栗蒸し羊羹

2016.10.18 Tue  

kurimushiyokan_20161017_01
なめらかな漉し餡と大粒の栗で栗蒸し羊羹をつくりました。
素材がよいので美味しいに決まっている。
切っても切っても栗の断面が現れる幸せ。

一人で食べるには惜しいので、是非とも召し上がっていただきたい。
今日は天気もよかったので、風呂敷茶箱を持って出かけ、外で一服点てました。
茶箱を広げたら、不思議とそこが茶の空間になる。茶の湯マジック。

先日道具屋のご主人に良いことを言われた
「お茶は、季節の花と菓子、美味しいお茶があればそれでよい。道具は身の丈にあったもので十分」と。
つい無いものにとらわれてしまうけど、あるもので楽しむことの大切さを教わった。
茶の湯をもっと身近に。

季節の和菓子 (梢の錦)

2016.10.15 Sat  

kozuenonishiki_20161015_02
ここ最近、寒さが増してきましたね。
木々の梢も少しずつ色づいてまいりました。

マフィンとスコーン

2016.10.13 Thu  

scorn_20161006
おはようございます。マフィンとスコーンを焼きました。
差し上げる方を思い浮かべながらつくるのが、楽しいひとときです。
スコーンは小麦の香りを楽しんでいただけるように、2種類配合させました。
噛むたびに香りが広がり、目をつむりたくなるような味わいをお届けできたら幸いです。

たまご ごはん

2016.10.12 Wed  

shiffon_20161070_01
材料が卵・米粉・砂糖大根・豆乳なので「たまご ごはん」と命名。
健康を謳っているお菓子も、小麦粉、油分が多く含まれているので、良いからと言って沢山食べるものではない。
前にも書いたけれど、卵アレルギーの子も、広々した環境、自然の中で育てられた鶏の卵には反応しないと知った。
以来、お菓子の材料に卵も使うことにした。是非ご賞味いただきたい。
それと、鶏にも調子があるのだから、毎日いただけるものではないことを知り、食べる量は減らす、感謝していただく。
スーパーに行くといつでも買えるので、便利過ぎるが故に、想像に欠けてしまうことがある。

十番館のサバラン

2016.10.05 Wed  

jyubankan_20161005
久し振りに馬車道十番館へ。
窓際の席へ座り、サバランとコーヒーを。
十番館のサバランは、創業以来変わらぬ味。
いつ行っても変わらない雰囲気、安定感のある美味しさ、気持ちがほっとする。

鳩居堂のはがき

2016.10.04 Tue  

kyuukyodou_20161004
大切なことやお礼を伝えるときは、直接出向くのが一番望ましいのですが、
会うには距離が遠い場合や相手がお忙しい場合は、葉書きで伝えます。

お気に入りの季節の絵柄が添えてある葉書きは和みますけれど、
大切なことを伝えるときは、必ず真っ白な葉書(便箋)を使います。
便箋の場合は、透かしがないものを。
絵などに気を取られず、伝えたい言葉をきちんと届けるためです。

Good morning coffee

2016.10.03 Mon  

goodmorningcoffee_20161003_01
平日の朝、1時間だけ営業している「Good morning coffee」へ行きました。
ランチタイムから営業するカフェレストランの朝の時間を利用して、複数の店主が曜日替わりで営業しています。
お店に入って店主と「おはよう」。隣の人と「おはよう」。
はじめましての相手と「おはよう」と交わすだけで、気持ちのバリアがなくなっている、不思議。
挽きたての美味しいコーヒーを飲みながら、楽しいひと時を過ごしました。

会社を辞めたのだからしばらくゆっくり過ごすのもよいけれど、気持ちがそうもいかない。
いつも次に繋がる何かをしていたい。

「貧乏にならないコツは、毎日働き続けること。」
「職種や報酬にこだわらず、毎日働き続けていたら、絶対貧乏神は追い付いて来ない」と、これが母の口癖。

松花堂弁当

2016.10.02 Sun  

shokadobento_20160919
美味しいものをちょっとずつ。
今年初の栗をいただきました。

今年は1週間火の番ができそうなので、
久し振りにマロングラッセをつくろう思います。

三つの場所へ

2016.10.01 Sat  

higanbana_20161001
今日は3つの場所へ行きました。

心穏やかに導いてくれるヨーガスクール、
己の未熟さに気付かせてくれる茶道の稽古場、
祖母が眠る墓。

終わりと始まり。
ここまで来られたことへの感謝と、これからの誓いです。

たくさんの人に支えられてここまでこられたこと。そのことを忘れてはならない。
朝からそわそわして、どうやって3つの場所へ行けるのか考えていたけれど、
時間を工夫して行動したら、ちゃんと回れたし、そこには特別な意味がありました。
「今日」にこだわること、大事ですね。
明日からは片付けと新しことへの準備、挨拶まわりをします。

終わりと始まり これから

2016.09.30 Fri  

bananamuffin_20160922
出勤最終日。ここでの勤めも今日で終わります。
最後なので、今朝はマフィンを沢山焼きました。
食べた人の心が癒されますように。

私にとっては随分長い間、一つの場所に留まっていたと思います。
長いこと仕事をしていると慣れが生じてくるもので、
このまま居心地の良い環境に身を置くより、ここに居座ることの怖さがあった。

昨日から少しずつ、机の整理をしています。
パソコンにはりつけてあった「慈・悲・喜・捨」。

人を喜ばすこと
誰かの苦しみを癒すこと
皆とともに喜ぶこと
執着を手放して落ち着くこと

苦しみや迷いが生じて、心が悪い方向に引きずり込まれそうになったとき、
この四つの心を思い出して、人と接し、物事を考えたら、ふっと心が軽くなるのです。
そもそも苦しみは執着からやってくるので、
自我などはどんどん破壊していって、もっと身軽になりたい。

変わることと、変わらないこと。
大切にしたい「心」は変わらない。

1 6 7 8 9 10 11 12 13 14 71