が現れ、その手前の細い路地を抜けた住宅街にあります。
日本で唯一のケーク・サレ専門店です。
ケーク・サレとは、チーズや野菜など身近な素材を組み合わせて
パウンド型で焼き上げたフランスの家庭で受け継がれた甘くないお食事ケーキ。

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