ハウスワイフ2.0

2014.06.26 Thu  Journal,  

ハウスワイフ2.0

HOMEWARD BOUND by Emily Matcharの日本語翻訳版。
※ハウスワイフ2.0の"2.0"はバージョンアップを意味しています。

今、キャリアを目指すことよりも、
環境に配慮し、DIY精神を大いに発揮して、
人生を意義あるものにするため家事に取り組み、
自然と調和したゆとりある生活をしたいと願う人が増えてきている。

それは、あくせく働き、日々スピードに支配される毎日に
疑問を抱きはじめた人たちが増えてきたからです。

人生のステージによって価値観が変わりますが、
わたしもこのムーブメントには大いに共感しています。

世の中が便利になり過ぎて、
自分でつくれるはずのものをお金と引き換えに得て、
手間を掛けるゆとりを失っているのではないか。

便利と引き換えに、得られるものも大きいですが、
失うものの方が、私は大きいのではないかと感じています。

例えば、手間を掛けてつくったお料理と、出来合いのお料理。
お味は良しとして、いただくときの有難みや、感謝はどうでしょう。
お腹がいっぱいになって、それを残してしまったとしたときに、申し訳ない気持ちになりますか。

インスタントになると、自分で作る技術を失い、
感動や感謝の気持ちが乏しくなり、心を失う気がしてなりません。

仕事だけの人生では虚しいからと、そんな生活にドロップアウトした友人たちは
都心を離れ、完全自給自足型の生活へ移行していきました。

わたしも、何れはそんな生活をしたいと思っていますが、
いまはまだ、この環境で、できる限り、便利に頼らない生活、
無理せず心地良い程度、自分の手で作れるものは、自分で作りたいと思っています。

この本を読んでいくと、直ぐにでも仕事を辞めてホームメーカー(家庭をつくる人=専業主婦)になりたい
などど思考が偏ってしまいますが、
経済貢献も忘れずに、都会とも調和を図りながらやっていこうと思います。

ハウスワイフ2.0(文藝春秋)
Emily Matchar 著
森嶋マリ 訳

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