霧島 妙見温泉 湯治の宿 田島本館
妙見温泉 湯治の宿「田島本館」で2日間お世話になりました。妙見温泉は、鹿児島空港から車で15分とアクセスのよい場所にあり、田島本館は、妙見温泉で最初に発見された温泉でこの周辺では最も古い湯治宿です。1日目はお食事付き。2日目は自炊で過ごしました。(一泊二食7,150円、素泊3,840円)
二匹の看板猫、すずめちゃんとつばめちゃんがいます。写真はすずめちゃん。凄く人懐っこく愛らしい。
田島本館には3種類の温泉があり、こちらは「神経痛の湯」。 神経痛やリウマチ、肩こりや筋肉痛の痛みも和らげると評判で、遠方から訪れるファンも多いとか。泉質は含土類重曹泉です。
川沿いにあるのは「胃腸の湯(43℃)」と「キズ湯(41℃)」。泉質は両方とも炭酸水素塩泉ですが、含まれる成分はそれぞれ違います。
雅叙園と同じオーナーが経営している湯治宿なので、どこか雰囲気が似ていますよね。ご飯はこちらの囲炉裏で釜炊きしています。
夕飯は18時から。朝食は8時から、こちらの食堂でいただきます。宿泊者が集い一つのテーブルを囲って皆で一緒にご飯を食べるのは楽しい時間です。
食事付プランの夕食。豪華過ぎず、程よい量のお食事。内容は季節によって異なりますが、天降川でとれた鮎や鯉が並びます。この川には鰻やスッポンも生息しているそうです。歩いて行ける距離に、川魚うなぎ専門店「田代鮮魚」があり、鰻や鮎が購入できます。
朝食。近くに忘れの里の鶏牧場があり、そちらでとれた卵が付きます。久し振りに卵かけごはんにしました。格別に美味しかったです。
温泉:妙見温泉 田島本館
住所:鹿児島県霧島市牧園町宿窪田4236
電話:0995-77-2205
営業時間:08:00~20:30
定休日:年中無休
料金:神経痛湯250円、胃腸湯・キズ湯250円
HP:http://tajima-honkan.com/