関内 ぶらん (cuisine et vin)

2011.05.31 Tue  


月初に伺って以来、気に入って、再訪問。
前回7,000円のコースで、盛りだくさんだった為
今回は5,000円(軽めのコース)で予め予約。(過去の記事)
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最初の一皿
いちご生ハム ぶどうのモスト
モストとは、ワインにする前の圧搾されたぶどうのジュース
ドイツ語でMost(モスト)
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冷たい前菜
ブロッコリー・白味噌のソース、枝豆ズワイ蟹のゼリーよせ
ほうずき、山梨のアスパラ
山梨のアスパラは、甘く柔らかい。
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見覚えのあるお料理ではありましたが、
同じ食材でも2週間前は、ズワイ蟹のテリーヌでした(過去の記事)
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アジのマリネ 山梨のサラダたまねぎ
サラダたまねぎ=新たまねぎです。
甘味があり、辛味が少ないのが特徴。
三浦松輪漁港より、今日はいいアジが入ったのでということで、
一皿多い構成。
その日仕入れた旬の食材を新鮮なうちに。
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もう一品
しめさば
ソースは、生姜、ニンニクのすりおろし、細かく刻んだネギ
題して、しめさばのカツオのたたき仕立て(勝手に命名)
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味付けのアクセントに昆布を使用。
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温かいお皿
生クリームを一切使用していない春キャベツのポタージュ
ホタテのポワレ入。
ビーツのソース。
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自家製全粒子のパン
提供する前に少しオーブンで焼いて下います。
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甲州の白ワイン 800円~1,500円/グラス
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本日のお魚料理
真鯛のポワレ
春を感じる山菜、こしあぶらとタラの芽をビールの衣をつけた天ぷらで
トッピングは、生ハムをゆっくりフライパンで素揚げ上にたもの
パリッとした食感。
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ぶらんはお魚が美味しい。
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〆の御飯と赤だし。
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お米は一般流通品ではなく、
山梨の農家さんが食べている無農薬栽培ものものを分けていただいている。
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本田シェフより、京都のお土産、たまり漬け。
毎度のことながら、居心地のよさに、大分長居をしてしまいました。
一日の終わりに、ゆっくりと時間を掛け御飯をいただく。
至福のひととき。
「この後、どこかで一杯と考えいるのですが、いいとこ知ってます?」と尋ねると
同建物の2階にある「カサブランカ 片野酒類販売」を紹介して下さいました。
店主同士がお店を紹介し合う。
紹介するからには、きちんとしたお店でなければならないし、
客側も安心してお店に行くことができる。
京都にある風習。
店主同士の繋がり、交流。
「うちのお客、このあとそちらに伺うけど席お願いしますわ」
関内、馬車道は大人なな街。
風景は違えど、京都の街にどこか似ている。
ここぶらんも。
●店名:ぶらん (cuisine et vin)
●住所:横浜市中区太田町2-31-3 1F
●電話:045-263-8710
●営業時間:18:00~24:00(L.O.22:00)
●定休日:火曜日、その他定休日あり
※完全予約制の為要事前予約

関内 ぶらん (cuisine et vin)

2011.05.08 Sun  


関内太田町、細い路地。
常連が集う間口狭い小料理屋、会員制のバーなど、
昭和の雰囲気が漂う細い道沿いにぶらんはあります。
ジャンルは創作懐石フレンチ。
6月で2周年を迎える創業は比較的まだ若いお店。
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中に入るとお香のよい香り。
店内は照明を落としたしっとり静かな空間、和の雰囲気。
客席は、カウンター10席のみ。
カウンターが低めなので、料理している様子を見ながら
御食事をいただくことができる。
御食事は、5,000円/7,000円/10,000円のコースのみ。
予約する際に、予め申し伝えるシステム。
こちらのお店は、完全予約制なので事前予約が必要。ご注意を。
今回は、7,000円でお願いしたが、5,000円のコースは概ね7,000円のコースからお肉料理を抜いたもので、
10,000円はゲストの好みなどを予め聞いてすべてアレンジして下さいます。
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スモークサーモン リュエット そば粉クレープ
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ブロッコリー・白味噌のソース、ズワイ蟹のテリーヌ、ほおずき、里芋
黄色いプチトマトのようなものが、愛知県三河産のほうずき。
コレ、パッションフルーツのようお味。
甘酸っぱくて、美味。
ハウス栽培の為、年中いただけるそうです。
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高級魚、松輪のサバ。
一言、旨いです。
ソースは、ネギを細かく刻んだもの。さっぱりとしている。
※松輪サバは、三浦市松輪漁港で水揚げされる高級サバのブランド名。
腹部が丸々とし、身はしっかりと脂が乗っていて桜色をしているのが特徴。
三浦沖で一本釣りされ、極力人の手が触れぬよう出荷直前まで生かして運ぶことで
生食できるほどの鮮度が保たれている。
漁獲量が少なく珍重されており、
魚屋で販売される場合は普通のマサバの10倍近い価格。
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鎌倉野菜×山梨野菜のサラダ
トッピングは、エディブル・フラワー(食用花)と菊芋のチップス
お野菜の産地については、オーナーである本田シェフが以前住んでいた地、鎌倉。
そこから移り住み、現在ご家族が暮らす山梨の地のもの。
聞けば、山梨という土地が野菜を育てるに適しており、
お店では、自ら作った自然農法による山梨のお野菜を使っている。
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サラダの中に三浦産ほうぼう
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新鮮でとても美味しい。
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春キャベツのポタージュ
中にはホタテのポワレが潜んでいます。
トップは白菜の花とアーモンドスライス。
ポタージュには、生クリームが一切使用されていないのですが、
濃厚な味わいです。
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天使の海老パイ包み ブルゴーニュ産エポワスチーズを添えて
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トップは春蘭です。
小さな食用の蘭、蘭は初めて食べました。
お味は、蘭の香りそのもの。
可愛らしく、ちょっとおめでたい気分になりますね。
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甲州の白ワイン
ワインの種類は豊富で、オススメいただいたものを其々お願いしました。
色々味わってみたいので、全てグラスで一杯ずつ。
800円~1,500円/グラスで、トータル7,500円(8種類)
選んで頂いたワインは、どれも御食事に合うものでした。
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石鯛のポワレ ジャガイモフリット
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フリットの中に
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ポワレ
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鴨の赤味噌・赤ワイン漬
口に入れると、口の中に赤ワインの香りが広がります。
トップはうどのフリットです。
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全粒子のパン
いつもなら、パンを数個いただくところ、品数が多く内容が本当に盛りだくさんで。
この時点で、既に満腹中枢90%
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〆はごはんとお味噌汁。
お米は、山梨の農家さんと直接契約し、
農家さんが自分達で食べている無農薬栽培のお米を分けていただいている。
ご飯の上には自家製生姜の時雨煮。
さっぱりとして、口に残った油を洗い流してくれるような爽やかさ。
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赤だしは、京都、五条 山利さんの作る拘りの味噌さくら
〆に赤だしとごはんとは、「京都?」をイメージしましたが、
本田シェフは京都が大好きだそうで、京都へはよく勉強に行かれるそうです。
見てきたもの、感じてきたものをメニューに取り入れています。
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お味噌汁の具は、大根おろしと岩茸
茸と云ってもキノコ類ではなく、地衣類、コケです。
こりこり、しゃきしゃき独特な食感。
岩茸は高級珍味で、標高の高い地域の断崖絶壁に生えており、
10㎝生長するのに少なくとも10年は掛かると云われている。
採取のときは命綱で体を確保するそうです。
なんとも珍しい貴重なものをいただきました。
大根は消化を助ける働きがありますから、〆の大根おろしは、身体にとって有り難い。
お腹いっぱいでも、結局完食。
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デザートのパンナコッタ
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気が付いたら既に4時間も滞在していました。
なんというか、物凄く落ち着くんです、この空間。
で、なんで落ち着くかというと、BGMにJAZZが流れているのですが、
低音が特徴的なボーカルで、聴いているだけで穏やかな気持ちになれるような
独特の安心感を与えてくれるAnn Sallyでした。(納得)
流れていたのは、カヴァーアルバムmoon dance
ぶらんは、大人の落ち着いた隠れ家。
また訪れたい。
●店名:ぶらん (cuisine et vin)
●住所:横浜市中区太田町2-31-3 1F
●電話:045-263-8710
●営業時間:18:00~24:00(L.O.22:00)
●定休日:火曜日、その他定休日あり
※完全予約制の為要事前予約

横浜 ミクニ ヨコハマ (Mikuni Yokohama)

2011.05.04 Wed  

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入口には、泥付のお野菜がお出迎え
ヨコハマスカイビル27F
ミクニヨコハマでランチ
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珍しいお野菜はまるでオブジェ
ミクニヨコハマは、横浜市認定の「地産地消サポート店
横浜を中心とした神奈川の「地産地消」を推進している。
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珍しいハーブがずらりと並ぶ
アップルミント、パイナップルミント、ベルガモット
これらのハーブは、今朝難波シェフが摘んできたものだと云う。
シェフ自ら畑に出向き、厳選した食材を使用している。
メニューは素材ありき。
生産者や食材との出逢いを大切にしている。
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27Fからのナイスビュー。夜はみなとみらいの夜景が見られるロケーション。
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チャイナブルーに見立てたライチのカクテル(ノンアルコール)
ランチメニューは、3,600円/5,000円/平日限定2,000円と土日祝日プレミアム6,800円
一番リーズナブルな、
ヨコハマ・スペシャルランチA(前菜/魚or肉料理/デザート/コーヒー)3,600円
(季節のポタージュ付 4,200円)を注文。
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オードヴル
赤カブのムース
トッピングは、鱈をスモークしたもの
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前菜
カップに詰めた真鱈のブランダード※
ミモザ仕立てのフレッシュサラダと保土ヶ谷区山本さんの創った3色トマト添え
※ブランダードとは、プロヴァンス地方のタラの料理。
干した鱈を柔らかく戻してからほぐし、オリーブ油とともにマヨネーズ状に練り上げたもの
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アイスプラント(プッチーナ)
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かぶのポタージュ
スープはお料理の華。
コースには含まれていませんが、絶対頂きたい品。
トッピングされているのは、かぶの花
かぶの葉でつくられた緑のソース
かぶ丸ごと1つがこのスープに凝縮されている。
食物を摂取する際、できるだけ丸ごと食べる方が健康によいという考え
「一物全体」という言葉がありますが、
このスープは、正にそのメソッドに当てはまる。
生物が生きているというのは、頭、胴体、腕や足、
身体全体でバランスが取れている訳で、
そのバランスが整った状態のまま人体に摂取することが
人体内のバランスを取るのにも望ましいという考え方です。
メイン料理は、2人で行って其々違うものを注文してシェアすることに。
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横浜中央卸売市場から届く真鯛と風味豊かな春色コンソメソース
市内産野菜を添えて
手前にあるイボイボした変わった形の珍しいお野菜は、サンゴブロッコリー
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やまと豚ロース肉の富士溶岩グリエ、シュークルート添え
ジャガイモのピューレとマスタードの効いたソース添え
タロイモチップス
やまと豚は、ジューシーですが脂っこくなく、ヘルシー。
添えてあるマッシュポテトは上品なお味で美味
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シェフおススメの一品。(コース外)
横浜の牛乳と卵を使った「ハマっ子プリン」
使用しているのは、相澤良牧場(瀬谷区)の「ハマッ子牛乳」、
織茂養鶏場(都筑区)の卵。
口どけなめらか、素材の風味を生かした柔らかい甘み
添えられているお花もまた、難波シェフが大田花市場で選んできたもの
味だけでなく、目でも楽しませてくれる
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デザート
木苺とライチのムースケーキ
平塚市横田さんのバラの香りを添えて
平塚で食用バラが採れるとは知りませんでした。
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横浜の食材をふんだんに使ったお料理頂くことができるミクニヨコハマ
目で、舌で楽しむことができる。
食後は、身体が軽くなります。
看板はミクニですが、ミクニヨコハマは、オーナー三國シェフの考えを継いだ
難波シェフオリジナルのお料理が頂ける処。
ところで、マクロビオティックの二大原則に、
◆自然の恵を残さず丸ごといただくこと「一物全体」
◆暮らす土地の旬のものを食べること「身土不二」
があるのですが、ミクニヨコハマはこの考え方が備わったお店だと感じました。
●店名:ミクニ ヨコハマ (Mikuni Yokohama)
●住所:横浜市西区高島2-19-12 ヨコハマスカイビル 29F
●電話:045-442-0430
●営業時間:11:30~15:00(L.O.14:00) 17:30~23:00(L.O.22:00)

菊名 れすとらんさいとう

2011.04.23 Sat  


れすとらんさいとうでランチ。
菊名駅、綱島街道を大豆戸の交差点へ向かって10分程度歩いたとことにあります。
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日差し差し込む窓側の席
事前に予約して行ったものの、店内は大変賑わっており、侮れぬ菊名という土地。
ランチタイムは人気。予約するのがベター。
小さいお子様連れが2組、地元で愛されているお店なのですね。
ランチメニューは4タイプ
A 前菜1品・メイン1品・デザート・ドリンク 1,785円
B 前菜2品・メイン1品・デザート・ドリンク 2,310円
C 前菜1品・メイン2品・デザート・ドリンク 2,625円
D 前菜2品・メイン2品・デザート・ドリンク 3,150円
その他、お子様メニュー1,260円(スープ・ワンプレート(ハンバーグorお魚)・アイス盛り合わせ・ジュース・パン)もあります。
畏まったレストランだと、周囲を気にしてしまいますが、
予めお子様メニューがあるというところもありがたいですね。
今日はDのメニューを注文。
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新たまねぎとスモークサーモンのサラダ 苺と玉ねぎの2種類のドレッシング
新たまねぎのババロア・蒸し煮・ターメリック風味マリネ・スライスしたフレッシュを盛り込んで
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コンソメスープ
中に入っているピンクのキューブ型をしているものは、ハム?と思いきや、
大根でした。
種類の異なる大根が入っています。
シャキシャキとした食感、よい歯ごたえ。
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三浦産マトウダイのポワレ 生ひじきと大根を付け合せに
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ポワレの付け合せ、大根パスタと小松菜のソテー、ヒジキと大根のマヨネーズ和え、ヒジキのソースを盛り込んで
この小松菜、しっかりと味がある。
「どこ産ですか?」
メニューに産地が記載されていなかったので伺ったところ、
「だいたいこの辺りで採れた野菜を使っていますので、態々記載していないんですよ」
菊名出身の斉藤シェフ。
地場の素材に拘り、地産地消を目指している。
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国産鶏胸肉のバロティーヌ カレー風味
キャベツの蒸し煮を添えて ベーコンエシャロット粒マスタードと共に
※バリティーヌとは、骨を除いて広げた鳥(鶏、鳩、鶉など)で挽き肉やフォワグラなどの
ファルス を包み込んだもの
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カレー風味の鶏ひき肉が中に入っている
バロティーヌという聞き慣れない横文字。でもお味は、とても親しみやすい味。
れすとらんさいとうでは調味料に、醤油やお味噌を使用しています。
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自家製パン オリーヴオイルをつけて
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ニューサマーオレンジ「小田原産はるか」のデザート
はるかのババロア・ゼリー・ジャム入りマドレーヌ・フレッシュバニラアイス
ブラマンジェ・チョコレートソースを盛り込んで
コーヒーは月ごとに変わる。
今月は、コスタリカ産・コーラルマウンテン
フレンチですが、こってりと重たいソースや油は使用せず、
食べて身体が軽くなる、身体に優しいお料理でした。
こちらのお店では、震災支援として、
お客様のお食事代の一部(100円/人)を、大震災復興のために寄付する活動を行っています。
こんな最中に贅沢は…という想いもありますが、健全な消費維持、経済を回すことも
復興には大事なことであり、食事をする=食事代が復興支援に繋がるとなれば
このような活動は応援したい。
という訳で、毎日食べます。
なにより、美味しいものを食べると元気になる。
●店名:れすとらんさいとう
●住所:横浜市港北区菊名6-13-41 ラピス菊名 1F
●電話:045-434-1761
●営業時間:11:30~14:30(L.O.14:00) 18:00~22:00(L.O.20:30)
●定休日:月曜日・第二日曜

日本橋 D-BRASSERIE&SWEETROOM

2011.01.19 Wed  


2010年10月28日にオープンした日本橋室町野村ビル YUITO 3F
D-BRASSERIE&SEETROOMヘ行ってきました。
地下鉄『三越前』駅(A9出口)から直結。
地下からエスカレーターで上ると、目の前に真っ赤なお店が現れます。
ラグジュアリーなクラブのような雰囲気です。
コンセプトは、『新世代のモダンを表現する食堂』
運営は㈱HUGEです。
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中に入ると、壁一面ガラス張りのワインセラーになっています。
店内はピンクを基調とし、さまざまなものにハートのモチーフが使用されています。
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この椅子も、二客並べると、実はハートの形になります。
夜は『3皿+デザート3,900円』のコースのみ。
食前酒のおすすめは?と尋ねると、
「今夜は美味しいスウィーティーが入りました」ということで、
シャンパンをスウィーティーで割っていただきました。
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先ずは、ドライトマトを練りこんだ自家製パン。
オリーブオイルをつけていただきます。
このパン何かの味に似ています。
スナック菓子の、『トマトプリッツ』です!!
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スナック菓子の如く、一口食べると手が止まりません。
お料理と一緒にパンをいただきたいところですが、コレだけで、イケる。
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前菜1
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『青森産寒鮃とオレンジのマリネ 菜の花と赤蕪をあしらって』
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前菜2
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『山盛りアンディーブのサラダ 焦がした胡桃とロックフォールチーズ』
くるみ+りんご+ゴルゴンゾーラ、トッピングはリーキ。
お酒に合う一品。
一品目からボリューム満点です。
次のパスタは、一人ずつ大皿ではなく、予め少しずつ分けた形で出てきました。
1品目の前菜をテーブルでシェアしていたのを見て、
2品目から事前に分けて提供して下さったのです。
お心遣いありがとうございます。
そう、こちらのお店、最後まで全くストレスを感じませんでした。
サービスが行き届いております。
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『北海道紋別産せこ蟹のラビオリ アサリの出汁とブロッコリーのソース』(+300円)
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せこ蟹の卵の風味が口いっぱいに広がります。
『水晶の海老のリングイネ フレッシュトマトクリームソース うるいを和えて』(+300円)
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『水晶海老』とは、オーストラリア クリスタルベイで育った甘みが強い海老です。
メイン1
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『クイーンズランド産仔羊のモモ肉の香草ロースト 仔羊のジュとフレンチバスクの天然塩』
焼き加減がいい塩梅なので、もうワンショット
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メイン2
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『イベリコ豚肩ロースのパネ アーモンドとクルミでサクッと
肉質は柔らかく、脂身は少なく、香ばしい風味。
デザートは、おススメの『自家製アイスクリーム』にしました。
コールドストーンで有名な、氷点下10度に保たれた御影石で仕上げるアイスクリームです。
ベースのアイスクリーム(マスカルポーネ/ピスタチオ/チョコレート)から1種選択。
(グリオット(チェリー)/柿/ラズベリー/フィヤンティーヌ(パリパリしたクレープ)から2種類選びます。
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『マスコルポーネ+グリオット+フィアンティーヌ』にしました。
黄金のコンビネーションでしょう。
〆はハーブティーで。
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SWEETSをメインに、お食事は正直あまり期待していなかったのですが、
3,900円でこのクオリティー。
コストパフォーマンス素晴らしいです。
ロケーション、店内の雰囲気、サービス、お食事。
よいお店でした。
遅くまで営業しているのもナイス。
●店名:D-BRASSERIE&SWEETROOM
●住所:〒103-0022 東京都中央区日本橋室町2-4-3 日本橋室町野村ビルYUITO 3F
●電話:03-3243-0115
●営業時間:月曜~土曜11:00~25:00 日曜/祝日11:00~23:00

横浜 にき亭

2010.12.12 Sun  横浜

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横浜そごう10F『にき亭
那須にある二期倶楽部直営レストランで、
二期倶楽部内キッチンガーデンや地元三浦半島から届く朝採り野菜をつかった創作料理をいただける処。
街の賑やかさが嘘のように、庭面に配置された店内は
まるで二期倶楽部にいるような静けさ、心地よさ。
ゆっくりと食事を楽しむことができる。

食前酒は、ココットファームのぶどうジュースをスパークリングワインで割った
ポリフェノールたっぷりのティツィアーノ(1,365円)
今日は軽めにレディースコース(3,150円)をオーダー。
レディースコースは、野菜が主役のヘルシーコースで、
メニューはマンスリーごとに変わります。
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にんじんのゼリーよせ パプリカソース
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生野菜の盛り合わせ
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栗かぼちゃのドレッシング、パプリカと木苺のヴィネグリット
バジルのドレッシング
お気に入りは、パプリカx木苺。
パプリカの甘みと木苺の酸味が合う。
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滝野川牛蒡のクリームスープ チップを浮かべて
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+480円で
大葉と松の実のリゾット パルメザンチーズのがレットを添えて EXヴァージンオイルと共に
大葉がペースト状に入っているので、さっぱり清涼感のあるリゾットです。
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鯛のポワレ インゲンの入った軽いブイヨンソース 冬の焼き野菜添え
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鹿児島産安納芋の昔プリン 小豆クリームソースに浮かべて
素朴な甘さ。
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友人のデザートを一口いただき。
二期倶楽部の朝食で提供されているヨーグルトとアプリコットのコンポート
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ほうじ茶で〆る。
これで3,150円はかなりリーズナブルだと思う。
二期倶楽部については、次の記事で少し書きたいと思います。
●店名:にき亭
●住所:横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店10F
●電話:045-465-5969
●営業時間:ランチ 平日/11:00~15:30(L.O.14:30) 土日祝祭日/11:00~16:00(L.O. 15:00)
ディナー  17:00~23:00(L.O.21:30)

代々木 GREEN SPOT

2010.11.18 Thu  代々木


京野菜和風フレンチ『GREEN SPOT
創業は昭和47年。
ジャズが流れるしっとりとしたお店です。
37周年記念のシャンパンで乾杯。

(さらに…)

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