旨い棒の想い出
2014.06.26 Thu
毎日「さぁ今日もがんばろう」という気持ちでスタートして、
先ずはパソコンを立ち上げ、メールを受信する。
でもメールの受信数が異常に多い、
或いは、
メールの内容が、まるで不幸のメール、という場合がありぞっとすることがある。
そんな日は、
とにかく気にしないようにつとめて、仕事を片す。
日中外出して外から戻ると、机の上に「これさしいれ」とポストイットが貼ってある包みが置いてあった。
中には、3本のうまい棒。
朝から浮かない顔をして、忙しい空気に包まれていたわたしを気遣って、
大好きなうまい棒、差し入れに下さった。
わたしは、その心遣いに、肩の力がスッと抜けていった。
「ありがとうございます」と伝えにいくと、
「3本ぐらいならだいじょうぶだよ」と一言。
(これは添加物が入っているけれども、3本ぐらいなら平気だよ、という意味)
普段の私は、できる限り添加物は避けたいと、加工品のパッケージを見ては、購入を止めるのですが、
この場合は、そんな考えなどなく、
一口、二口と食べるごとに、元気が甦るかんじで、「さぁがんばろう」という気持ちになる。
つくづく、情報や頭で食べていることに気づかされる。
なんでもおいしく、感謝していただけば、きっとからだには全てがよい食べものになるのだろうと
思います。