霧島 忘れの里 雅叙園の朝食

2018.09.22 Sat  霧島

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雅叙園の朝は鶏の鳴き声で目覚めます。朝、敷地内を散歩した後、温泉に浸かり、身体がすっかり目覚めた頃合いに、美味しい朝ごはんをいただきます。ゆっくりと過ごす朝は本当に贅沢な時間です。

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水屋で卵料理とお魚の種類を選びます。卵は、卵焼き、卵とじ、目玉焼き。

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近海でとれた生魚にひと塩して一夜干しにしたもの。鰯、秋刀魚、鯵などから選び炭で焼いてくれます。

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忘れの里の自家牧場で平飼いされた鶏の卵。米や野菜のくずを食べて育っているので、黄身は白っぽい黄色の自然な卵。パプリカを餌に加えると、黄身がオレンジ色になるので美味しそうには見えますが本来の色ではないのです。自然の卵の黄身は白っぽい黄色の黄身をしています。

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雅叙園の朝ごはん。(ゴーヤ酢、ヨーグルト、卯の花、焼き茄子、ひじきと大豆の煮物、豆腐サラダ、お漬物、具だくさんのお味噌汁、お芋ご飯、ツルムラサキのお浸し、そばがき、卵料理、焼き魚)

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卵焼きは甘めの味付け。

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秋刀魚と鰯

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具だくさんのお味噌汁。しっかりとしたお出汁と野菜の甘味。自家製の甘い麦味噌を使っています。お味噌汁、美味しい、美味しいとおかわりして、お鍋を空っぽにしました。四年前に雅叙園に来たとき、九州と関東の味噌の違い、調味料の違いを知りました。関東では熟成させた豆味噌が主流ですが、九州では浅い麦味噌がよく使われます。我が家の味噌は少なくとも1年、だいたい2〜3年寝かせます。雅叙園のは6ヶ月辺りから食べるんだそう。美味しいと思う感覚には人それぞれ違いがあると思いますが、美味しいとは、食べ慣れた味なのではないかと思います。そして、その食べ慣れた味を再現するには、調味料が重要で、その家に伝わる調味料が味を決め手となっています。レシピ通り作ったけれど、何かが違う場合、その何かは調味料だったりするんですね。家族が喜ぶ美味しいお味噌汁を毎日つくり続けたいです。

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釜戸で炊いた玄米ご飯とお芋ご飯。

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食後の珈琲。ブラック派ですが、添えてある牛乳を入れるとまろやかになるので是非入れてお召し上がり下さいとおすすめしていただきました。珈琲へ投入する前にそのまま頂いたら、すごく甘いのです。牛乳臭さはなく、砂糖は入っていないのに、ミルキーはママの味な牛乳。こちらの牛乳は、湧水町栗野岳にある上床牧場の牧草育ちの牛乳。それを天空の森でじっくり低温殺菌。

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売店のプライスカードは葉っぱを乾燥させたもの。参考になりました。チェックアウトは12時。お土産に梅干し入のおにぎりと卵焼きを帰りに持たせてくれます。雅叙園を去った後も、忘れの里で過ごした余韻に浸りました。お世話になりました。

■妙見温泉 忘れの里 雅叙苑
■鹿児島県霧島市牧園町宿窪田4230
■0995-77-2203
■チェックイン14時 チェックアウト12時
■今回のお部屋は光 1泊28,230円/人

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