その癖、嫌われます
2014.11.03 Mon
移動の車中、盛り上がった話題は人の「癖」について。
癖は気になりだした途端から、敏感に反応してしまうようになり、それは拷問にも値するストレスとなる。
気になる口癖
「逆に」「むしろ」「要は」
「しれっと」「ほぼほぼ」「なるはや」
話の前に必ず「変な話」と連呼する。
何かにつけて、「バタバタ」という言い訳。
バタバタという言葉が忙しくさせるので、音をたてないでほしい。
バタバタは己の問題、相手には関係のない話。
この濁音を重ねる表現は、行動が荒くなる気がして是非避けたい。
「ジタバタ」「ドタバタ」「ドンドン」
食事中に、
足を組む、姿勢が悪い、肘をつく、くちゃくちゃ音をたてる(クチャらー)
仕事中に、
キーボードのエンターキーをやたらに強くたたく
受話器をガシャンと置く
ペンを机にたたきつけるように置く
キャビネットを閉めるときにガシャンと音をたてる
その他、
痰がのどにからんだ状態を頻繁に起こすなど
本人は無意識にやっているからたちが悪い
これらの癖は、本人にとっては、快感をもたらす行為にさえなっている。
「あるある~」と他人事を云いたい放題盛り上がって、
自分には悪い癖が無いか、人にストレスを与えてはないか
「これから言ったら注意してね」と言い合って、そんな気楽さが心をスッとさせた。
本人に伝えるには、なかなか勇気がいるし、躊躇してしまう。
双方軽い心構えで注意し合える仲でありたい。
帰宅後、私の口癖は何か夫に尋ねたら「これやっといて」ですって。
確かになんですが、まぁ変な言葉遣いではなくて良かったです。
この本にいくつもの共感がありました。
その癖、嫌われます (幻冬舎新書)
竹内 一郎 著