紬の着物

2016.02.29 Mon  Journal, 着物 

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2月の目標としていた着物の整理を終えました。要るものと要らないものの選定。
染め直しが必要な着物などは思い切って処分しました。
母が生きているうちに済ませておきたかったことの一つです。

仕付け糸が未だ取れていない着物が箪笥の中で何十年も眠っていました。
普段着に丁度良い紬の着物を見つけて今日初めて袖を通しました。
長らく眠っていた着物に袖を通すと、
やっとこの日が来たか。そんな声が着物から聞こえてきました。

着物のこと

2015.10.11 Sun  Journal, 着物 

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着物は好きですが、恥ずかしながら、着物の事はなんにも分かりません。
全て母任せなのです。祖母が母の為に縫った着物を本人は袖を通さず、
結果、孫が代わりに着ています。
私は着る専門、母は着物の手入れ専門で衣装部は大変よとよく嘆いています。

母は、今は元気ですが、いつどうなるか分かりません。
それで、今のうちから備えておくことにしました。

何となく着ていた自己流着付から、一度先生にみていただきたいと、
今夏より下町にある呉服屋さんに通っています。呉服屋さんの店主が私の先生です。

着付の方法は色々あるけれども、
綺麗に着られるコツは、落ち着いて、1つ1つを丁寧に仕上げることだと教えていただきました。下処理が大切であると。
毎週通い、扱い方、手入れ方法、着付のコツなど、補いたい知識、テクニックについて、
ピンポイントで教えていただく。

こうしたい、こうなりたいと思ったとき、結果を出す最短の方程式は、
(良い先生)×(自身のやる気+予習と復習)だと思います。

私の考える良い先生の定義は、
●軸はあるけれど柔軟性が高いこと
●生徒のやる気を引出し、実践と自習を促すことができること

加えて、1対1であることも私にとっては重要なポイントです。
全ての稽古事は、1対1で行っています。より集中して相手から得られるので、効果が大きいです。

今回もまた、良い先生に巡り合いました。今後もお世話になります。

着物×初秋の桜並木

2014.10.18 Sat  Journal, 着物 

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緑の葉が黄色く色づき始めました、自宅前の桜並木にて。

今日の着物は大島紬です。
歩く度に、シャリシャリと奏でる衣擦れの音がたまらなく好きです。

大島紬は、大変手間が掛かって高価な着物ですが、着物では格下、普段着になります。
普段を贅沢に、特別にしてくれる、オシャレ着です。
帯や小物で、コーディネートを楽しみます。
今日は半襟で遊んでみました。

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「特別な日しか着られない」ではなく、「普段からよいものを着て、普段を特別にしてくれる」
また、普段着であるから故に、大変軽く、着心地も良し。

着物×下町散歩

2014.09.28 Sun  Journal, 着物 

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稽古ごとで着物は着ますが、普段から着慣れておきたいと、
家事ごとや、ちょっとしたお出掛けするときにも、着物を着ようと思い、早速。

随分前に、母から「着慣れるとは、普段のことが差支えなくできる様。
例えば、昔の人は着物で自転車に乗っていたので、そのぐらいはできないと」と言われましたので
以前稽古場まで、バイクに乗って出掛けましたら、信号待ちで、二度見されました。

毎日の積み重ねや行いが、自然と現れてしまうもの。
普段からやらないと身に付きません。
いつ、どんなときでも、おどおどせずにいられる様に、毎日が訓練です。

今日の着物は、胴抜き仕立てのかすり。生前に祖母が誂えてくれたもの。
胴抜きとは、本当は二重のつもりに見せて一重。
暑い為、お仕事する人がよく着ている仕立ての方法。今の季節に適しています。

この着物、実は今日初めて袖を通しました。
着物は、扱いが面倒ではありますが、箪笥に眠らせておいては勿体ないことで、物が活かされません。

着物にせよ、きちんと物を活かしてあげること。
勿体なくて使わないのでは、物が活きません。

扱いが難しいものは、手入れをして長く可愛がってあげる。
そうすることで、物が応えてくれます。
そして、きっと面倒な先に、いろいろな学びや大事なことがあるのだと思います。