伊香保温泉 大澤屋 第二店舗

2018.09.24 Mon Eating place, 伊香保

大澤屋_20180918 - 6 / 10
伊香保温泉のグルメと言ったら水沢うどん。石段から少し足を延ばして名物の水沢うどんを食べに行きました。時刻は16時過ぎ。この辺りは早くお店が閉まるので夕方になると閑散とします。

大澤屋_20180918 - 7 / 10
水沢うどんは、山の麓にある「水澤寺」の参拝客をもてなすために水沢山の水と独自の製法で打ち込んだのが始まりと言われています。元祖のお店は水澤寺から最も近くに位置する「田丸屋」。創業は1582年の老舗です。現在では1kmの間に13店が軒を連ね、この通りは「水沢うどん街道」と呼ばれています。

大澤屋_20180918 - 10 / 10
ほとんどのお店が既に営業終了している中、16時半まで営業している水沢うどんの名店「大澤屋二号店」に滑り込みで入店しました。二号店はラストオーダーが16時半、17時閉店です。

大澤屋_20180918 - 8 / 10
平日の閉店間際でしたので、すんなり入れましたが、週末となると行列ができるようです。

大澤屋_20180918 - 5 / 10
テーブル席の他に、奥には座敷席があります。

大澤屋_20180918 - 2 / 10
楓(ざるうどん・舞茸天ぷら2個)1,296円とごま汁216円にしました。ごま汁は追加料金が掛かりますが、注文して正解。絶対おすすめ!ごまの風味が際立つクリーミーな汁が、つるんとしたコシのある麺によく合います。

大澤屋_20180918 - 4 / 10
原料は、中力粉と塩と水沢の水。塩分濃度が高く、水分の多いやわらかい生地から鍛え、熟成させた後、絶妙な具合に乾燥させた半生麺です。やや太めで、やわらかいけれどコシがあり、透き通るツヤ。生麺の弾力性と乾麺の喉越しの良さを兼ね備えた麺です。普通盛りでも十分な量があります。大盛り1,404円だと大人の男性でも満腹度が高い量です。

大澤屋_20180918 - 1 / 10
独特の燻された鰹の香りがする旨味の強い濃い汁に、山葵や胡麻を少しだけ加えて頂きます。ごま汁には、ねぎと生姜を少量加えて。

大澤屋_20180918 - 3 / 10
舞茸は、地元の契約農家さんが栽培した「天ぷら専用舞茸」。サクッとした衣の中に、しっかりとしたよい食感、よい香り。うどんをいただいた後、天ぷらだけ追加する方もいらっしゃいました。大澤屋のうどんは、伊香保土産に頂いたことがあるのですが、店舗で頂くおうどんは、違いますね。大変美味しゅうございました。

■店名:大澤屋 第二店舗
■住所:群馬県渋川市伊香保町水沢198
■電話:0279-72-5566
■営業時間:7:00~9:00土日のみ(朝うどん営業) 9:00~16:30(通常営業)
■定休日:第1・第3水曜日(変動あり)
■HP:http://www.osawaya.co.jp/