目白 イワシ料理が美味しい小料理屋 すみれ

2019.07.11 Thu  目白

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盆石展、今年も無事終わりました。来てくださった皆様有難うございました。展覧会の後必ず寄るのが目白駅近くにある小料理屋すみれ。名物ママがいつも元気に迎えてくれます。四年前にふらっと訪れたのをきっかけにファンになりました。

目白のお店は創業45年とのこと。その前は神楽坂でお店を構えていたんだそうです。小ぢんまりとした店内。不思議とお客さん通し仲良くなれる、ほっこりした雰囲気。

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先ずは、すみれの名物、自家製つみれポン酢630円と生ビールで乾杯。

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続いて、いわしのキュウリ巻800円。梅肉とキュウリといわしの刺身を海苔で巻いた創作料理。こちらもすみれの名物です。今日は2人で2,900円でした。17時過ぎ、入店したときは4人しか居なかった店内も、18時前には満席になり、我々は二軒目へ移動。また伺います。ごちそうさまでした。

■店名:すみれ
■電話:050-5597-3561
■住所:東京都豊島区目白3-14-6
■営業時間:16:30~23:00
■定休日:日曜日

あざみ野 馳走 きむら

2015.09.06 Sun  あざみ野

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田園都市線・横浜市営地下鉄線あざみ野駅より徒歩10分程のところにある「馳走きむら」でランチをしました。
ミシュラン2つ星ということで、期待して伺ったのですが、はい、
期待を裏切らないとても良いお店でした。季節の変わり目に又訪問したいです。

アクセスは、あざみ野駅を背にして、ルームズ大正堂を右手に、直進。緩い坂を下ります。
2目の信号を過ぎると大通りに面してありますが、控えめな外観の為、目立ちません。
外には「きむら」と看板があります。

ランチのお品書きは、3,000円のコースと、3,000円のコースにお造りがついた
4,000円のコース2種類です。

予約の際、仕事の合間に伺うので1時間で食事できないか相談し、
お造りなしのランチでお願いしました。

訪問してから知ったのですが、「馳走きむら」は、京都で修行を積んだ木村さんが調理場を一人で切り盛りしています。客席は女性が1人で見ています。
その為、対応できる人数には限りがあり、基本は予約制です。

お昼の予約は、11:30~、12:30~、13:30~の3回に分けられ、
同時に料理が出せるように工夫しています。
ただ、融通は利くので、今回は12:00に予約しました。

客席は、カウンターとテーブル席、小ぢんまりとした畳の座敷があります。
畳の席は掘りごたつ式で2席。全22席ありますが、1回につき3組(6名)ぐらいで受けている様です。夜は2組。
予約人数は限定ではないけれど、なにせ一人でつくりますから、限りがあります。
予約の時間がずれる、或いは重なると料理の提供までに時間が掛ることも想定できるので、
昼も夜も十分時間が取れる日に伺うのがよいでしょう。

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金針菜、きのこ、いちぢくのおろし和え
旬のいちぢくときのこのさっぱりとした和え物。季節を感じます。

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白身魚(たかべ)もちあわ蒸し
高級魚たかべの上に、蒸して搗いて少し粘り気を出したもちあわをのせて蒸しています。
身体が温まりました。

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数々のお料理が一つのお皿に。これは美しいです。

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舞茸、湯葉、冬瓜、酢橘ゼリー
チーズ豆腐
自家製イクラ醤油漬け
角煮 白花豆
インゲンと梨の白和え
海老アーモンド揚げ
ニシンと茄子の煮物
サワラ柚庵焼き
秋刀魚寿司

「よかったらごはんの上にのせて、お召し上がりください」と白飯とお味噌汁が一緒に運ばれてきました。
少しお行儀が悪いですが失礼して、最後はイクラの醤油漬けをご飯の上にのせていただきました。
お運びの女性は、お料理の質問をすると答えて下さるし、大変気さくな方で、きむらの空気を和ませている感じがしました。
お味噌汁は、青さでした。
凄くさっぱりとしており、出汁は京都の削りたてのかつおと昆布でとっているそうです。

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食後のデザートは、南瓜プリン。
素材の甘さを活かした上品なプリンでした。

急いでいただき、1時間以内に食事を終えることができました。
会計を済ませお店を出るときに、調理場から木村さんが出て来て下さり、ご挨拶。
お見送りして下さいました。
こういうところにも、丁寧さを感じました。

「馳走きむら」は旬を存分に味わうことができる、心遣いを感じさせるお店でした。
魚は、毎朝北部市場で吟味して仕入れされるそうですので、
次はゆっくりと時間を設けて、お造りつきにしたいと思います。

食事を終えての感想。口の中が全く気持ち悪くありません。
食べたものは胃の中へスッと消え、歯磨きが要らない口の中です。

新鮮で真面目なよい食べ物を口にしたとき、口の中に変に残らない。不思議です。

店名:馳走 きむら
住所:神奈川県横浜市青葉区美しが丘5-14-1 サミット美しが丘 1F
℡:045-901-2606
営業時間:火~金 土曜夜 11:30~15:00(LO 14:00)
18:00~22:00(LO 20:00)
いずれも基本的に予約制
ランチ営業、日曜営業
定休日:月曜、土曜昼

青山 雨後晴 青山

2015.02.21 Sat  

amenochihare_20150122_01青山通りの路地裏にある大人の隠れ家雨後晴で御食事しました。
場所は、渋谷の宮益坂を上り、青山学院手前を六本木通り方面へ一つ入った路地にある
細い小道を歩いたところにあります。
築40年の戸建を改装したお店は、1階が1枚板で出来たカウンター席、2階が個室のテーブル席。
恵比寿にある雨後晴の2店舗として2013年2月14日にオープンしました。

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季節の5種盛り合わせ 1,000円
寿和え、公魚甘露煮、日の出唐墨、水菜お浸し、龍皮巻

amenochihare_20150122_12八海山 越後の候
酒づくりの最盛期、冬季限定(10月~3月)で販売される、しぼりたて原酒。
火入れしていない生酒です。キリリとフレッシュ。

amenochihare_20150122_15お造り
白子、鰤、烏賊、鮟肝、クエ、水蛸、ホウボウ

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amenochihare_20150122_13かぼすを絞り、塩をちょっとだけ付けていただきます。
新鮮な白身魚の味が生きます。全て美味しかった。

amenochihare_20150122_11雲丹だし巻 1,200円

amenochihare_20150122_10新政 No6 S-type
これは日本酒ですか?と疑ってしまうぐらいフルーティーな白ワインに近い味。
ラベルもこの通り、女性が好みそうなワイン風。
No.6は、酵母を指し、6号酵母を使用しています。
新政「No.6」には、R-type、S-type、X-typeがあり、
R(Regular)特別純米クラス、S(Superior)純米吟醸~純米大吟醸、X純米大吟醸クラスです。
今回いただいたS-typeは6号酵母を使用した「純米吟醸」スペックの原酒。

郷乃誉 純米大吟醸
今回いろいろ頂いた中で、一番好みの日本酒でした。
鼻に近づけたときに、華やかな香りがし、喉を通ときに水のようにスッと消えて無くなります。
その後、喉、口に爽やかな風味が残ります。どんなシーンにも合う辛口の純米吟醸です。
蔵元は、茨城県にある須藤本家。
後に調べたら、創業は、永治元年(1141年)平安時代末期から850年以上続く、
現在55代目という日本で最も古い蔵元でした。

amenochihare_20150122_09旭若松 無濾過生熟成
火入れしていない生酒を常温熟成した珍しい日本酒です。
お神酒(どぶろくやにごり酒)のような味、米の旨味が全面に出た力強い味で、
流石に、熟成させているので、角が取れた、まろやかな味わいでした。
若い日本酒には、出せないコクが出ています。
年間で4,500本より造っていない徳島県の蔵が醸す日本酒です。
貴重なお酒をいただきました。

amenochihare_20150122_02かわいい御猪口でちょっとずつ。
アルコールは強い方ではないのですが、興味があります。
今晩は粋な計らいで、ちょっとずついろいろと味見させてもらいました。
舌の経験値が増し、日本酒について勉強になりました。(そして、オススメしていただいたどれも美味しかった)

amenochihare_20150122_07amenochihare_20150122_06鬼カサゴ 酒蒸し
本日のメインディッシュ。
オーナーが今朝1本釣りしてきた鬼カサゴを酒蒸しにしていただきました。
毎日仕入れした魚の他に、無類の釣好きだというオーナーが朝釣ってきた魚を日によっていただくことができます。
その為、市場には出回りにくい、珍しい魚に出逢えることも。
毎日その日の良いものを仕入れますから、魚の種類が異なります。
その日仕入れした(摂れた)魚は、ツイッターでお知らせしています。

amenochihare_20150122_05風呂吹き大根と合鴨の甘辛ステーキ 1,200円

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amenochihare_20150122_03酒肴3種珍味盛合 1,800円
海鼠酢、烏賊の沖漬け、クリームチーズの味噌漬け

以上で、28,000円でした。
貴重なお酒とお魚をいただき、新しい発見がありました。
この日は冴えない天気のせいもあってか、1階のカウンター席はプライベートスペースとなり、
板さん、お店の方とおしゃべりしながら、ゆっくりと食事を楽しむことができました。
次回訪問の際は、是非またカウンター席にします。

●店名:雨後晴 青山
●住所:東京都渋谷区渋谷2-2-17
●電話:03-6427-9216
●営業時間:月~金11:00~15:00(L.O14:30)/18:00~23:00(L.O22:30)
土17:00~23:00(L.O22:30)
●定休日:日曜祝日

岩内町 和食処 みやび

2011.11.16 Wed  


夕暮れの岩内町。
都会と異なり、こちらは空気が澄んでいます。
昨年イカ漁でお世話になった漁師さん一家に連れてきていただいた和食処みやび
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地元では人気のお店。
事前に予約することをおススメしたい。
みやび会席 雅5250円/8品 円山4200円/6品 東山3150円/5品
東山3150円をオーダー。
通常海の幸を中心に5品出てきますが、今日は海がしけているから適当に出しますとのこと。
あれこれ食べて、結局ズボンのベルトを一コマ繰り上げることに。
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お通し3種
キャベツとケッパーの酢の物、お豆腐、イカの塩辛
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お刺身
イカ、たこ、つぶ貝
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旬のサンマの刺身 600円
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カニ焼売
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豆腐と秋野菜の揚げ出し 500円
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鶏の唐揚げ ネギソース 1000円
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カニクリームコロッケ 800円/2個
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コーンとカニの身たっぷり。
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茶碗蒸し
中身は、甘とうがらし、グリーン茄子。
隠し味にチーズが入って、マイルドな味わい。
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天婦羅
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サラダ
トッピングは韓国海苔。
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みやび定番ののり巻
たらこが入っています。
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デザート
●店名:和食処 みやび
●住所:北海道岩内郡岩内町字栄148-4
●電話:0135-63-1513
●営業時間:17:00~23:00(LO.22:30)
●定休日:日曜日

貴船口 貴船茶屋

2011.10.20 Thu  

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9月終わり、貴船の川床、貴船茶屋へ行ってきました。
川床で御食事を頂けるのは、5月1日~9月30日迄。

叡山電車 貴船口より徒歩30分。
予約すると、電車の到着時間に合わせて送迎バスが迎えに来てくれます。
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生憎の雨、この日は台風が接近し、予約が全てキャンセルになったとのことですが、
そんなことは関係ありません。
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天気がよければ、川の真上に床をしつらえ川床で御食事ができます。
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雰囲気だけでもと、女将さんが提灯の明かりを点して下さいました。
本日は、中の御座敷で御食事をいただきます。
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御座敷も風情がありなかなかよい雰囲気です。
台風のお陰で、本日は貸切となってしまいましたが、
通常営業でも、こちら団体客はとっていないそうで、ゆったり落ち着いで御食事を楽しむことができるそうです。
御料理はコースのみ。
9,000円/10,000円/12,000円。
9,000円のコースをお願いしました。
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先付 玉子豆腐 中に百合ねと鱧の子が入っています。
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冷酒 1合/1,000円
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御造り 鯛の昆布〆 煎り酒(梅をお酒で炊いたもの)で頂きます。
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八寸 もずく/穴子寿司/竹の子/さつま芋のレモン煮/アマゴの甘露煮/枝豆真薯
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お吸い物 つるな/じゅんさい/鱧/ごま豆腐/うど
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炊き合わせ いも/蛸/菊南瓜
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鮎の塩焼き
琵琶湖で獲れた鮎を店の裏手を流れる清流を生簀代わりに泳がせている。
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天ぷら パプリカ/湯葉/なす/南瓜/アマゴ/大葉/ししとう
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生き地獄にあったであろう姿のアマゴ。
命を頂きます。
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素麺 奈良より特注していると云う繊細な素麺
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御飯/赤だし/香の物
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デザート
貴船茶屋さんは明朗会計で、お食事とお酒のお代のみ。
サービス料・席料はありませんでした。
昼間からお酒と旬の美味しい御料理。
贅沢なひとときでした。
店名:貴船茶屋
住所:京都府京都市左京区鞍馬貴船町69
電話:075-741-2148
営業時間:10:30~21:00(L.O 19:00)

元町 ふた川

2011.08.24 Wed  

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元町、汐汲坂の手前にひっそりと構える日本料理ふた川
暖簾を潜り、先ずは入口に砂利石と敷石を配置した「離れ」を思わせる仕様、品格のある演出
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中へ入ると、モダンな雰囲気。
カウンター6席、テーブル10席、個室6席。
夜は、コース料理(8,400円/10,500円/15,750円)と単品料理があります。
勿論、御品書きもありますが、
カウンターに座り、会話をしながら、オススメで単品料理をお願いしました。
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お通し
鮪ほほ肉燻製醤油焼き/南蛮漬け/はりはり酢の物/ばい貝/野菜よせ(1,000円)
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彩が美しい野菜よせ
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御造り
はた/白いか/鱧(1,480円/1,200円/1,480円)
まるで海賊船のような御造りの船
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そうめんに見立てた白烏賊の御造り。
見た目も涼しげ
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この時期に真坂出逢えるとは思いませんでした。
実は、少し残っていますと黒龍 大吟醸 しずくを出して下さいました。
6月と11月の限定販売品、黒龍酒造の希少な名品しずく(2,500/合)
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スーッと滑るように喉を通りぬける切れの良さ。
今までのところ、日本酒は同じく黒龍酒造 大吟醸純米生酒火いら寿がNo.1でしたが、
しずくもいい酒です。
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錫製のぐい呑で
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石垣牛の朴葉味噌焼き 3,800円
野菜の朴葉味噌焼き 1,580円
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2合目は、銅製ちろりで
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〆に五目炊き込みご飯 1,800円
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とても優しいお味。
食べきれなかった分は、おにぎりにして下さいました。
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ふた川のロゴ、リーフレット、メニューブック、コースターは、シンプル、和のテイスト。洗練されたデザイン。
アートディレクション、グラフィックDESC.ltdによるもの。
次は、ふぐの時期に。
●店名:ふた川
●住所:横浜市中区元町3-141-8
●電話:045-308-6725
●営業時間:11:30~14:30(LO14:00) 17:30~22:00(LO21:00)
●定休日:月曜

恵比寿 のら

2010.10.05 Tue  恵比寿

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たまには和食ということで、関西割烹料理とお酒 『のら』へ
先付けは、秋の実りを感じる『春菊・絹かつぎ・いなご佃煮・稲穂・栗』

(さらに…)