赤坂見附 HOOTERS TOKYO

2011.01.13 Thu  


赤坂見附駅、永田町駅にある赤坂東急プラザホテル2F
以前ロイヤルホストだった場所にオープンした、カジュアルレストラン&スポーツバー
HOOTERS国内1号店に行ってきました。
経営は、2005年8月設立の株式会社エッチジェー。
2008年6月にアメリカのフーターズ・オブ・アメリカ・インクと契約し、
日本でのFCライセンスを取得した。
オープンした10月25日には大変な行列ができたらしい。
以降も連日大盛況と聞いたので(どうやら3時間待ち)、
これは予約しないとまずいと思い電話するが、
しばらくは予約を受け付けておらず…
ちょうど12月から予約対応可能になり、
2か月経った、12月20日19時半に予約をとることができた。
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想像はしていたけど、2か月経ってもこの行列。
オレンジの明るいライトが駅からでも目立つほど。
ガラス張りで外からも店内の様子がよくわかる。
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予約してよかった。
行列を横目に、予約時間ジャストに店内へ。
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入って真ん中にバーカウンター。
右側半分が喫煙席。
左側半分が禁煙席。
喫煙席側は全席低いテーブルだが、
禁煙席側は低いテーブルとハイテーブルが半々になっている。
思いのほか、なぜだか盛り上がり度は禁煙席の方が高い。
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(スムージー 500円)
席に着くと、担当のフーターズガール(ウェイトレス)が、
ナフキンに自分の名前を書いて渡してくれた。
今宵の担当は、SACHIKOさんだ。
アメリカっぽい。
だけどチップ制度はない。
チップ制度が導入されたら、きっとモチベーションはぐいぐい上がるだろうな。
現状、フーターズガールの時給は1500円からとなっている。
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(ケサディア チーズ 980円)
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(フーターズ・コブサラダ 1,680円)
ベーコン、チーズ、フライドチキン、トマトが入ったサラダ。
ドレッシングは5種類。(ランチ/ブルーチーズ/ハニーマスタード/サウザンアイランド/和風ドレッシング)
ブルーチーズをチョイス。
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(バッファロープラッター 1,980円)
バッファロー・シュリンプ、チキン・ストリップ、チキンウィング、
全てがてんこ盛り。
チキンはレモンペッパーのころもありで。
ドレッシングはランチドレッシングを選んだ。
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揚げ物祭り。今宵はフェア開催中。
既に揚げ物半年分摂取しております。
チキンにむしゃぶりつく。
チキンを手で食べますから、ペーパーナフキンはたくさん必要。
チキンには、ランチドレッシングときどき、ハインツのマスタード&トマトケチャップ。
(トマトケチャップのカロリーと塩分、実は結構高いらしいが…)
人気メニューのチキンウィング 780円/5ピース
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ソースはHOTにしたが、思ったほど辛くない。
こういうの食べていると、なぜだかビールじゃなくて、
しゅぱっとコーラが飲みたくなる。
コーラを注文したら、本国と同じくジャンボサイズ。
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と、ここで、BGMにMickey♪が流れてきた。
Mickeyと云えば、チアーリーディングで最も有名な曲。
ショータイムがどうやら始まるようだが、音楽に合わせてちょぴっと踊る程度。
チアリーダーのキレのある動きとか、
セクシーダンスではなくて、なんともやる気がないというのか何なのか。
どうやらこのコーナーは1時間に1回のペースであるようだ。
手前が我々の席。
奥がハイテーブルの席。
ハイテーブルの席でオーダーをとっている間、
視線が自然と胸元にいくようになっていて、
逆側では、素敵なおしりに自然と視線がいくようになっている仕掛け。
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ナイスバックショット!!
んー、普通なら、お客におしりを向けていたら失礼だけれど、
最悪の接客姿勢が、最高のサービスになっている。
女の子に冗談言えるきっかけがオーダーするときぐらいだけだから、
そのきっかけを無駄にしてはいけない。
通常まとめて注文するところ、
好みの女の子がきたところで無駄にオーダーしたくなる。
一気に注文せず、こつこつ1つずつが、コツ。
それから、フーターズガールには痩せてる子はいなくて、ちょっとムチムチ系。
それも、その筈で、
どうやら全員ワンサイズ小さいユニフォームの着用が義務付けられているようだ。
セクシーよりもヘルシーというほうが表現としてフィットするかな。
ここでフーターズの有来をお伝えしますと、
店舗で働く「フーターズ・ガール」を見た男性客がフクロウのように目をキョロキョロさせることから、
この名前がついている。
また、フクロウの「ホー、ホー」という鳴き声を英語で
「Hoot, hoot」と表記するためであるが、
「フーターズ」には「女性の胸」という意味もある。
散々食べたが、やはり炭水化物を接種しないと食べた気になれず、
〆の食事を注文。
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(フーターズバーガー 1480円)
付け合せに
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(カリーフライ 680円)
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(フィリー・チーズ・ステーキサンド 1780円)
何カロリー摂取したのかな?ってことは忘れよう。
食事は不味くはないが、ほっぺたが落ちるようなものではなく、空間を楽しむのがメイン。
一番はキャストの存在だろうから、リピーターを獲得するには、
スーパーかわいいか、スタイルがいいか、すごーく面白いのか。
フーターズガールの能力が問われるだろうな。
たばこ嫌いでも、予約は喫煙席がおすすめ。
なぜだか、喫煙席側の方が盛り上がっていた。
それと遅い時間(9時以降)の方がキャストが若干増えたような気が。
駅でしっかりラーメンを食べた後に、ビール&チキン&ガールズを楽しむっていう
コースもありかもしれない。
混雑のため、食事時間は2時間制と言われたが、
通りがかる女の子をチェックしたり、なんだかんだあっという間に時間が過ぎ、
結局きっかり2時間居座ってしまった。
●店名:HOOTERS
●住所:東京都千代田区永田町2-14-3 赤坂東急プラザ2F TOKYO(フーターズ)
●電話:03-6206-1242
●営業時間:open11:00~close23:00(last order22:30)
Friday/open11:00~close28:00(last order27:30)
●定休日:なし

渋谷 Boulangerie Patisserie BRASSERIE VIRON

2011.01.12 Wed  


VIRONで遅めのランチです。
ランチタイムが過ぎていたので、1階でパンを購入、2階でスープと一緒にいただきました。
相変わらず混んでいます。
お店へ入ると、バターのよい香り。
使用しているのはエシレバター(フランス産高級発酵バター)です。
サンドウィッチはトン・クリュデテ(693円)をオーダー。
バゲットにツナ・マヨネーズ・たまねぎ・マスタードがたっぷり入っています。
トン(Thon)はフランス語でツナ、クリュディテ(Crudite)は生野菜。
サンドウィッチは比較的わかりやすいように、中身の具で名前が付けられています。
693円は高級な気がしますが、食べてみると半分で結構お腹いっぱいになります。
(噛み締めて食べるからかもしれませんが)
半分はイートインで。
残りは包んでいただき後で食べました。
因みに、バゲットは杖や棒を意味します。
フランスパンの類で、バゲットとバタールがありますが、
実は違うのは形(長さ)で、生地は同じなのです。
バタールは太く短いので、クラスト(外側についた焼き色)に対して
中身のクラム(中側の柔らかい部分)が多くなりソフトな食感。
バゲットは細く長いので、クラスト(外側についた焼き色)が多くなり
パリパリして、ハードな食感です。
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バゲットの断面。
クラム(中側の柔らかい部分)に不規則な気泡がたくさん開いており、
クープ(パンを均等に焼き上げるために行う、生地表面に入れる切り込み)が
均等に入り、エッジが鋭く立って焼き色がついている。
美味しいバゲットの条件を満たす綺麗な肌。
外はパリッと香ばしく、歯ごたえがあり、
中はモッチリ小麦本来の甘みがある。
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白レンズ豆のポタージュ 630円
生クリームが効いて濃厚です。
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店内は、赤を基調としています。
本当にフランスの雰囲気が出ていて、不味い一人で酔いそう…。
お店のおすすめは、モーニング(ヴィロンの朝食 1260円)
焼き立てのパンに1階でも販売されている特性のジャム、はちみつ、チョコレートクリームをつけて
いただきます。
モーニングは朝9時前には列ができ、9時オープンには満席になるそうです。
一番のお買い得メニューなので、是非にとのこと。
それは行かないといけませんね。
●店名:Boulangerie Patisserie BRASSERIE VIRON
●住所:東京都渋谷区宇田川町33-8 塚田ビル1、2F
●電話:03-5458-1770 (1F) 03-5458-1776 (2F)
●営業時間:9:00~12:00 L.O. 11:00 (モーニング) 12:00~15:00 L.O. 14:00 (ランチ)
15:00~18:00 L.O. 17:00 (カフェ) 19:00~0:00 L.O. 22:30 (ディナー)

中華街 BISTRO EASY LIVING

2011.01.02 Sun  

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美味しいごはんが食べたいなと思い、中華街の外れにあるEASY LIVINGへ
元町を背にしてローズホテル(重慶飯店)と交番の間を50メートルぐらい歩いたところの
マンションの2Fにあります。
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あれ?なんだか以前と雰囲気が変わったなと思ったら、
メニューもイタリアンになっていました。
以前は、ごはん(釜炊)が売りだったのですが、
店名、経営者はそのままにイタリアンへリニューアルしたそうです。
店内の雰囲気はというと、以前と変わらず、静かでゆっくりと食事が楽しめる処。
ランチのパスタセット(1,000~1,200円)を注文。
パスタにピアディーナ(薄焼きパン)とサラダがついてきます。
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(魚のラグートマトソース 1,000円)
ラグーとは、肉や魚介類を細かく切って煮込んで作るソースで、
こちらはミートソースのお肉が魚ヴァージョンです。
ごはんも美味しかったけれど、パスタも美味しい。
パスタは、毎朝お店で打つ生パスタです。
本的な味わい。
乾麺とは違う食感です。
それでこの価格は、お値打ちだと思う。
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(魚介のパスタペスカトーレ 1,200円)
いかすみのパスタです。
いかすみソースではなく、パスタにいかすみが練りこんであります。
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ピアディーナ(薄焼きパン)
薄いナンのような、ピタパンのようなパンです。
ピアディーナとは、イタリア北部ロマーニャ地方の料理で、
小麦粉、水、塩、ラードやオリーブオイルを混ぜた物を円形に薄く伸ばして鉄板などで焼いたもの。
パンやナンと違い酵母は入れないところ。
初めて食べましたが、素朴な塩気がなんとも言えない。
しっとりしていて、パスタに合う。
お皿に残ったソースをつけて。
+150円でドリンクをつけました。
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アメリカンコーヒーを注文したのですが、結構濃いです。
見るからにエスプレッソに近い様子。
アメリカン≒浅煎りのため、苦味よりも酸味が強いのが特色ですが、
このレベルでアメリカンならエスプレッソを注文したら極濃コーヒーがでてくるのかな?
豆はillyです。
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こちらは、カプチーノ。
添えてあるビスコッティ、ありがたい。
別途ドルチェを注文。
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(セミフレット 500円)
流行ってほしいけれど、流行ってほしくないような、
隠れ家的なよいお店。
●店名:EASY LIVING
●住所:横浜市中区山下町93-2 セザール山下公園202
●電話:045-664-9676
●営業時間:11:30~17:00 18:00~23:00
●定休日:木曜

白楽 味奈登庵 年越しそば

2010.12.31 Fri  


(かけそば300円 トッピングのわかめ50円)
今年最後のログとなりました。
みなさまありがとうございました。
今日は仕事帰りに白楽駅前の味奈登庵で年越しそばをいただきました。
味奈登庵は旨い・安い・早い、三拍子揃ったお店。
先に食券を購入してから注文するセルフサービス方式で、味は期待しないでしょう。
ところが、自家製麺を注文してから茹でて提供してくれるので、美味しいのです。
それと量が多い。
他所ではプラスして大盛りにするのですが、こちらでは不要です。
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今日は年越しそばを購入するお客様で大繁盛。
てんぷらもおすすめですよ。
麺同様、注文してから揚げて下さいます。
蕎麦の量が多いいので、てんぷらが食べきれないときは持ち帰り容器に包んでくれます。
●店名:味奈登庵
●住所:神奈川県横浜市神奈川区白楽121-6
●電話:045-402-7558
●営業時間:月~土 6:00~23:00 日・祝 6:00~22:00

武蔵小杉 64Cafe+Ranai

2010.12.30 Thu  武蔵小杉


武蔵小杉駅から徒歩5分ぐらい歩いたところにある古民家カフェ64Cafe+Ranai
その立地場所、なんとコインパーキングの奥にあるのです。
お店の由来は、1964年に建てられた民家を2006年に民家の趣を残しつつ
新しく作り変えたCafe。
建物の外側のビニールで囲ったベランダ席をハワイ語でLanai(ラナイ)と呼び、
来ていただいたお客様にのんびり(Relax)していただきたいという思いから
ラナイのLをRに変えてRanaiとしたそうです。
入口は、民家の玄関扉を開け、ちょっと人の家にお邪魔するような不思議な気分。
こんにちは
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とても落ち着く雰囲気。
店内が禁煙、ベランダ席が喫煙です。
ホットケーキが食べたかったのですが、なんと焼き器が故障とのこと。
ホットケーキの次におすすめされた2品のケーキを注文。
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(ミルクレープ 500円)
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(自家製チーズケーキ 500円)
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(ホットチャイ 600円)
とてもゆっくりとした時間が流れています。
我が家なのか、友人の家に居るのか、そんな感じです。
一人で本を読むのもよし、友人と会話をたのしむのもよし。
くつろいでいたら日も暮れて、昼間の雰囲気とはまた違った
夜も照明が温かな、なかなかいい雰囲気です。
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フードメニューはスイーツのみですが、ドリンクはアルコール類もあり
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●店名:64Cafe+Ranai
●住所:川崎市中原区小杉町3-21
●電話:044-733-3243
●営業時間:火~木・日 11:30~18:00(L.O17:00) 金・土 11:30~20:00(L.O19:00)
●定休日:月曜、第二火曜

横浜市場 さがみや

2010.12.29 Wed  横浜


今年のクリスマスは、さがみやでお寿司をたらふく食べるナイト
さがみやは横浜中央卸売市場内にある。
市場は関係者以外入れない雰囲気だが、警備員のいる門をなんなくスルーして入ることができる。
駅からやや遠いため、横浜駅か神奈川駅からタクシーで行くのが現実的。
横浜駅からタクシーで10分。
予約した19:30ジャストに到着。
15席あるカウンターは既に予約客で満席だった。
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先付
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お刺身の盛り合わせ
さすが、市場内だけあって鮮度がよい。
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生牡蠣
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白子ポン酢
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焼きほっき貝
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ねぎ鮪
そろそろ寿司にいきますか。
さがみやの特徴は、ハケで醤油を塗って食べるところ。
これは、市場開業当時から忙しい仲、買人達が、短時間で食べられる工夫。
1カンから注文可能です。
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つまみで、たまごを
平目、いかは、塩で
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えび、子持ちこんぶ
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〆サバ
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うに
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あなご
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赤貝ひもきゅうり巻
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鉄火
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生のりのお味噌汁(おかわり可)
一生懸命撮影していたら、お手製のレフ版を貸してくださいました。
が、満席のカウンターだったためレフ版なしで撮影。
次回お借りさせていただきます。
ありがとうございました。
●店名:さがみや
●電話:045-453-0166
●営業時間:7:00~22:00(月~土曜日) 11:30~21:00(日曜日)

横浜 にき亭

2010.12.12 Sun  横浜

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横浜そごう10F『にき亭
那須にある二期倶楽部直営レストランで、
二期倶楽部内キッチンガーデンや地元三浦半島から届く朝採り野菜をつかった創作料理をいただける処。
街の賑やかさが嘘のように、庭面に配置された店内は
まるで二期倶楽部にいるような静けさ、心地よさ。
ゆっくりと食事を楽しむことができる。

食前酒は、ココットファームのぶどうジュースをスパークリングワインで割った
ポリフェノールたっぷりのティツィアーノ(1,365円)
今日は軽めにレディースコース(3,150円)をオーダー。
レディースコースは、野菜が主役のヘルシーコースで、
メニューはマンスリーごとに変わります。
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にんじんのゼリーよせ パプリカソース
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生野菜の盛り合わせ
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栗かぼちゃのドレッシング、パプリカと木苺のヴィネグリット
バジルのドレッシング
お気に入りは、パプリカx木苺。
パプリカの甘みと木苺の酸味が合う。
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滝野川牛蒡のクリームスープ チップを浮かべて
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+480円で
大葉と松の実のリゾット パルメザンチーズのがレットを添えて EXヴァージンオイルと共に
大葉がペースト状に入っているので、さっぱり清涼感のあるリゾットです。
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鯛のポワレ インゲンの入った軽いブイヨンソース 冬の焼き野菜添え
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鹿児島産安納芋の昔プリン 小豆クリームソースに浮かべて
素朴な甘さ。
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友人のデザートを一口いただき。
二期倶楽部の朝食で提供されているヨーグルトとアプリコットのコンポート
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ほうじ茶で〆る。
これで3,150円はかなりリーズナブルだと思う。
二期倶楽部については、次の記事で少し書きたいと思います。
●店名:にき亭
●住所:横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店10F
●電話:045-465-5969
●営業時間:ランチ 平日/11:00~15:30(L.O.14:30) 土日祝祭日/11:00~16:00(L.O. 15:00)
ディナー  17:00~23:00(L.O.21:30)

中目黒 マザーエスタ (mother esta)

2010.12.11 Sat  中目黒


中目黒の目黒川沿いにあるオーガニックビストロ『マザーエスタ』へ
ハートの可愛らしいクリスマスリースが、
お店に入る前から既に今宵のコースがスタートしているような、
わくわくする気持ちにさせてくれた。
ここは野菜がとっても美味しくて、一度食べたら絶対また来たくなるお店。
連日、常連客でにぎわっている。
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店内は、空間が贅沢に使われており、テーブルとテーブルの間隔が広く、プライベートが保たれている。
常連客でにぎわっているが、隣の会話が聞こえないほど、静かでゆったりくつろげるのだ。
店舗デザイン設計を手掛けたのは『PACIFIC FURNITURE SERVICE』の石井容平氏。
シェフは秋山幸子さん。
目指すのは、温かなもてなしのある“食堂”で、
料理はさまざまなジャンルの要素を取り入れた“家庭料理”。
野菜は、全国の農家から有機野菜・無農薬野菜が集まる
『築地御厨』から仕入れている。
「野菜を美味しく食べること」を基軸に、その都度旬の野菜を選び、
それに合った調理法で提供される。
いつ行っても違った旬の野菜が楽しめる。
野菜以外も食材にはこだわりがある。
肉や魚は野菜との相性を考えて、新鮮で体に負担のないものを選んでいる。
消化が遅く、胃にもたれやすい牛肉は避け、
脂身が溶けやすく臭みの少ない酵素ポーク(飼料に酵素を混ぜて育てた健やかな豚)、
岩手県産のいわい地鶏、鴨やラムなどを使っています。
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先ずはミモザで乾杯
いつも通りアラカルトでいこうと思ったが、「コースもいいなぁ」と、
通常は前日までに予約の必要がありますが、コース(5,800円)にすることにした。
※コースは前日まで要予約。2名~
<内容>
アミューズ
エスタサラダ~3種のドレッシング~
冷菜
温菜
天然酵母パン
パスタ
メインディッシュ
デザート
ドリンク
マザーエスタへきたら、絶対いただきたいのがポタージュスープ。
なので、我儘をリクエストして、コースの温菜をスープに変更していただきました。
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栗かぼちゃのムース
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定番メニューのエスタサラダ。
旬の野菜30種類楽しめる。
今日の珍しい野菜は、
セルバチコ、金美(人参)、からしみずな
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苦味、えぐみ、甘味、みずみずしさ、しっかり味がある野菜たち。
こうやって丁寧に一つずつ並べられていると、野菜も立派なメイン料理となり、ありがたみがある。
野菜も喜んでいるようです。
しっかりと噛みしめていただきます。
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付け合せのドレッシングは、フレンチ、チーズ・アンチョビ・ガーリック、にんじんです。
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ブリのカルパッチョ
わさびと玉ねぎを煮込んだソースがのっています。
カルパッチョも主役はお野菜。
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3種類の大根。
青首だいこん、黒だいこん、紅しぐれ
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さといものポタージュ。
ほのかにごぼうの風味がします。
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赤カブのピューレとサクサク白魚のレモン風味スパゲティーニ
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酵素ポークのロースステーキ ロースト玉葱とマッシュポテト添え
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天然酵母パン
マザーエスタにきたら、楽しみなのがデザート。
どれを選んでも、うっとりする。
素材持つ柔らかい甘味のデザートなので、甘党でなくても楽しめる。
※迷ったらデザートの盛り合わせ4種類プレート2,900円もあります。
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紫いものプリン
茨城県産の紫いもをローストして甘味を引だし、
岩手県山高原卵と有機無調整豆乳を合わせたプリン。
プリンというより、穏やかな甘味のスィートポテト。
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オーガニックコーヒー
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カウンターに飾られていた人参たち。
長くはもたないそうですが、素敵な観葉植物になりますね。
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お腹いっぱいだけど、思いのほか胃は軽い。
翌日はもっと身体が軽い。
久々に毎日酷使している胃がリセットされた気分。
●店名:マザーエスタ
●住所:東京都目黒区青葉台2-20-14 青和ビル 1F
●電話:03-5724-5778
●営業時間:11:30~14:00(L.O) 18:00~22:00(L.O) 土日祝 11:30~15:00(L.O) 18:00~22:00(L.O)
●定休日:水曜

自由ヶ丘 SPOON BREAD  ポップオーバー

2010.12.10 Fri  自由ヶ丘

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自由ヶ丘スィーツフォレスト2Fにある『SPOON BREAD』へポップオーバーを食べに行きました。
SPOON BREADは、日本初のPOPOVERを専門にするカフェです。
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アンティーク調の家具。
席と席の間隔が広く、ゆったりとしています。
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(チキンサラダ 1,200円)※ドリンクはセルフで飲み放題です。
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チキンはジャマイカ「ジャークチキン」のようなスパイシーで皮がカリカリ。
美味しい。
こちらがポップオーバー、
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ポップオーバーとは、
卵の力だけでスフレのように焼き上げたパイシューのようなパン。
ルーツは、1800年代後半、イギリスより多くの人々がアメリカに渡り、
その中のヨークシャーの人々が、ヨークシャープディングの製法をベースに改良を重ね作り上げたのがPOPOVERの原型と云われています。
名前の由来、POPOVER(ポップオーバー)とは「弾けて飛び出る」という意味。
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SPOON BREADのポップオーバーは、油脂を極力抑え、
ベーキングソーダ、パウダーなど添加物を一切使用していません。
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天気もよいし、のんびり優雅にブランチ。
心が潤います。
●店名:SPOON BREAD(スプーンブレッド)
●住所:東京都目黒区緑ヶ丘2-25-7 ラ・クール自由ヶ丘スイーツフォレスト2F B
●電話:03-5731-6262
●営業時間:11:00~20:00(LO 19:00)
●定休日:月曜日(祝日の場合は営業、翌火曜日振替休日)

関内 Bistro Paris17 (ビストロパリ17区)

2010.12.09 Thu  関内

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コック・オー・ヴァンをどうしても食べたいという我儘に付き合って下さった『パリの17区』石井シェフ。
コック・オー・ヴァンとは、
フランスの田舎料理の代表格で、鶏腿肉、ベーコン、マッシュルーム、タマネギなどを赤ワインで煮込み、
黒コショウの風味を利かせたもの。
発祥の地は赤ワインの煮込み料理で名高いブルゴーニュ。
現在はフランス全土に家庭料理として広まっている。
特徴は、料理名にもあるcoq(成熟した未去勢の雄鶏)が使われており、
元来、肉の硬い老いた雄鶏を食べやすくするために考案されたレシピであるが、
低温で長時間煮込んでも煮崩れず、若鶏には出せない滋味が現れる。

シチュー用の若鶏を使うのでなければ、
身を柔らかくするために一晩以上赤ワインに漬け込まなければならない。
近年は手間を減らすために若鶏や雌鶏を使い、
漬け込みの工程を無くし、煮込み時間も短いレシピが主流となっている。
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わざわざ、フランスから成熟した雄鶏『プレジェンヌ』(地鶏)を空輸し、食べさせてくれた。
若い鶏とは違って、引き締まった肉質。
煮込んでも崩れることなく、味は深い。
付け合せはペンネ。
これもフランスの家庭でよく用いられるそう。
よく味がしみ込んでいる。
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(自家製パン)
本格的な『ポトフ』が食べてみたいという願いも叶えてくれたシェフ。
ポトフと云えば、根野菜などをベーコンでコンソメ風に煮込んだお手軽スープだけど、
本格的にはどうなのだろう…と思って。
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ル・クルーゼで出てきました!
後で調べてみたら、『ポトフ』とは、フランス語で「火にかけた鍋」という意味。
なるほど。
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マスタードを添えていただきます。
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パリの路地裏にこんな雰囲気のお店あったな。
ビストロは肩肘を張らないフレンチ。
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3人で行って、一人3,000円でした。
わざわざ鶏を空輸するところから、手間と時間を掛けたおもてなし料理、感謝。
石井シェフありがとう。
●店名:パリの17区
●住所:横浜市中区相生町4-65-3 馬車道メディカルスクエアビル1F
●電話:045-664-1417
●営業時間:ランチ 11:30~14:30(L.O.13:30) ディナー 17:30~23:00(L.O.22:00)
※日曜17:30~22:00(L.O.21:00)
●定休日:月曜

1 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51