元町・中華街 聘珍樓 横濱本店 (ヘイチンロウ)
聘珍樓 横濱本店へ飲茶をしに行きました。
土日祝日はランチの予約ができない為、開店30分後の11時30分に到着するも、既に長蛇の列。
ゴールデンウィークの中華街は尋常じゃない混雑。
ウェイティングリストに名前を記入し、順番がきたら携帯へ連絡をして下さることに。
電話が鳴ったのは、それから1時間弱後。
本館の奥にある別館聘珍茶寮4階へ
聘珍樓は、創業明治20年。
日本で現存する最古の中国料理店。
この混んでいる最中に態々伺ったのは、
ゴールデンウィーク特別飲茶セット 3,360円を是非とも頂きたかったので。
キクラゲ入棒餃子
黒酢 酢豚
衣がサックサク。
ライスを追加したくなるお味。
広東白菜入り蒸し餃子
桜色金魚餃子
水餃子の沙茶ソース添え
お好みで香辣醤(シャンラージャン)を
唐辛子、花椒、八角など、30種類の香辛料と香味野菜のエキスが入っており、
発酵させていないため、各香辛料の持つ香りが活かされ、スッキリとした辛さがあるのが特徴。
八角の香りが強いので、こちらを加えると一気に「中華味」が増します。
聘珍樓特製翡翠肉まん
蒸し器の蓋をあけると物凄い蒸気。
アツアツの肉まんをはふはふしながら頂きます。
ちまき・あんかけ焼きそば・白粥から1品選びます。
白粥を注文。
白粥の量は、中華料理店で炒飯を注文した際に添えてあるスープぐらいの
小さなお椀で出てきます。
点心なので、あくまで少量。
白粥ですが、ホタテの貝柱が入って出汁が効いています。
上品なお味です。
あんかけ焼きそば
同じく少量。
飲茶とは、中国茶を飲みながら点心をいただくこと。
お食事という位置づけではなく、点心をお茶請けに、お茶をいただく。
云わば、お茶菓子(ケーキやクッキー)の代わりが餃子や焼売です。
ポットに入った中国茶に、お湯を継ぎ足してたっぷり頂きます。
オススメは、プーアル茶。
独特な味がなかなか慣れませんが、プーアル茶は脂肪の吸収を抑える効果が高く
油を多く使う料理にはもってこいです。
本場香港で飲茶をいただく際に出てくるのが殆どこのプーアル茶。
プーアル茶は無料。
ポットで出てくるので、お湯を足し足したくさん飲んで油分をなかったことに。
数種類あるデザートの中から1品選びます。
店員さんオススメのゴマ団子にしました。
揚げたてのゴマ団子。
格別なお味。
中身は白餡です。
日持ちしないため、お土産コーナーでは販売されていません。
店内で頂くのみ。
本場の飲茶に習って、点心をお茶請けに、無料プーアル茶でねばりティータイムを楽しました。
つまり長居。
日本の飲茶専門店では夜まで点心を頂くことができますが、本来飲茶は15時頃まで。
「お茶しようか?」となった時に、こんなティータイムもありだろう。
●店名:聘珍樓 横濱本店 (ヘイチンロウ)
●住所:横浜市中区山下町149
●電話:045-681-3001
●営業時間:平日11:00~15:00/17:00~22:00 土日祝11:00~22:00
●定休日:無休
※ゴールデンウィーク特別メニューは、~5/8迄
※別途サービス料10%