Millennium Park
シカゴで過ごした最後の夜、ダウンタウンの中心地、ループエリアにあるMillennium Park(ミレニアムパーク)に行って来ました。アクセスは、CTA Green pink orange brown line Washington駅下車徒歩5分。夜の公園内には警察官が巡回しており比較的安全です。公園利用者が警察官に会う度に「夜の公園を守ってくれてありがとう!」と声を掛けいているのが印象的でした。
ミレニアムパークのシンボル「THE BEAN」。現代彫刻家Anish Kapoor(アニシュ・カプーア)の作品で正式名称は「Cloud Gate」。168枚のステンレス板をつなぎ合わせて作られていますが、表面は充分に研磨されているため、一切継ぎ目の見えない不思議なオブジェ。
湾曲した鏡面に映り込む自身の姿を探して各々撮影。なとも幻想的。
もう一つ、ミレニアムパーク内で人気なのがJaume Plensa(ジャウメ・プレンサ)作「The Crown Fountain」。高さ15mの長方形の2つのタワーから、表面を覆うように水が流れ落ち、タワーにはシカゴ市民1000人の顔がLEDライトによりランダムに映し出されます。「クラウン」の名称は、この作品に10億円を寄付したクラウン家の名からきています。
この夜景を上から観るなら、ジョン・ハンコック・センター96階にあるThe Signature Roomがオススメ。94階には有料展望台(入場料$22)があるのですが、こちらは飲み物代だけで利用できます。霧が多いシカゴでは、展望台から景色が全く見えない日もありますので、エレベーターに乗り、窓から景色を確認してから利用するのがよいでしょう。この日は霧が多く、96階までエレベーターに上った後、バーの利用は断念しました。