たまご
2014.01.22 Wed
「これは今朝 鶏が産んでくれた卵よ」とお土産に持たせてくれた。
ヴィーガン(菜食主義者)という括りに囚われて
アレルギーに対する知識をつけ過ぎて
この1年、私は卵をやめていました。
けれども、訪れたサナトリウム(アレルギー改善施設)で、アレルギーをお持ちの方々が
美味しそうに卵を食される姿を目の当たりにして
「あぁ 卵アレルギーは、卵そのものが原因ではなく
卵がつくられる過程で鶏が摂った化学物質やストレスに反応を起こしているのではないか」と
改めて思い知らせた。
「精がつくから食べなさい」と、私は恐る恐る一口。
美味しい(ニコリ)
彼らの食べ物は、野菜の葉切れなど。
自然の中で、のびのびと生きている。
スーパーに行けばいつでも直ぐに卵は買えるけれど
本当は鶏にだってペースがあるから
今日は1個で、明日は卵を産むのはお休みかもしれません。
そう思うと、毎日同じ量がお店に並ぶのは不自然で
毎日毎日卵を産み続ける仕事に就いた鶏は、どんな思いで過ごしているのか心配になる。
貴重な1個を感謝して有り難くいただく。
このごちそうは、特別であってちょうどよい。
ごちそうさま。
合掌。