三ツ沢下町 なんじゃもんじゃカフェ

2017.12.20 Wed Eating place, 三ツ沢下町

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横浜市営地下鉄 ブルーライン「三ツ沢下町」駅から徒歩10分。
住宅街にあるツリーカフェ「なんじゃもんじゃカフェ」へ行って来ました。
2012年11月オープン以来、過去にはドラマの撮影現場として使わられたりと流行っていましたが、
12月30日を持って閉店することになりましたので、ここに記録を残して置きたいと思います。
今後は別の業態としてリニューアルオープンする予定とのこと。

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ネットで検索すると「行列覚悟」の情報が出ていましたが、
伺った平日の午後、並ぶことなくすんなり入れました。
入口にこのような注意書きが置かれていることから、普段は混み合っていることが伺えます。

アクセスですが、非常に分かりづらい場所にあります。
車が通れないような住宅街の細い道にあるわけで、そこに週末行列ができるとなると
近隣問題は大丈夫なのか・・・などと要らぬ心配をしてしまいました。
しかし、5年も続いた訳で、地域住民とは大変上手くやっているのだろうと思います。

運営しているのは「大関商品研究所」。
古い建物を大胆なアイディアとユーモアで新しい魅力溢れる物件に
リノベーションする事業を行なっている会社で、
シェアハウスやカフェ、最近ではベーカリーも手掛けています。
こちらのカフェにはバウハウスというシェアハウスも併設しています。

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階段を登り、いざツリーハウスへ。

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カフェはタブの木の上に造られています。
「なんじゃもんじゃの木」というのは、「なんだかようわからない珍しい木」という意味を持ちますが、
「なんじゃもんじゃ」という名の木も存在します。

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ちなみに、これが本物の「なんじゃもんじゃ」の木。(2017年4月盆石展にて)

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木漏れ日、吹く風が心地よく、葉を揺らし、音が鳴ります。
こういう素敵な場所は、時間を気にすることなく過ごしたい場所です。
混んでいる日に訪ねたら気持ちが忙しくなり少々残念です。

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注文は前精算で、ワンドリンクオーダー制です。
価格はやや高め。コーヒー500円、紅茶500円。

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ホットドック 700円、あんバタードック 600円を注文し、2人でシェアしました。
パンは、5月27日に同社が横須賀でオープンした石窯パン屋「山の上のベーカリー」で焼いたもの。
サイズは少々大き目。シュレッダーチーズと手作りトマトソースがたっぷりかかっており、
こだわりを感じました。美味しいけれど、価格設定がやはり高いなという印象。
物凄く原料にこだわっているか、このツリーハウス、実は維持費が大変掛かるものなのか。
カフェへ行ってみてたい方は今月中に。今後の展開が楽しみです。

●店名:なんじゃもんじゃカフェ
●住所:神奈川県横浜市神奈川区三ツ沢東町5-55
●営業時間:月~土 12:00~17:30(L.O.17:00) *荒天休み
●定休日:日曜