丸の内 TRATTORIA&ITALIAN BAR PAGLIACCIO (パリアッチョ)

2011.08.25 Thu  

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丸の内仲通り、Bricks Square向かいにある、トラットリア&イタリアンバール パリアッチョ
運営は、際コーポレーション
昼間はカフェ、夜はバールとして営業しています。
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店内は、入って直ぐにカウンターとカジュアルなテーブル席。
中へ進むと長テーブルが並んでおり、総席数は100と奥行がある。
アンティークの家具は、同社がプロデュースする
渋谷神泉町、輸入中古家具ショップDEMODE NINE(デモデナイン)ものも。
トラットリア(イタリアの食堂)の雰囲気がでています。
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パリアッチョの10種類のサラダ 1,480円
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魚介マリナーラ・シチュー S/1,380円 L/1,980円
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骨付き仔羊のグリエ 2,100円
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丸ごと桃のコンポート レモンソルベ添え 700円
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●店名:TRATTORIA&ITALIAN BAR PAGLIACCIO
●住所:東京都千代田区丸の内2-2-3 丸の内仲通ビル 1F
●電話:03-6273-4486
●営業時間:11:30~22:00(L.O) 金曜のみ11:30~翌2:00
●定休日:無休

恵比寿 まめぞん

2011.08.23 Tue  


恵比寿東口を出て、ZESTを超えたら右折。
坂を上がったところにまめぞんはあります。
まめぞん(MA MAISON)とは、フランス語で私の家という意味。
大切な人と特別な日に、友人と充実した時間を過ごすために、
貴方の中の一軒になりたいという想いを込め、私の家(まめぞん
店名はフランス語。
でも、ジャンルは、イタリアン。
フレンチの接客経験の長かったご夫婦が営む、リストランテです。
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先ずはシャンパンを。
イタリアンなのでスプマンテとなりますが、
ソムリエでもある店主がオススメして下さったのはシャンパン。
ジャンルや形式にとらわれず、自分の舌で厳選した美味しいものを提供する。
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Bruno Paillard (ブルーノ・パイヤール)1,400円/グラス
ロブションで出しているハウスシャンパン。
Bruno Paillard (ブルーノ・パイヤール)は、ジョエル・ロブション氏がブラインドテイストでセレクトしたと言われる生産者。
発砲が強く、バランスがよい。
夜は、5,500円/7,500円、プリフィックススタイルのコース。
美味しいものを少しずつ。
5,500円のまめぞんを楽しむコースをお願いしました。
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アミューズグール
グージエール パルメジャーノ(チーズ風味の塩味プチシュー。フランスブルゴーニュ地方のお酒のおつまみ)
ズッキーニのフリッター ミント風味 ほのかに香ミントのか香り
青森産小カブのグリル ビネガーの酸味が効いたジューシーなカブのグリル
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前菜5種盛り合わせ 
味来とうもろこしのポタージュ
野菜のテリーヌ サーモンムース
いわしサオール(ヴェネツィアの伝統料理。魚、タマネギ、レーズン、松の実を甘酢でマリネしたもの)
モルタデッラハム(北イタリアで多く作られるピスタチオ入ハム)/ポテトサラダ
鯵のマリネ/人参オレンジマリネ
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自家製パン
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セラミック ハンズ ボウル(Hands Bowl/ Yumi Masuko,2003)
ちょうど大人の手を合わせたサイズ。
2003年、増子由美氏の作品。
両手を広げて大切なものを優しく包みこみ、すべてをあたたかく受け容れるようなデザイン。
表参道MoMAで購入可。
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パスタ1
ビゴリ(イタリア東北部ヴェネト地方の料理。グルテンを強くした生地を使った太いロングパスタ)
アンチョビと玉ねぎのソース
もちもちとしたコシ、玉ねぎの甘さを感じるシンプルなお味。
イタリアで修行経験を持つシェフが作る生パスタ。
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パスタ2
赤ピーマンのタリアテッレ(イタリア北西部ボローニャ州でよく用いられるパスタ。リボン状の平麺)
北海道産ウニのソース
濃厚と思いきや、シンプル、素材を活かしたお味。
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メイン料理 
国産豚肩ロースのグリル オスティア風
オスティアは古代ローマの港町。
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味付けは、塩ではなくガルム(garum)を使用。
古代ローマで主な調味料として使用されていた魚醤(発酵調味料)
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肉質は柔らかく、魚醤でアミノ酸の旨味がぐっと出ている。
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デザートの盛り合わせ 
リコッタトルタ
あんずシロップ
ホワイトチョコパンナコッタ
プルーン
りんごジェラート
イチジク
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小菓子
ギモーブ(生マシュマロ)
マルゲティーニ(オーブンで焼いた乾燥菓子)
ブルッティ エ ボーネ(ヘーゼルメレンゲの焼き菓子。ほろほろ卵ボーロのような食感)
小菓子は、イタリア語で、ピッコロ・パスティッチェリア(小さい焼き菓子)
フランス語で、プティフルール(一口サイズの小さなお菓子)、ミニヤルディーズ(最後の喜び)という呼び方をする。
最後の喜び…まさに。
知識豊富な店主に色々教わり、楽しいひとときでした。
まめぞんの1階に気になる焼き鳥屋。
2011/6/14にオープンしたニューフェイス「鶏敏」03-6277-4385
●店名:まめぞん
●住所:東京都渋谷区恵比寿4-23-14 ASビル 2F
●電話:03-3449-0350
●営業時間:ランチ 12:00~15:00 (L.O.13:00) ディナー 18:00~24:00 (L.O.22:00)
●定休日:月曜日 ※祝日の場合は翌日

自由が丘 BABBO ANGELO (ピッツェリア・リストランテ バッボ アンジェロ)

2011.07.02 Sat  


自家製サングリア 800円
早いものでもう7月です。
最近の取り組みをご存知の方は、状況をお察し頂けると思いますが、
ブログの更新なかなかできておらず…データだけが溜まっております。
美味しいものとの出逢いを
感動が冷めないうち、コツコツ記事に起こしてゆきたいと思います。
先日自由が丘でコーヒーブレイク中、夜もいい時間になり、気分はイタリアン。
どこかでささっと食べて帰ろうか。
近辺に住む友人に電話し、「イタリアンでどこかいいとこご存知?」と
紹介頂いたのがこちら、BABBO ANGELO
自由が丘駅から歩いて5分程度の距離。
予約無しで、お店にお伺いするのは久々だ。
お店へ伺うと、満席のため、席が空き次第携帯に電話を下さることに。
どうやら地元で愛されているお店の様だ。
これは期待できそう。
待つこと約15分、お店から連絡が入り、中へ案内される。
アットホームな店内。
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真鯛のカルパッチョ 1,360円
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貝類のワイン蒸し 1,470円
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自家製フォカッチャ
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ピッツァ マルゲリータ(スペシャルVer.) 1,680円
スペシャルヴァージョンとしたのは、使用しているモッツアレラチーズが、
フレッシュではなく、スモークなので。
ピッツァは、イタリアから取り寄せた薪窯で焼いているそう。
ピッツァは熱いうちに。
以前、ピッツァの食べ方についてそう本で読んだので、それを心得ダッシュで食べる。
焼きが調度いい塩梅。
生地も厚過ぎず、薄過ぎず。
美味しかったのでもう1カット。
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帰り際、シェフのコッツオリーノ・アンジェロ氏に店名の由来を伺うと、
「バッボ」は、フィレンツェを州都としたトスカーナの言葉で、「お父さん」のこと。
息子や息子の友達から「バッボ」と呼ばれているので、その愛称から。
ネットで様々な情報が溢れておりますが、
信頼おける友人から、地元に根付いたお店を紹介頂く。
コレ、ベストだと思います。
有難う。
●店名:バッボ アンジェロ (BABBO ANGELO)
●住所:東京都目黒区自由が丘1-25-12 リード 2F
●電話:03-5729-4339
●営業時間:ランチ 12:00~14:00(L.O.) ディナー 18:00~22:00(L.O.)
●定休日:なし

横浜 da TAKASHIMA dal 2000

2011.06.23 Thu  

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横浜駅東口より徒歩で崎陽軒と中央郵便局の間を通り抜け、
万里橋を渡って左手直ぐの所にda TAKASHIMA dal 2000はあります。
白い建物がイタリアを彷彿させる素敵な外観です。
1階が、自家製パン、焼き菓子、パスタなど、
食材を豊富に取り揃えたイタリアンフードショップCAMASTRA
2階が、da TAKASHIMAです。
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2階へ続く階段。1段1段、側面には可愛らしいタイル。
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アーチ状の天井、床にはタイル。
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壁にもタイル。南イタリアの雰囲気。
夜はコースもありますが、本日はアラカルトで。
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プロセッコ エクストラ ドライ N.V イタリア ヴェネト 840円/グラス
スプマンテで乾杯です。
すっきり辛口が、久々に好みのお味に出逢いました。
お食事は、黒板のオススメメニューから。
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マーレ 貝類と国産有機レモンの温かい白ワイン蒸し 1,470円
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国産の有機レモンは、愛媛県岩城島で採れたもの。
黒板のメニューで、レモンポークというのがあったのですが、
レモンポークとは、愛媛県上島町の岩城島で、レモンを飼料に使って育てられた豚で、
09年の食肉産業展で最優秀賞を受賞したブランドポーク。
レモンポークを飼育している松浦牧場では、
島の特産のレモンを加工した後に残る搾りかすが産業廃棄物として年間約8トン廃棄処分されていることに着目し、
豚の飼料に搾りかすを混ぜ飼育しています。
どんぐりを食べて育つスペインのイベリコ豚は有名ですが、
レモンを食べて育つ豚は興味有りです。
コレ、次回は是非いただきたい。
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スズキのカルパッチョ 1,400円
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ヒラメのグリル 2,700円
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ドドーンと、お頭。
シンプルに塩焼きです。
こちらのヒラメ、愛媛県弓削の貴田水産より今朝漁であげたものを
夕方には運ばれくるそうで。
新鮮な海の幸です。
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皮もパリパリして美味しい。
顔の目の周りは特に絶品です。
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自家製サルシッチャとンドゥイヤ
フレッシュトマトソースキッタラ 1,785円
「サルシッチャ」とはイタリアの生ソーセージ。
聞き慣れない「ンドゥイヤ」とは、
豚肉に唐辛子を混ぜ合わせて熟成させたパテのこと。
唐辛子を使った料理が有名な南イタリア(カラブリア州)が発祥。
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とってもスパイシーで刺激的。
熟成した肉の旨味があって、癖になる美味しさ。
「キッタラ」とはイタリア語でギターの意味で、
ギターの弦のようなものを張った器具で作られるパスタのこと。
断面が四角くなっているのが特徴。
デザートです。
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カラメルケーキ 525円
ずっしり食べごたえ。
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バナナ タルト 525円
余裕で2種類いただきました。
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カプチーノ 525円
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このあたり、興味をそそられるお店が複数ありました。
開拓の余地あり。
●店名:da TAKASHIMA dal 2000
●住所:横浜市西区高島 2-10-28 2F
●電話:045-451-3008
●営業時間:11:00~23:00
●定休日:無休

関内 Via Toscanella (ヴィア トスカネッラ)

2011.06.21 Tue  

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関内、相生町三丁目の交差点にあるVia Toscanellaへ行ってきました。
態々相生町と申したのは、ここ関内、1ブロック毎に町名が変わる珍しいところなのです。
相生町、太田町、弁天通、南仲通、本町(地図
Via Toscanellaは、イタリアンでもトスカーナ料理がいただけるところ。
トスカーナ料理の特徴は、シンプルで素材を活かした料理。
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ポルティコ(柱廊)と呼ばれるイタリアの伝統的な建築様式をモチーフにした
クラシカルな天井、白を基調にしたモダンな空間
ディナーは、コースとアラカルト。
コースは、
2,800円/3,800円/4,800円/6,300円
本日は、3,800円のDonniniを注文。
Donniniとは、調度フィレンツェ北部に位置する街の名前。
コースの内容は、
前菜盛り合わせ
お好きなパスタ一品
お肉またはお魚料理
デザート盛り合わせ
食後の飲み物
パスタとメイン料理が選べるので、2人で別々のものを注文し、
シェアすることに。
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プロセッコ・ブリュット・バルビノット・トレンティーノ・スーパークリング 950円/グラス
白い花や、青リンゴ、洋ナシなどのフルーティなアロマ。
キメ細かい泡。
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前菜盛り合わせ
真鯛のカルパッチョ
ソフリット
(タマネギ、ニンジン、セロリなどの根野菜をオリーブオイルでじっくりと炒めたもの。
野菜の甘みと旨みを手軽に料理に加えることができ、イタリア料理の隠し味としてよく使われる)
ポルテットーネ(イタリア版ミートローフ)
ナツメグの香り。
ホタテパンナコッタ トマトソース
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自家製フォカッチャ
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パスタ
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イカスミのタリアテッレ アオリイカのグアゼット(煮込み)
春野菜のクロッカンテ
横文字が続きましたが、タリアテッレは平麺
グアゼットは煮込みという意味
クロッカンテは食感を表しています。
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水牛のモッツアレラチーズ詰めたアニョロッティ
仔牛のラグーソース
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アニョロッティとは、肉料理の残り物を利用すると言う意味で、
イタリア北部のピエモンテ州の詰め物入りパスタの名称。
中にモッツアレラチーズが入っています。
お魚料理
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すずき(三崎)トスカーナ産exヴァージンオイルとレモンのソース
お肉料理
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クレビネット(網脂)で包んだ仔羊モモ肉グラッサート(太らせたという意味)
アカシアのハチミツと唐辛子のソース
仔羊と甘味のあるソースがよく合います。
デザート盛り合わせ
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苺のセミフレッド、アーモンドケーキ、ティラミス、プディング
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ハーブティー(オレンジピール、ローズヒップ、カモミール)
こちらのお店、テーブルとテーブルの間隔が広く、
隣の会話が気にならない、落ち着いた空間。
とても穏やかな雰囲気です。
ハーブティーでほっとしたところで、二瓶シェフがテーブルへ挨拶に来て下さいました。
見るからに大変穏やかな方で、納得ですね。
なんというか、食べた後に、心が穏やかになった気がしまして、
こういう方が作られているお料理をいただいたからでしょうか。
その後、ピルグリム19thクラブ
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お店から1ブロック歩いた弁天通にある日本興亜損保馬車道ビル地下1階
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実は、こちらはセレクトショップTOMORROW LANDのオーナーが経営しているバー。
店名の由来は、1988年オープンした当時、
同ビルの1・2階にオーナーの経営する「ピルグリム」というゴルフショップがあり、
「ゴルフ(18番ホール)の後に、軽く一杯」という意味をこめて、
地下に続くバーを幻のホール「19thクラブ」と名付けたそうです。
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こちらの階段を下りて地下へ
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店名:Via Toscanella(ヴィア トスカネッラ)
住所:横浜市中区相生町4-69
電話:045-651-5750
営業時間:11:30~15:30(L.O.14:30) 17:30~23:00(L.O.22:00)
定休日:日曜

鎌倉 石窯ガーデンテラス

2011.05.17 Tue  


鎌倉五山 浄妙寺境内にある石釜ガーデンテラスでブランチです。
10:00開店、11:00よりお食事が頂けるのですが、
事前予約は受付ておらず、開店と同時に満席になることが多いとのこと、
10:30、浄妙寺到着。
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茶トラ猫がお出迎え
浄妙寺の境内にある為、先ずは山門で拝観料100円を払い、
本堂を通り抜け奥の高台にあるお店へ
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建物は、大正11年に貴族院議員邸として建てられた木造3階建ての洋館を改装し、
石窯で焼くパンを提供するカフェ&レストランとしてオープンしたのが2000年5月。
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中へ入ります。
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看板猫のももちゃんがお出迎え
とても人懐っこい
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写真を撮られていることを気にもせず、グルーミング開始
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グルーミングに夢中
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もうそっちのけ
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集中
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余念がない
10:45、レストラン到着。
既に2組いらっしゃいました。
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生憎の雨。
でも、小雨の鎌倉、風情があってこれもまたよい。
お庭は、ガーデンデザイナー、ニコラス レナハン氏によるイングリッシュガーデン。
一定方向から眺める日本庭園に対し、歩いてよさを楽しむのがイングリッシュガーデンだそうです。
高台なので景色は最高。
遮るものが何もない。
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客席の隣にある工房で、パンを焼いています。
いい香り。
お食事は、石窯パンコース
(A)鎌倉野菜と鎌倉ハム、冷菜のサラダ(石窯パン、スープ、コーヒー or 紅茶)2,650円
(B)海の幸の軽い煮込み(石窯パン、スープ、コーヒー or 紅茶付)2,750円
(C)牛肉の赤ワイン煮(石窯パン、サラダ、コーヒーor紅茶付)2,750円
(D)ローストビーフカルパッチョ仕立て(石窯パン、スープ、コーヒーor紅茶付)2,750円
※パンのおかわりは、+200円(2個)
先ずは、メインのパンです。
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ホップ種を使用しています。
手前の白いパンが、デュラム小麦のセモリナ粉で作らたパン。
デュラムとは、小麦粉の種類で、一般的な小麦よりも硬いのが特徴。
弾力性に富んでおり、生地の形成がし易く、コシが強いため、通常はパスタに使われることが多い。
セモリナとは粗挽きの意味です。
ごまパン、パンドミです。
パンドミはほのかに甘味があり、柔らかい食感。
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ジャガイモ・ポロネギのスープ
ポタージュと違いシャバシャバしていました。
11時を過ぎた頃、続々とお客様がやってきて、
ウェイティングが出現。
やはり早めに着いて正解。
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魚料理
黒睦、蟹爪、ホタテ貝、グリーンオリーブ添え
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鎌倉野菜と鎌倉ハム
ヘルシー感を気取ってこちらを注文しましたが、ハムにソーセージと
結構肉たっぷり、ボリュームがありました。
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お紅茶を。
デザート+450円もそそられましたが、
浄妙寺境内ある喜泉庵の御茶室でお薄を頂けるとのこと、そちらで甘味をいただくことに。
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鎌倉から京都へ。
そんな雰囲気です。
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お薄と干菓子のセット 500円
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喜泉庵は、天正年間(1500年代)に僧が一堂に茶を喫した茶堂。
平成3年に復興、開席。
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帰りは少し時間を掛けて、江ノ電で帰ることにしました。
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横浜から鎌倉まで、電車なら20分程度。
案外近いのに、小旅行気分が味わえる。
少し早起きして出掛ければ、優雅な午前中を過ごすことができます。
リフレッシュになりました。
●店名:石窯ガーデンテラス
●住所:鎌倉市浄明寺3-8-50
●電話:0467-22-8851
●営業時間:お飲み物10:00~11:00/14:00~17:00、お食事11:00~16:00
●定休日:月曜(祝日の場合は翌日に振替) 12月28日~1月3日
※予約不可

銀座 ジャッジョーロ銀座 (GIAG GIOLO GINZA)

2011.04.21 Thu  

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ジャッジョーロ銀座へ行ってきました。
態々新幹線で京都まで食べに行くリストランテ
サンタ・マリア・ノヴェッラ・ティサネリーア 京都と同じ
サンタ・マリア・ノヴェッラの思想を基にしたリストランテが銀座にあったのです。
何故今までカバーしていなかったのか…
銀座7丁目、ビルの地下1階。
階段を下りると、お香のよい香りが漂い、これからスパへ行く気分に。
深呼吸、リラックス
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エントランス
アジアンテイストな置物とポプリ。
これから食事をする場所に入るエントランスから、素敵な演出。
心の中で今日もお疲れさま
このエントランスは、ざわざついた心を吐き出し、気持ちが切替空間。
今宵のディナーを楽しむといたしましょう。
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一番奥の席へ通して下さったが、やはりカウンターで調理するところを見ながら
いただきたい。
ということで、調理風景を間近で見られるカウンターへ移動し、スプマンテで乾杯。
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スナック感覚でどうぞ。
テグレ(イタリア語で瓦という意味)
薄く伸ばした生地の上に、粉チーズをふるってパリパリに焼いたもの。
今宵は、前菜・パスタ・メインのテイスティングコース6,300円をオーダー。
コース料理に含まれるメニューは、すべてアラカルトで注文可能。
ゲストのメニューブックに、プライスが記載されていない気遣いも有り難い。
2人で行って、同じコース、別々のメニューをシェアすることに。
この方法が一番色々なメニューを楽しむことができる。
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新じゃがいも・新たまねぎのスープ
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前菜1
ジャッジョーロ名物 15種類のハーブサラダ(2,400円)
+300円 トッピングにパルマ産2か月熟成プロシュート
ハーブサラダは、ベリー、チーズなどのトッピングをお好みで。
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このサラダ、15種類のハーブとザクロ、ベリーがトッピングされています。
ハーブは味を損ねないため、包丁を使用せず、注文してから手で千切ります。
スタンバイもなし。
見るからにヘルシーなサラダ。
作り方がとっても丁寧。だから調理しているところを見ていたい。
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前菜2
アボカトとフルーツ イワシのコンビネーション ヨーグルトとニンニクのソース(2,000円)
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全体画像
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パスタ1
黒コショウと唐辛子のタリアテッレ 甲イカとアサリのソース(60g/2,200円 90g/3,300円)
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黒コショウと唐辛子を練りこんだ麺に、アサリの潮の風味がして、これは美味しい。
ほっぺたが落ちる。
括弧内は単品で注文した場合の価格です。
コレは絶品!!
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パスタ2
ポテトのニョッキゴルゴンゾーラソース
栗ハチミツと共に (60g/1,800円 90g/2,700円)
ゴルゴンゾーラとハチミツ。黄金の相性です。
味はお察しの通り。
食感がよい。
塩気のある口の中が、マイルドになりました。
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とにかく仕事が丁寧。
サンタ・マリア・ノヴェッラは、世界最古の薬局。
今から約800年前、フィレンツェにあるサンタ・マリア・ノヴェッラ修道院に務めるドミニコ会の修道僧が
自ら栽培した薬草、花を使い薬剤を調合したのが、世界で一番古い薬局の始まりと言われています。
ジャッジョーロ銀座は、素材本来の味を重んじ潔い美味しさを追及する伝統的なトスカーナ料理、
フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラのハーブという自然の香りや薬効の力を取り入れた
自然治癒・予防学という思想を基にしたリストランテ。
野菜、魚、肉などの食材は、鮮度だけではなく栽培法、産地にこだわった安全性の高い食材を、
素材にストレスを与えないシンプルな調理法で提供しています。
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自家製フォカッチャ
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メイン1
大分産天然真鯛のハーブ蒸し ジャッジョーロ風 (3,300円)
ストウブで蒸し焼きに。
あらでとったお出汁がよく出ています。
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調味料はお塩とハーブ。
シンプルこそ、美味しい。
素材がよいもであったこそ。
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メイン2
ラムチョップ (単品メニューになし)
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調度いい塩梅の焼き具合。
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つぶつぶマスタードをつけていただきます。
不思議な食感。
プッチプッチしています。
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このつぶマスタードは6丁目にある、ティーサロン
ジャッジョーロ ハーブハウスで購入可能。
コースには含まれていませんが、別途デザートを注文。
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銀座店オススメのチーズケーキ 生姜ジェラート添え
こういう時は、お店の方に委ねるものです。
虜になりました、このチーズケーキ。
なんとも云えない食感。硬すぎず、柔らかすぎず。
チーズの重たさがなく、スイスイスプーンが進みます。
京都店ではセミフレットがオススメです。
だから、セミフレットがメニューになくてショックだったのですが、
銀座店では、これがマストです。
最後にハーブティーを
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こちらの瓶の中から選びます。
効能が書かれている表がありましたが、香りを嗅いで、今日の自分が求めているフィーリングでチョイス
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選んだのは、Aguru (効能は忘れましたが、よい香り)
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ジノリのカップアンドソーサーで
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自家製の焼き菓子
食べて身体が軽くなる食事。
中から美しく。
●店名:ジャッジョーロ銀座 (GIAG GIOLO GINZA)
●住所:東京都中央区銀座7-10-5 デュープレックス 銀座タワー7/10 B1F
●電話:03-5537-2233
●営業時間:12:00~13:30(L.O.) 18:00~21:00(L.O.)
●定休日:日曜・祝日

関内 イタリアンダイニング・ミズキ (ITALIAN DINING mizuki)

2011.04.14 Thu  

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アルカモビアンコ 700円 (フレッシュで爽やか、りんごの蜜のような味わい)
ITALIAN DINING MIZUKIでディナー
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席につくとコペルト(300円)として、バケットに入ったパンがやってきます。
自家製フォカッチャ、チーズグリッシーニ、オリーヴバター。
こちらへ伺ったのは、以前日本大通りに同じ店名のブラッサリーがありまして、
物凄くコストパフォーマンスが素晴らしく、印象的だった訳で。
ひょっとして店舗移転?という思いで入店。
伺うと、こちらが1店舗目。
日本大通りが2店舗目だそうです。
オススメの 本日の前菜6種を大皿に盛り込んだアンティパストミスト 1200円
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ブラッサリーでもオススメされた前菜盛り合わせ。
要領が同じなら絶対正解の一品。
所謂、おすすめ全部のせ。
こちらと、パン、ワインで本当に充分なぐらいです。
内容は、
金目鯛のカルパッチョ ホワイトバルサミコソース
有機野菜のピクルス
地鶏白レバーのパテ テッリーナ(テリーヌ)
有機野菜のカポナータ デッポリーニ添え
オーガニックトマトとグリーンオリーヴ
北海道産新鮮フレッシュモッツアレラ 自家製リコッタチーズ フルーツトマトのカプレーゼサラダ仕立て
パルマ産19ヵ月熟成の生ハム 有機ルッコラ添え
色々なもの、ちょっとずつがたまらなく美味しいんですよ。
一品目から長々しく書いてしましましたが、大変素材には拘っています。
食材は、毎朝農家さんから直接届くお野菜、契約農場でストレスなく育てられたお肉を使用。
『出来る限り産地に赴き、直接、食材・生産者の方々と触れ合うことで、
感じた思いや情熱を、料理を通してお伝えしたいと考えております。』という志です。
で、なんと云ってもご提供のお値段が素晴らしです。
大変リーズナブル。
そこがまた魅力的。
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契約農家杉崎さんの無農薬露地栽培の野菜をつかったサラダ 12年熟成のバルサミコソース 900円
黒板のおすすめメニューより
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ニューカレドニアの綺麗な海から届く天使の海老の香草パン粉焼き 1000円
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どアップな海老と目があって、何かを訴えかける海老。
ごめんよ海老様、あなたを美味しくいただくので。
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エゾ鹿ローストとスペイン産イベリコ豚 溶岩石グリル2種盛り合わせ 2200円
赤ワイン ガルダメルロー 700円(甘く熟したプルーンの香り)
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脂っこくないが、ジューシー。
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脂身たっぷりだが、脂っこくなく、香ばしい。
〆に
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千葉産活ハマグリとセミドライトマト 有機野菜のパスタ ペペロンチーノからすみかけ 1500円
ハマグリのいいお出汁がでております。
ハマグリをお花に見立てて、中心には菜の花が添えてあります。
春を思わせる可愛らしい盛り付けでした。
デザートもいただきたかったのですが、節電の為早い店終い。
次回はデザートまで辿り着けますように。
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店名:イタリアンダイニング・ミズキ (ITALIAN DINING mizuki)
住所:横浜市中区常盤町3-34-5 フラミンゴビル 1F
電話:045-663-1357
営業時間:月~金 11:30~14:00 17:30~23:30(L.O.22:30) 土 17:30~23:00(L.O.22:00)
定休日:日曜

江田 ピッツェリア・マルターノ 江田店 (Pizzeria Martano)

2011.02.18 Fri  

ピッツェリア・マルターノは、田園都市線江田駅から徒歩10分
閑静な住宅街を抜けた江田駅北口郵便局の交差点にある。
地図で確認すると、調度あざみ野駅と江田駅の中間に位置するが、
江田駅から歩いた方が若干近いです。
歩いていると、一際目立つオシャレな外観が現れる。
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なぜ、このロケーションに?
お店のSTORYについて、詳しくはWEBで。
マルターノが目指したのは、田園都市線沿線にブルーノートのような大人のライブハウスを作り、
美味しい食事、素晴らしいライブミュージックを融合すること。
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さて、マルターノのピッツァの拘りは、使用している粉にあります。
使用している粉はイタリアSan Felice社のAzzurro Pizza
弾力があり、食感がよく、香り豊かなのが特徴。
ピッツァや薪窯で焼くナポリ風の詰め物をしたパンを作るときに最適な小麦粉と云われている。
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水牛のモッツアレラチーズ マルゲリータ 1700円
San Felice社は、19世紀以来ナポリの製粉業者として実績を積み重ね、
UNI10971仕様書に基づいたLa Verace Pizza Napoletana Artigianale(真のナポリピッツァ)
のための小麦粉として、イタリアで最初に認証を受けた会社です。
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生地の縁が焦げていますが、この焦げは、実は自然に入ったものではありません。
ピッツァヨーロ(ピザ職人)の匠の技により火の中で焦がしたものなのです。
ナポリピッツァは生地の美味しさを味わうのが醍醐味で、
特に、この縁の部分=コルニチョーネと呼ばれる縁の部分はふっくら、もちもち、
粉の風味や味わいがたっぷり詰まっており、一番美味しい部分です。
焼き立てのピッツァを熱いうちにいただきます。
ピッツァは美味しさの寿命が大変短いのです。
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エンツォ
(トマトソース、ソーセージ、ペパロニ、オニオン、マッシュルーム、ブラックオリーブ、モッツアレラ)1505円
全部のせ。
これぞアメリカ。
ペパロニとソーセージがのると、一気に国が変わります。
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このアメリカンテイストなピッツアは、アメリカ生活経験があるオーナーが
どうしてもアメリカンなピッツアもメニューに入れいということで提供されています。
ルーツとなっているのは、アメリカのピザチェーン店Godfater`s Pizzaです。
オーダーが前後しますが、ピッツアの前菜とドルチェ
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冷製イカスミのサラダ仕立て ゆず大根添え 810円
新鮮なスルメイカの墨煮。さっぱりしています。
柚子大根とは、ゆず風味の浅漬けのような大根です。
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ブロッコリーのポタージュ 580円
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海老とマッシュルームのガーリックオイル煮 バゲット添え 934円
たっぷりのニンニクとアンチョビの入ったガーリックオイルで
海老ととマッシュルームを煮たものです。
※バゲットは別途単品で追加可。
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ペンネアラビアータ 1239円
乾麺ですが、アルデンテで食感がよかったです。
さっぱりとしたトマトソース。
ドルチェはおすすめ2種を。
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スィートポテトアップルパイ 458円
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キャラメルナッツのシュークリーム 458円
エスプレッソ 350円
街から外れたロケーションということもあり、ゆったりとした雰囲気で食事ができました。
●店名:ピッツェリア・マルターノ 江田店 (Pizzeria Martano)
●住所:横浜市青葉区あざみ野南2-8-2
●電話:045-910-5845
●営業時間:月曜~木曜 11:30~14:30(L.O)/18:00~21:00(L.O)
金曜 11:30~14:30(L.O)/18:00~22:00(L.O)
土曜 11:30~15:00(L.O)/18:00~22:00(L.O)
日曜・祝日 11:30~15:00

下高井戸 pizzeria TONINO(ピッツェリア・トニーノ)

2010.10.20 Wed  下高井戸

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行ったことのないピザ屋へ行こうと!ということで、
今宵は真のナポリピッツァ協会認定店トニーノ」へ。
こちらのお店、世田谷線、下高井戸駅降りて10秒。
地図を持っていったが、その必要性全くなし。
遅れた理由
「道に迷っちゃって~」というのは、こちらの場合通用しない。
正直に、「ただ遅れた」と一言伝えよう。

(さらに…)

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