自由

2015.10.25 Sun  Journal 

tokyostation_20150912
平日、仕事後は人との予定を極力入れず、家で静かな時間を過ごすようになってから
心と身体の調子が断然よい。

消化の良い食事をとり、十分に身体を休め、充電する。
その日一日を振り返り、きちんと反省する。反省して次に繋げる。
そうやって過ごしていると、人当りも、仕事のパフォーマンスも明らかによい。

ペースを崩さないことが良いパフォーマンスに繋がるので、私は断ることを覚えた。
夜の会食など、本当に参加したいと思うか、参加すべきかをよく吟味してから応える。
時間が無い中で、やり遂げたいことがあるなら、時間は無駄に出来ないし、そういう時間が無いことを知った。
時間は平等にあり、それは有限であると。

さて、先日久々に仕事絡みで、どうしても断れない会があったので、出席しました。
各々お酒が入ると、横柄な態度になり、不平・不満が始まります。
折角時間を割いて集まったのだから、もっと良い話、ここに居ない人の悪口ではなく、
貴方の話を聞きたいと思いました。

それで、「君は、仕事ではどういう目標を持っているのか。」と聞かれたので、
私は、「仕事はどうでもよいです。周囲の人や関わりを持った人が幸せになることを考えます。ただ、それだけです」
と答えました。
相手には、面白くない答えだったのでしょう。
「それじゃ、はっきり言って、時間の無駄だ」と言われました。「早く辞めてしまえ」と。
志が無い奴だと思われたのだと思います。
それから何度も「辞めちまえ」と言われたので、私は、そのお言葉を有り難く頂戴し、
「もし、私がこの先違う仕事に就いたときがきたならば、きっと、今日貴方からいただいた言葉が後押しとなったことでしょうから、感謝します。ありがとうございます」と穏やかに答えました。
(心が乱れることなく、不思議と素直にそう思える自分が居ました)
しかし、相手を逆撫でしてしまいました。

更に相手は、「部長職になるとか、そういうのあるだろ」と言われたので、
「役職などは、どうでもよいです。そんなものには興味がありません」と答えました。

「じゃあ、例えば、違う分野のこの世界を何も知らない君よりも若い人がやってきて、
君の上司になり、そいつにそれまで培ってきたこと全てを乗っ取られたとするよ。
自由を奪われて、そいつの奴隷になる。自分で決めて自由に働けなくなる。それに耐えられるのか」と聞かれました。

私は、「その方からきっと学ぶことがあるでしょうから、それはそれでよいです」と答えました。
「君って、お人よしだね」と言い放ち、それ以上の話はなく、終わりました。

彼は、自由に生きたいと言います。それは私も同じです。
ただ、彼の言う自由は、社会的地位や物やお金を手にすることであって、
私は、自由を履き違えているのではないかと思いました。

そんなものにしがみつけば、しがみつくほど、不自由になる。
欲が高くなればなるほど、苦しくなる。手に入ればそれを失いたくないと執着してしまう。

例えば、会社の奴隷にはなりたくないから、組織を離れフリーランスになる。
この考えも本当の自由ではないと思います。

本当の自由は、世俗的なことにとらわれず、
何でも受け入れられる、感謝できる心になることが本当の自由だと思います。

何も執着せず、いつも穏やかで、心静かでいられることが、本当の自由です。
私は、そこを目指しています。

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