Tao Garden Day 4

2014.11.11 Tue  

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4日目の朝、6時起床、今日もご機嫌な天気です。
いつも通り部屋でヨガし、部屋を片した後、敷地内を散歩しました。

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園内の至る所に、バナナやココナッツが生えています。

7:30、フィールドでウォルターのモーニングエクササイズ。
その後、クリニックでデトックスセットを摂取しました。

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今日の朝食は、
Colon Hydrotherapy(腸内洗浄)とKarsai Nei Tsang Genital Detox Therapy(生殖器デトックス)を控えていた為、
液体物のみ。
離れたテラス席で、パパイヤジュースと生姜汁をいただきました。

9:30、プロモーションに含まれていたウェルカムマッサージ30分をKarsaiの前にNomさんから受けます。
これは気持ちが良かったです。

さて、いよいよKarsai(生殖器デトックス)です。
ここへ来た一番の目的でもありました。

Karsai Nei Tsang Genital Detox Therapy(生殖器デトックス)THB2,120(約7,630円)は、
施術時間がトータルで50分ですが、そのうち最初の40分はChi Nei Tsang(内臓マッサージ)同様、内臓が中心。
ただ、Chi Nei Tsangと異なる点は、足の付け根、鼠径部の上辺りも押されますので、
これにはかなりの痛みが生じました。
筋肉というよりは、どこかの内臓を押されているような感覚が走り、深部の筋肉がかなり凝っていることを発見できました。
また、この頃から、どの内臓を今触られているのかが分かるようになりました。
内臓1つ1つに弾力が戻り、感度が増した感じです。

最後10分は、性器に直接指を入れて、左右、中心とマッサージが施されます。
マッサージというよりは、何か悪いものをかき出されるような感覚です。
性的なことは全く無く、緊張もあってかこれは痛みとの戦いでした。

Karsaiには、血液の循環と、リンパの流れ、血管の滞りをよくする効果があります。
日々の生活の中で毒素が溜まり、それが蓄積されることにより、酷くなると何らかの病気を患います。

しかし、生殖器などのデトックスセラピーは、他では施術できる技術も環境もありません。
ここタオガーデンが唯一ではないでしょうか。

男性の場合はと言うと、特に睾丸に悪いものが溜まるらしく、睾丸の裏側を重点的にアプローチされるそうですが、
悪い場合は特に、悶絶して気絶するぐらいだと聞きました。
ただ、終わった後は身体が軽くなり、男性の機能が戻る、或いは、高まるそうです。

施術終了後、驚く程に、肩の凝りが取れて、身体が軽くなりました。
尚、女性の場合は生理中、IUDを使用している方、子宮・卵巣、腹部手術をして1年未満の方は
受けることができませんので、
事前に医師と相談し、生理周期などを考えた上でスケジューリングすることをおススメします。

11:00、直ぐに着かえを済ませ、
チャーターしたタクシーでWat Prathat Doi Suthepを目指しました。
チャーター代は、THB2,000(約7,200円)、キャッシュで。

運転手はMr.Kです。これは彼のニックネーム。30代の笑顔が素敵な男性、片言の英語で案内して下さいました。
タオガーデンから、ドイ・ステープ寺院までは、車でおよそ2時間弱。
私一人だから、寺院以外にも時間が許す限り行きたいところへ連れて行って下さると言うので、
私は普段ここで暮らしている方が利用するマーケットへ連れて行ってほしいとリクエストしました。

「観光客は大概コットンやシルクのお土産屋さんを見たいと言うけれど、君は変わっているね、OK、
寺院の帰りに散策して帰ろう」ということになりました。

ドイ・ステープ寺院は、標高1,080mのステープ山にある寺院で、タイ北部で最も神聖な寺院です。
「チェンマイには沢山の寺院があるけど、ここを抑えておけば十分、あとは似通っているので」と、Mr.K。

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タクシーを路地に停め、1人で山頂を目指しました。

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「300段の急な階段を昇るのには約30分はかかるよ」と、
Kの提案で、行きはケーブルカーを利用し、帰りは階段を下りて帰るコースにしました。
ケーブルカー代は、1人THB20(約72円)
(写真は帰りに撮った)

外国人の参拝料は、THB30(約108円)
尚、短パン、ランニングシャツ・タンクトップなど肌の露出度が高い服での参拝は許可されていないので、ご注意を。
靴を脱いで、中へ上がります。

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綺麗な青空、そして、金、金、金。
敷地内にある展望台からは、チェンマイ市街を一望することができました。

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階段入口には、お土産屋さんが軒を連ねています。
喉が渇いたので、椰子の実ジュースTHB30(約108円)を購入。よく冷えて美味しかったです。
この季節は、夏の格好でOKですが、暑過ぎて汗をかくことはなく、非常に快適な気候です。

マーケットに行く前に、Kの提案で、
彼のワイフが勤めているコットン工場の近くにある、傘の町ボーサンに立ち寄りました。

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絵柄サンプルから好きな絵を選び、日傘や扇子にその場で描いてくれます。
お土産によさそうですが、釣れない私は買い物せずただただずっと見ているだけで、すみません。
いやね、お土産に差し上げても、貰った人が飾る場所に困るのではないかなどと思うからです。
しっかり写真にはおさめました。

タクシーに戻り、一路タオガーデンへ。
タオガーデンへ戻る途中にあるマーケットで停車しました。
Kは、何が楽しいのだろうかと大変不思議がっていましたが、こういうのを見るのは最も楽しいパートです。

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スープなどに入れる生姜やレモングラスなどのスパイスがセットになって売っていました。
これは便利ですね。

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訪れたのはお昼過ぎ、14時頃でしたが、この時間は人の出入りが一旦止み、お店の方々は、
しばし一休みしているような姿が見受けられました。
お昼に一回混み、その後いったん一足が止み、夕方仕事帰りに、食材や御惣菜を買って帰る人たちで賑わうようです。
束の間のゆっくりとした時間が流れていました。

御惣菜などは、ポリ袋へ詰められます。
日本とは提供方法が異なり、タイらしさを感じました。

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こちらは精肉コーナー。赤一色です。

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市民の交通手段はオートバイがメインのようです。

15:30、タオガーデンに到着。大変満足できたツアーでした、ありがとうMr.K。

さて、水着に着替えて、やりたかったことをもう一つ叶えます。

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プールサイドでいただく椰子の実ジュース、格別でした。
旅はするものの、リゾートへ来る機会など殆ど無いですから、こういうことを一回やってみたかったんです。

ジュースを頂いた後、次のスケジュールまでは、プールにあるスチームサウナでデトックスに励みました。
今日到着したという、中国から来たけれどもどう見ても中国人には見えないMowahとの会話が弾みます。
Mowahは、タオガーデンへは年2回来られるそうで、常連さんです。
今まで頑張って働いた分、今はやりたいこと、行きたいところへ行くんだと話します。

話題は日本食になり、沖縄は長寿の都、何を食べてるのか関心が高く、来月訪問の予定とか。

話は尽きませんが、この後Colonic(腸内洗浄)を予約していますので、
夕食後にまたチャットしましょうと約束し、その場を後にしました。

17:00、クリニックでColon Hydrotherapy(腸内洗浄)THB2,590(9,324円)を受けます。
腸内洗浄については、善玉菌も取ってしまうとかで、過去に怖い噂を聞いていた為に、
今まで一度もチャレンジしたことがなかったのですが、
ドクターの診断で、どんな方にもオススメしているのが腸内洗浄であるからと、
今回初めて体験することになりました。

この施術は、看護師が行います。
先ず、ベットに横になります。
チューブが付いた注射器を肛門から挿入し、そこから腹部にお湯を注入します。
この時点で、大体の人は緊張してうまく入れることができない為に時間が掛かってしまうのと、
うまく挿入できずに、施術が思うように運ばないことが多い様です。

私の場合は、その点については、もう委ねるしかないと心していた為、スムーズに事が進みました。
リラックス上手いとほめられました。

ある程度お腹にお湯を入れたら、一旦お湯の注入をストップし、今度はお腹の上から腹部をマッサージします。
お湯と共に、チューブから便が排泄されます。
排泄された便は、水槽のような透明の箱の中を一度通ので、自分でそれらを確認することができます。

看護師さんに「便がとっても綺麗、ベジタリアンの便」と、これまた褒めて下さいました。

お湯を入れる、お湯と便を出すということを数回繰り返し、水分を一度出し切った後、
今度はコーヒーの液体をお腹いっぱいになるまで、1・5リットル程入れます。
この時は、お腹が破裂しそうで、気持ち悪くなり、苦しく鳥肌で耐えました。

何故コーヒーを入れるかというと、
コーヒーに含まれるカフェインなどの成分が解毒システムを補助する働きがある為です。
コーヒーの液を出し切って、最後お湯を入れて出し切ったら終了です。

綺麗だからもうこれ以上する必要はないと、お墨付きをいただきました。

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うまく事が進み、15分弱で完了しました。
その後、水、食物繊維(オオバコ)、乳酸菌(ラクトバシル酸)、野菜を煮だした汁、
カットパパイヤ、タイの薬草(Ya-hom=ガスを減ら効果がある)を摂取し、全行程終了です。
腸内洗浄後、下痢になるようですが、全くありませんでした。
うまくいってよかったです。

夕食はスキップし、その日の夜は、Mowahと話をして過ごしました。
彼の血は、7か国ぐらいのミクスチャーです。
中国人の祖父が付けたという名前は中国名ですが、ヨーロッパの顔立ち。
産まれと育ちがオランダと言いますから、そのルーツが頷けます。
彼の人生のテーマは、自分が何者であるのかを見つけることだと話ていました。

帰国後、私たちはコンタクトを取って、今尚交流が続いています。
私はここタオガーデンで、今後お付き合いしていくであろう方々と出逢えたことは、
大きな収穫でした。

明日でここを去ります。短いですが大変充実した日を過ごしました。
22時に就寝。また明日。

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