帰宅後家事を済ませ、このポットでプーアル茶をいただくのが最近の楽しみです。
芳醇な香りと奥深い甘味が、一日の疲れを癒し優美な時間にしてくれます。
このポットは、良質な土がとれる中国宜興に移り住んだオランダ人の友人が作ったもの。
僕が死んだとき、もっと価値が上がると言っていました。世界に2つとない茶器です。
茶器は、使えば使うほど艶が出て、時間を掛けて味わい深いものになるそうです。
緑の器は、生前義父が使っていたものを譲り受けました。
京都開花堂の茶筒は前職のパートナーから。
これらは、私よりも長い月日を生きる道具たちです。大切にします。