Oakland Pizzaiolo

2015.03.08 Sun  海外

pizzaiolo_20150211_01バークレーで迎えた1日目の朝。North BerkeleyからBARTでMacArthurまで移動。
「朝のドーナツがオススメ」と聞いたので、オークランドにあるPizzaioloへ朝食をしに来ました。

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pizzaiolo_20150211_03Macのラップトップを広げて、通勤前のひとときをここで過ごしている地元の人たちで賑わっています。
とてもアットホームな雰囲気です。

営業時間は、朝8時から12時までと、午後5時30分(金土は5時)から10時過ぎ迄の2シフト。
朝は美味しいコーヒーとドーナツを、夜はピザとワインを提供しています。

高級レストランで食事もしましたが、
今回の旅で一番印象に残った美味しいものは、ここのドーナツでした。
pizzaiolo_20150211_04Doughnut Hokes $0.50

pizzaiolo_20150211_05Pumpkin Spice Doughnut $2.50

先ず、食感が良い。
クリスピークリームのオリジナル・グレーズドを噛んだときに生じるような、
歯にねっちょりくっつく感は無く、
外側が軽くクリスピーで、中は程よい目の細かい空気が残り、ふわっとしている。
食べた後に歯にくっつかない。

油っこくない。重くない、しつこくない。
そして、なんともよい素朴な甘さ。

ピザ屋だけあって、粉がよいのだろうか。
とにかく、このドーナツは美味しかった。また食べたいなと思う、旅で出逢った一番美味しいもの。

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ドーナツなどの定番メニューの他に、曜日ごとに異なる焼き菓子が販売されます。
火曜日は、季節のスコーンでした。

pizzaiolo_20150211_08Candied orange cornmeal, cerry$3.25
(オレンジドライフルーツ砂糖漬、コーンミール、ドライチェリー)

こちらも、コーンミールのジャリジャリした食感がたまらなく美味しかった。

pizzaiolo_20150211_09Cappuccino $4.00 
Americano $3.00

コーヒーは1杯ずつハンドドリップで提供される。その為、提供されるまでに少し時間が掛る。
オーダーして支払を先に済ませる。そのときに名前を伝えて、出来上がると、名前を呼ばれて取りに行くシステム。
サンフランシスコで行ったカフェ全てが、この方式だった。

バランス良く美味しいコーヒーだった。

店名:Pizzaiolo
住所:5008 Telegraph Ave Oakland, CA 94609
電話:(510) 652-4888

聘珍楼 横浜本店

2015.03.08 Sun  元町中華街

heichinrou_20150220_012015年の春節(中国の旧暦の正月)は、2月19日。
お正月2日目にあたる2月20日、中華街の聘珍楼横濱本店でお食事しました。
聘珍楼は高級なイメージがありますが、価格帯が松竹梅とあり、そこまで高くないところが魅力の一つ。

今日は、3階のメインダイニング(洋室個室)を予約しました。
4名以上で利用可能な個室で、部屋代は掛かりません。

heichinrou_20150220_02エントランスホールに、金柑の木が飾られていました。
金柑の木は、お金のなる木、おめでたい木なので、旧正月に飾るそうです。

heichinrou_20150220_19中華街限定ラベル、サッポロビールの中瓶。

heichinrou_20150220_18紹興酒 4,331円。こちらは一番リーズナブルな価格帯の紹興酒です。

お食事は、アラカルトで注文すると割高になるため、
コースの団欒之延5,600円に+670円して、窯焼北京ダックをお願いしました。

heichinrou_20150220_17前菜盛り合わせ4種(叉焼、ハム、木耳、海老)

heichinrou_20150220_16椎茸、筍入、フカヒレスープ

heichinrou_20150220_14エビチリソース

heichinrou_20150220_12三種点心(韮蒸餃子、焼売、春巻)
この焼売は、海老がゴロゴロ入って、食べ応えがありました。

heichinrou_20150220_10にんにくの芽、筍、豚肉の炒め
大皿で運ばれてきますが、毎度一皿一皿取り分けて下さいます。
その後、ターンテーブルで回して取ります。

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heichinrou_20150220_15北京ダックbefore

heichinrou_20150220_11北京ダックafter

heichinrou_20150220_07あさりチャーパン

heichinrou_20150220_04桃の饅頭
予約時に、お祝いの席であることを伝えたところ、
食事の最後にサービスで桃の饅頭を出して下さるとのことでいただいた饅頭。
サービスってところが魅力的ですが、白餡が上品で美味しかった。

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仕事帰りに居酒屋もいいけれど、
メンバー揃ってこういうちゃんとしたお店で御食事もよいですね。

●店名:聘珍楼 横濱本店
●住所:神奈川県横浜市中区山下町149
●電話:045-681-3001
●営業時間:月~金11:00~15:00 17:00~22:00 土11:00~23:00 日11:00~22:00
●定休日:無休

白金高輪 コート・ドール

2015.03.01 Sun  白金高輪

cote dor_20150228_01三田にあるコートドールで御食事しました。創業は1986年、老舗のフレンチレストランです。
場所は、白金高輪駅から麻布十番方面へ歩き、首都高が上を走る手前の道を川沿いに曲がります。
再び麻布十番方面へ歩き、昭和の高級マンション三田ハウス内1階にあります。駅からは徒歩5分程度です。
415号線を1本入っただけですが、とても静かで都内に居ることを忘れてしまうような静けさでした。

cote dor_20150228_13マンションの1階にフレンチレストランとは、少々分かり辛い場所にありますが、
住民になったような妄想を勝手にして、よい気分で御食事できました。

cote dor_20150228_02お店の窓から見えるランドスケープは、日本庭園を思わせるつくりで、路面店ではつくれない静けさ。

cote dor_20150228_0334席、落ち着きのある店内。客層は年齢が高めで、品よい落ち着いた雰囲気でした。
※カメラ撮影はOKですが、シャッター音、フラッシュはNGです。

メニューは、コースがランチ5,000円、ディナー15,000円。
共にアラカルトでの提供もあります。
ワイン、ビール、ガス入りのお水、何れも800円と良心的な価格でした。

本日はランチコース5,000円にしました。メイン料理は、魚か肉、何れかの選択になります。

cote dor_20150228_12アミューズ
削ったグリエールチーズを生クリームと白ワインで伸ばし、バゲットの上に載せ、
桜エビをトッピングし、焼いたもの。手でつまんでいただきました。香ばしくて美味しかった。

cote dor_20150228_11豚足とキノコの包み焼き
2皿目からガツンときましたので、この時点で既に満足感がありました。

cote dor_20150228_10外はパートフィロで包まれており、クリスピー感があります。中は、食感残る豚足とキノコ。
餃子のような美味しさ。
下に盛り付けられている葉野菜は、ほんのりと酸味が効いて、お肉の旨味とのバランスがよかった。

cote dor_20150228_08恵比寿のジョアンで毎日焼いて貰っているというバゲット。白い部分は柔らかく、お食事に合う味だった。
毎日ギャルソンが恵比寿まで取りにいくそうです。パンにはバターをつけて。

cote dor_20150228_09メイン料理のお肉かお魚かの選択は、ギャルソンのプレゼンテーションに惹かれて、お肉を選択しました。
今日は、岩手県の亜麻豚のロースト、魚料理はスズキでした。

亜麻豚の名前の由来は、
必須脂肪酸オメガ3が豊富に含まれる亜麻(エゴマ)と海藻を配合した飼料を食べていることから。
放牧に近い状態でストレスなく過ごし、豊かな自然環境でたくましく育ちますから、
脂肪が良質で、肉質しっかりと歯応えがあり、噛みしめるごとに、甘味、旨味が口の中に広がります。

cote dor_20150228_07なかなかのボリューム。驚くのはその肉の味。ピースによって風味が違うのです。
背中とモモの部位。それぞれを一皿で楽しめるようになっています。

ソースは、切干大根をフォンドボーで炊き、シェリー酒で酸味を効かせています。
お肉だけで味わう、其々の部位を楽しむ。そこにソースを添えて味わう。
酸味、甘味、塩味、旨味、バラエティーに富んだ味わいで、楽しかった。

こういうお料理は家ではできない、プロの味です。外食の醍醐味です。
斉須シェフは、味を表現するときに、先ず酸味から出るようにしているそうです。
それは、酸味から入らないと味が伝わらないため。(例えば強い塩気が先にくると、味が留まってしまう)
なるほど。

cote dor_20150228_06口直しのシャーベットは、静岡県の自生のキュウイフルーツ。
みかん畑の下に、2センチぐらいの小さなキュウイフルーツが生えているとか。
酸っぱい想像をしていたが甘い。ゴールデンキュウイフルーツの様なパッションフルーツに近い甘味。

cote dor_20150228_05デザートは、ココナッツのブランマンジェ。
杏仁豆腐に似ているが、後味は微かなココナッツの風味が残る。シェリー酒が入っている。
2皿目の豚足とキノコの包み焼きといい、中華を思わせるようなさっぱりとしたデザートだった。

それにしても、気持ちのよいぐらい清い、色気のない一皿がなんとも斬新に感じた。
真っ白なボウル皿に、白いブランマンジェ。

このときのスプーンのセッティングがなぜか斜めになっていることが気になりギャルソンに尋ねると、
その方が食べ易いかなと思い、斜めにしたとのこと。確かにそうだった。
細やかな気遣いをされていることに気が付き、ハッとさせられた。
数人いらしたギャルソンは、みなさん安定感があり、すばらしく心地の良いサービスをして下さったことも
料理と共にコートドールの印象に残った。

cote dor_20150228_04食後の飲み物は、コーヒー、紅茶、エスプレッソ、ハーブティから選びます。
ハーブティーはオレンジペコでした。
飲み物と一緒にいただいた小さなお菓子は、出来立ての生チョコ、コーヒーマカロン、フィナンシェ。
食べた感想を好みの順番で並べました。

コートドールのお料理は、バター、ソースがコテコテのフレンチではなく、
日本人に合う、さっぱりとしたフランス料理でした。
素材を活かした優しい味わいで、流行りの影響もなく、落ち着いた安定感が和みました。
ランチ5,000円は大変リーズナブルだと思います。よいお店でした。

斉須シェフの著書に、「十皿の料理」、「調理場という戦場」などがあります。
写真と本でより拝見したことはありませんが、仕事場である調理場の清潔感は天下一品であることが有名な話で、
やはり一流の仕事人は、道具を大切に扱い、綺麗にきちんと整えていらっしゃる。大変勉強になります。

●店名:コート・ドール
●住所:東京都港区三田5-2-18 三田ハウス 1F
●電話:03-3455-5145
●営業時間:ランチ12:00~13:00(L.O) ディナー18:00~20:30(L.O)
●定休日:月曜・第2火曜・夏期休暇(8月中旬頃)、年末年始

青山 雨後晴 青山

2015.02.21 Sat  

amenochihare_20150122_01青山通りの路地裏にある大人の隠れ家雨後晴で御食事しました。
場所は、渋谷の宮益坂を上り、青山学院手前を六本木通り方面へ一つ入った路地にある
細い小道を歩いたところにあります。
築40年の戸建を改装したお店は、1階が1枚板で出来たカウンター席、2階が個室のテーブル席。
恵比寿にある雨後晴の2店舗として2013年2月14日にオープンしました。

amenochihare_20150122_16先付
季節の5種盛り合わせ 1,000円
寿和え、公魚甘露煮、日の出唐墨、水菜お浸し、龍皮巻

amenochihare_20150122_12八海山 越後の候
酒づくりの最盛期、冬季限定(10月~3月)で販売される、しぼりたて原酒。
火入れしていない生酒です。キリリとフレッシュ。

amenochihare_20150122_15お造り
白子、鰤、烏賊、鮟肝、クエ、水蛸、ホウボウ

amenochihare_20150122_14
amenochihare_20150122_13かぼすを絞り、塩をちょっとだけ付けていただきます。
新鮮な白身魚の味が生きます。全て美味しかった。

amenochihare_20150122_11雲丹だし巻 1,200円

amenochihare_20150122_10新政 No6 S-type
これは日本酒ですか?と疑ってしまうぐらいフルーティーな白ワインに近い味。
ラベルもこの通り、女性が好みそうなワイン風。
No.6は、酵母を指し、6号酵母を使用しています。
新政「No.6」には、R-type、S-type、X-typeがあり、
R(Regular)特別純米クラス、S(Superior)純米吟醸~純米大吟醸、X純米大吟醸クラスです。
今回いただいたS-typeは6号酵母を使用した「純米吟醸」スペックの原酒。

郷乃誉 純米大吟醸
今回いろいろ頂いた中で、一番好みの日本酒でした。
鼻に近づけたときに、華やかな香りがし、喉を通ときに水のようにスッと消えて無くなります。
その後、喉、口に爽やかな風味が残ります。どんなシーンにも合う辛口の純米吟醸です。
蔵元は、茨城県にある須藤本家。
後に調べたら、創業は、永治元年(1141年)平安時代末期から850年以上続く、
現在55代目という日本で最も古い蔵元でした。

amenochihare_20150122_09旭若松 無濾過生熟成
火入れしていない生酒を常温熟成した珍しい日本酒です。
お神酒(どぶろくやにごり酒)のような味、米の旨味が全面に出た力強い味で、
流石に、熟成させているので、角が取れた、まろやかな味わいでした。
若い日本酒には、出せないコクが出ています。
年間で4,500本より造っていない徳島県の蔵が醸す日本酒です。
貴重なお酒をいただきました。

amenochihare_20150122_02かわいい御猪口でちょっとずつ。
アルコールは強い方ではないのですが、興味があります。
今晩は粋な計らいで、ちょっとずついろいろと味見させてもらいました。
舌の経験値が増し、日本酒について勉強になりました。(そして、オススメしていただいたどれも美味しかった)

amenochihare_20150122_07amenochihare_20150122_06鬼カサゴ 酒蒸し
本日のメインディッシュ。
オーナーが今朝1本釣りしてきた鬼カサゴを酒蒸しにしていただきました。
毎日仕入れした魚の他に、無類の釣好きだというオーナーが朝釣ってきた魚を日によっていただくことができます。
その為、市場には出回りにくい、珍しい魚に出逢えることも。
毎日その日の良いものを仕入れますから、魚の種類が異なります。
その日仕入れした(摂れた)魚は、ツイッターでお知らせしています。

amenochihare_20150122_05風呂吹き大根と合鴨の甘辛ステーキ 1,200円

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amenochihare_20150122_03酒肴3種珍味盛合 1,800円
海鼠酢、烏賊の沖漬け、クリームチーズの味噌漬け

以上で、28,000円でした。
貴重なお酒とお魚をいただき、新しい発見がありました。
この日は冴えない天気のせいもあってか、1階のカウンター席はプライベートスペースとなり、
板さん、お店の方とおしゃべりしながら、ゆっくりと食事を楽しむことができました。
次回訪問の際は、是非またカウンター席にします。

●店名:雨後晴 青山
●住所:東京都渋谷区渋谷2-2-17
●電話:03-6427-9216
●営業時間:月~金11:00~15:00(L.O14:30)/18:00~23:00(L.O22:30)
土17:00~23:00(L.O22:30)
●定休日:日曜祝日

United airlines 日本⇔サンフランシスコ ベジタリアンミール

2015.02.10 Tue  

今回の旅では、出来る限りユナイテッド航空に統一。
航空会社を統一した方が、割安になるからです。
羽田とサンフランシスコ間での機内食(ベジタリアンミール)について、記録しておきたいと思います。

羽田⇒サンフランシスコ
UA_20150210_02ショートパスタトマトソース(ほうれん草とオリーブ、ひよこ豆、レンズ豆)
パン

UA_20150210_01サラダ
キドニー豆の煮込み、ベイクドポテト、マッシュルーム、ほうれん草
パン
カットフルーツ

サラダにはドレッシング代わりに、レモンが添えてありました。
全体的にイタリアン風。

サンフランシスコ⇒羽田
UA_20150216_03サラダ(バジルドレッシング)
フムス、ほうれん草のカレー
全粒ライ麦パン、マーガリン
砂糖不使用クッキーサンド

UA_20150216_01ベジドライカレー
全粒ピタパン
全粒ライ麦パン

全体的に何故かインド風。独特のスパイスと全粒ライ麦パンがついてきます。
なかなか重たい食事でした。
ベジタリアンミールを検討されている方の参考になりましたら幸いです。

丸の内 一保堂茶舗 東京丸の内店

2015.01.12 Mon  有楽町

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一保堂茶舗の喫茶室「嘉木」が丸の内仲通にあります。
こちらでは、「淹れるところから自分で楽しむ」をコンセプトのもと、
テーブルの上で自らお抹茶を点てたり、お湯を注ぎ淹れて、お茶を楽しんだりすることができます。

本日は、新春大福茶 1,000円を注文しました。この値段で、お菓子がついてきます。
大福茶は、旧年の邪気払い、新年をお祝いする縁起物の玄米茶です。
本日のお菓子は、京都の老舗 千本玉壽軒の根引松という上品な薯蕷饅頭でした。

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3煎目までいただけるとのこと、
1煎目は、急須に茶葉とお湯を注ぎ淹れた後、10秒蒸らしてから器へ。
その後蒸らし過ぎて茶葉が広がらないように、必ず蓋を開けておきます。
2煎目以降は、お湯を注ぎ淹れた後、蒸らさず、直ぐに器へ。

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間接照明の効いたシックな店内には、ゆっくりとした時間が流れていました。
お茶をゆっくりいただきながら、落ち着いて話ができる空間でした。

●店名:一保堂茶舗 東京丸の内店
●住所:東京都千代田区丸の内3-1-1 丸の内仲通り 国際ビル1階
●電話:03-6212-0202
●営業時間:11:00~19:00
●定休日:年末年始
一保堂茶舗 http://www.ippodo-tea.co.jp/index.html

表参道 ピュアカフェ(PURE CAFE)

2015.01.07 Wed  表参道

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アヴェダ ライフスタイルサロン&スパ南青山店と同じ建物にある
ヴィーガンカフェPure Cafeで遅めのランチをしました。

東京メトロ表参道A5出口を出て、南青山第一マンションズの前を通り、
そこから100mぐらい直進したところにあります。

ランチのセットメニューは各1,200円で、
メインをサラダ、サンドイッチ、本日のスペシャルから選び、
全てにガーデンサラダ、ポテト、本日のスープ、プチデザートがつきます。(ドリンクは別途200円)
メインは、マンスリーで変更します。

サンドイッチランチを注文しました。
今月のサンドイッチは、根菜ラグーサンドです。

ライ麦パンに、グリルした根野菜、蓮根、人参、牛蒡、玉ねぎ、
根菜ラグーソースをたっぷり挟んだ冬のサンドイッチ。
しっかり味のラタトゥーユ風ソースでした。

スープは、冬のピュアカフェ定番スープ、ボルシチ。
ビーツとトマトメインに、キャベツ、じゃがいも、にんじん、玉ねぎのスープ。

プチデザートは、ビーガンマフィンをカットしたものでした。

これでかなりのボリュームなのですが、
毎週水曜日、15時から数量限定で提供しているスイーツがあり、
ちょうどよいタイミングでしたので欲張ってオーダーしました。

天然酵母でつくる為、今のところ数量限定、無くなり次第終了だそうです。

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ビーガンホームメイドドーナツ ラムレーズンクリーム 420円。

卵不使用とは思えない程、ふわふわ、モチモチでした。
秘密は、自家製ソイヨーグルト。
なるほど、スターバックスのスコーンにヨーグルトが入っていることで、
ねっちりした食感が産まれますが、それと似ているものがありました。

生地には、白神酵母、北海道産の強力粉など、シンプルな素材を使っています。

オーダーが入ってから、クリームをサンドしてくれます。

ラムレーズンクリームは、有機豆乳を使用した自家製ソイクリームに、
ラム酒につけた有機レーズンを混ぜ合わせたもの。
豆乳臭さも無く、ほんのりとラムの香りが広がる大人の味わいです。

●店名:ピュアカフェ(PURE CAFE)
●住所:東京都港区南青山5-5-21 アヴェダライフスタイルサロン&スパ 1F
●電話:03-5466-2611
●営業時間:8:30-22:30(L.O 22:00)
●定休日:無休
PURE CAFE http://www.pure-cafe.com/
AVEDA http://www.aveda-flagship.com/minamiaoyama/

銀座一丁目 bistro BARNYARD(ビストロ バーンヤード)

2015.01.02 Fri  銀座

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2014年10月30日、銀座の新しいランドマーク「KIRARITO GINZA(キラリトギンザ)」がオープンしました。
キラリトギンザは、「ブリリアントライフステージ」というプロジェクトコンセプトのもと、
結婚という人生の節目をキーワードに、ウェディングや子供の誕生・成長などの特別な日に、
ジュエリーや子供服など輝きのある商品・サービス・空間を提供する複合施設です。

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建物もダイヤモンドのブリリアントカットをモチーフにた、
光の反射で時間と共に表情を変えるファサードデザインになっています。
デザイン監修は、光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所
三井系の住宅や商業施設を多く手掛けている建築設計事務所です。

kirarito_20141028_01昼と夜で表情が変わる。(10/28撮影)

今日はこちらの7階にある、bistro BARNYARD(ビストロ バーンヤード)で、ディナー。
運営は、アップルパイやハンバーガー専門店など、複数の飲食業態を持つFUNGO

屋号のBARNYARDとは、英語で「納屋の庭」という意味。
BARNYARDは、農家が庭で収穫した野菜を洗ったり、箱詰めしたりして、
出荷する時の期待や喜びを感じる場所であり、
時には自分たちが晩ご飯で食べる食材をとって来たりして、子供たちがワクワクする場所でもあります。
より多くの人々がワクワクして集まる、生産者と消費者をつなぐ場所でありたいという想いが名前に込められています。

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110席あるテーブル席の中心に設置されたテイスティングテーブルには、鮮度の良い調理前の食材が並んでおり、
調理する前の状態、素材そのものを試食できるようになっています。

世界中の生産者の熱い思いを「Farm to Table」という形でお届けするレストランとして、
ときには生産者を招いて直接お話しをすることができる環境も提供しています。

料理のジャンルは「カリフォルニア料理」です。
「カリフォルニア料理」とは、元来のシンプルなアメリカン料理ではなく、
フレンチ・イタリアンを中心としたヨーロッパの料理をベースに、
カリフォルニア産の野菜や魚介類を盛り込んだものです。

「地産地消」の考え方をレストランに持ち込んだのも「カリフォルニア料理」で、
この自由なスタイルに「Farm to table」の思想を乗せ、店作りを目指しています。

本日は8,500円のFARM TO TABLE COURSEをお願いしました。
8,500円には、free drinkが含まれます。

barnyard_20141219_16先ずは、シャンパンで乾杯。

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barnyard_20141219_14チーズデニッシュ

kirarito_20141028_05都度お食事に合わせたパンが提供されます。これはパンの集合体(レセプションの時に撮影)

barnyard_20141219_13オーガニックぶどうジュース赤
タンニンが効いて、赤ワインに近い風味でした。

フリードリンクは、ノンアルコール9種類、アルコール9種類から選択できます。
拘りのオーガニックジュースなど、バラエティに富んでいるところは大変ありがたいです。

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驚くべきは、ドリンクメニューには、ハウスワイン白・赤とより記されていないのですが、
生産者ベースで揃えたワインから、都度お料理に合わせたワインを提供して下さいます。
店内にはウォークインセラーがあります。

barnyard_20141219_12前菜、金時芋と紫芋の焼き芋

漉した金時芋の外側を漉した紫芋で包み、表面を少し焼いて、小さな焼き芋に見立てています。
甘味が強く、ねっとりとしていました。

barnyard_20141219_11能登玉葱のグリル ヨーグルトソース

barnyard_20141219_10バゲット

barnyard_20141219_09北海道産 白インゲンのポタージュ

barnyard_20141219_08フォカッチャ

barnyard_20141219_07岩手から直送 鱈のナージュ仕立て 青海苔の風味

barnyard_20141219_04お口直し、グレープフルーツと大葉のジュース

barnyard_20141219_06岩中ポークのロースト 黒にんにくと胡桃 京人参のピューレ

コース料理では、和牛と季節野菜の田舎風シチュー~オードブル仕立て~となっていましたが、
豚に変更していただきました。

barnyard_20141219_05食パン

barnyard_20141219_03ヨーグルトのソルベ 刻んだオレンジケーキスポンジの上にソースが掛かっています。

barnyard_20141219_02小菓子、ショートニング系のサクサククッキー

barnyard_20141219_01オーガニックティー

(番外編)
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レセプションでいただいた、みかんをたっぷりと使ったアイスクリーム、
THEみかんアイスという感じで、大変美味しかったです。

●店名:bistro BARNYARD(ビストロ バーンヤード)
●住所:東京都中央区銀座1-8-19 キラリトギンザ 7F
●電話:03-6228-7400
●営業時間:11:00〜23:00
●定休日:無休

箱根 箱根ベーカリー

2015.01.01 Thu  箱根湯本

hakonebakery_20141227_02
パン好きの方から「ここは美味しい」と教えていただいたので、行ってみました箱根ベーカリー。
箱根湯本ホテル内に本店がありますが、カーナビが連れてきたのは、
箱根湯本から早川沿いの道を上がった場所にある、直売所です。
細い道を走り、「なんでこんなところに?」と思う場所に、お店が現れました。

営業は9時から14時まで。小さな売店に、今朝焼いたパンが並んでいます。

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ここの一押しは、クロワッサンなので、クロワッサンはマストバイです。
クロワッサン以外には、セーグルレザンと酒種入りあんぱんを購入しました。

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クロワッサンは、大振りで、外はサックサク、中はふわっとしています。
バターの風味もしっかりあり、美味しいです。きっとカロリーありそうですが、だから美味しいです。

酒種入りあんぱんは、真ん中に桜の塩漬けが入っています。

さて、これですよ、これ。セーグルレザン。
この手のパンでは、今のところNo.1、好みのパンに巡り合いました。

干しぶどうがこれでもかという程に入っており、胡桃もたっぷり。
薄切りに切ってあります。
数枚を車の中でいただき、帰宅後オーブンで少し焼いて、クリームチーズを塗って食べました。
大変好みの風味で、教えていただいた方に、お土産として1つ購入して帰りましたら、「これですよ、これ」って、
随分盛り上がりました。

海老名SA(東名上り)、小田原駅、三島駅にもお店があるようです。
早くまた食べたいです。

●店名:箱根ベーカリー
●住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋184
●電話:0460-85-8803
●営業時間:8:00~17:00(直売所は、~14:00)
●定休日:無休

箱根 暁庵

2015.01.01 Thu  箱根湯本

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箱根ベーカリーへパンを購入がてら、遅めの昼食を隣の暁庵でいただきました。
暁庵と箱根ベーカリーは、同じ系列会社、箱根湯本ホテルグループが運営しています。

場所は、箱根湯本から早川沿いの道を上がった場所に位置しますが、
徒歩ではちょっとしんどい距離、車で行かれることをおススメします。

平屋で山小屋のような風情のある建物です。
豆腐・湯葉料理の暁亭も同じ敷地内にあります。

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14時過ぎの訪問でしたので、ランチタイム最後の客だったようです。
静かで、ゆっくりと食事ができました。

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せいろ蕎麦850円を注文。

蕎麦は更科、綺麗な白色。
国内産の上質な蕎麦の実を白臼で自家製分し、日々蕎麦を打っています。
お腹の空いた胃袋であれば、量はかなり少ないですが、遅めの昼食で、ちょっと頂くには丁度よい量でした。

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つゆは、鰹出汁と醤油が濃く、蕎麦の先をさっとくぐらせていただくのがちょうど良かったです。
終盤蕎麦湯で割って、程よい辛さになりました。蕎麦湯は濃度が高く、とろっとしています。

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「二人で仲良く召し上がって」と、名物の暁豆腐をサービスして下さいました。
お腹がいっぱいでしたが、ペロリと入ってしまいました。

こちらの豆腐は、箱根山中観音沢の湧水、契約栽培された北海道産の大豆、
独自製法でつくられた大爆塩とにがりを使い、昔ながらの製法で手間暇かけて造られた逸品です。
豆腐臭さが無く、水分が抜けてずっしりして、雑味が無い味でした。
ご馳走様でした。

●店名:箱根暁庵
●住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋184
●電話:0460-85-6763
●営業時間:平日11:30~16:00(L.O.15:30)
土・日・祝11:00~16:00(L.O.15:30)
●定休日:水曜日

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