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「減らして 見つける 本当に 大切なもの。」
最近読んだ本に記されていた、素敵なコピー。
物を所有した途端に、それを失いたくないという想いが生じます。
物ならまだしも、あなたはわたしの子だから、夫だから、部下だからと言って
気付かぬうちに人を所有化したとき、
主人を取られた、彼氏を取られた、という具合になります。
ん?
取った、取られたと言うけれども、そもそも人を所有することなどできるのでしょうか。
執着心という呪いを解くには、人への所有意識を捨てることと、物を減らすことでしょう。
物を減らし、人への執着を取り除いたとき、心が自由になります。
今日は本棚の整理と、デニムを90ℓのゴミ袋1袋分処分しました。
(よくこんなに集めたなと驚きました)
お世話になった本は、興味のある方に譲って、後は買取していただきます。
●ぼくたちに、もうモノは必要ない。 佐々木 典士著(2015/6/30 ワニブックス)
●美しい人はみな、自己管理ができている 上野啓樹著(2015/6/24 宝島社)
●持たない幸福論 Pha著 (2015/5/25 幻冬舎)
●一流の人はなぜそこまで、習慣にこだわるのか? 小川晋平著 俣野成敏著(2015/4/21 クロスメディア・パブリック社)
●ウケる日記 水野 敬也著(2015/4/20 文響社)
●「めんどくさい」をやめました。 やました ひでこ著(2015/3/20 祥伝社)
●エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする グレッグ・マキューン著(2014/11/17 かんき出版)
●しあわせHappyルームセラピー 部屋が変われば人生が変わる 片付けの新法則 山田 ヒロミ著(2014/10/1 三笠書房)
●夢がかなうとき、「なに」が起こっているのか? 石田久二著(2014/7/30 サンマーク出版)
●“睡眠満足度”があなたの年収を変える!眠りの技法 山本恵一著(2014/7/5 サンクチュアリ出版)
●時間が爽やかに変わる時間術 岩崎敦哉著(2014/6/23 ぱる出版)
●あなたの1日を3時間増やす「超整理術」 高橋 美里著(2014/2/25 KADOKAWA)
●新しい自分に生まれ変わる「やめる」習慣 古川武士著(2014/1/1 日本実業出版社)
●何をやっても続かないのは、脳がダメな自分を記憶しているからだ 岩崎一郎著(2013/12/11 クロスメディア・パブリッシング)
●医者に殺されない47の心得 近藤 誠著(2012/12/19 アスコム)
●働く女性のエレガンスルール 島田 薫著(2012/3/23 WAVE出版)
●特別授業3.11 君たちはどう生きるか あさのあつ/池澤直樹/鎌田浩毅/最相葉月/斎藤環/橘木俊詔/田中優/橋爪大三郎/鷲田清一著(2012/3/20 河出書房新社)
●「これ」だけ意識すればきれいになる。自律神経美人をつくる126の習慣 小林弘幸著(2012/3/20 幻冬舎)
●「ダラダラ癖」から抜け出すための10の法則 メリル・E・ダグラス&ドナ・N・ダグラス 著(2012/1/12 日本経済新聞出版)
●絶滅食堂で逢いましょう なぎら健壱著(2011/3/31 徳間書店)
●もう、体に毒は溜めない 増尾 清著(2010/9/1 ワニブックス)
the arrangement of books
"You should throw away your books. They are only collecting dust."
美味しかった料理をまた作るときに、美味しいレシピを読み返すように、
文章を読み返すことは殆どありません。
何度か読み返した本は取っておくことにしますが、
また読むだろうと思って読まなかった本は、処分することにしています。
洋服を捨てる基準も同じく。何着あっても、結局着る服は決まっています。
購入価格に関係なく、自分の定番、お気に入りがあります。
季節の変わり目に街へ出掛けると、新しい服が欲しくなりましたが、
衣替えの時期に、先ずは捨てることが先である故、
地曳いく子さんの「服を買うなら、捨てなさい」は役に立ちました。
買う前に、読む(大正漢方胃腸薬風)
本によると、バリエーションやトレンドというエッセンスは気にせずに、
自分の定番を抑えて、それを大切に着まわせばよいとのこと。
例えば、紺色のニットが自分のお気に入りだとしたら、
紺色のニットは持っているからといって違う色のニットを買うのではなく、
新たに紺色のニットを新調したらよいとのこと。
バリエーション、トレンドという言葉に惑わされていました。
結局ね、自分の定番品、好きなものを揃えて、少ない財産の中で運用した方が物を大切にするし、
物も出番が多くなって喜んでいると、思います。
拝啓、毎度感想を綴って下さる方へ。
明日持っていきますので、気になる本がありましたらご連絡を。
●ファーストフードが世界を食いつくす エリック・シュローサー著(2001/8/14 草思社)
●生き方 稲盛和夫著(2004/8/10 サンマーク出版)
●今すぐやらなければ人生は変わらない ロビン・シャーマ著(2008/10/19 海竜社)
●媚びない人生 ジョン・キム著(2012/5/24 ダイヤモンド社)
●トヨタの片づけ OJTソリューションズ著(2012/11/15 中経出版)
●「限りなく少なく」豊かに生きる ドミニック・ローホー著(2013/4/25 講談社)
●いつも気にしすぎてしまうあなたへ ベルベル・ヴァルデツキー著(2013/9/10 サンマーク出版)
●面倒だから、しよう 渡辺和子著(2013/12/20 幻冬舎)
●こうして、思考は現実になる パム・グラウト著(2014/4/25 サンマーク出版)
●ブレない人は、うまくいく。中谷彰宏著(2014/6/24 学研パブリッシング)
●美人は「習慣」で作られる。ワタナベ薫著(2014/7/25 幻冬舎)
●あなたはまだ本気をだしていないだけ 小玉歩著(2014/8/30 朝日新聞出版)
●ためない習慣 金子由紀子著(2014/9/5 青春出版社)
●速さは全てを解決する「ゼロ秒思考」の仕事術 赤羽雄二著(2015/1/22 ダイヤモンド社)
●服を買うなら、捨てなさい 地曳いく子著(2015/3/9 宝島社)
●先延ばしをやめる本 和田秀樹著(2015/4/15 大和書房)
●できる男は超少食 船瀬俊介著(2015/4/20 主婦の友社)
●自律神経を整えるとあなたはもっと素敵になれる! 小林弘幸著(2015/4/22 三笠書房)
●99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ 河野英太郎著(2015/2/25 ディスカヴァー・トゥエンティワン)
本の棚卸
ここ最近は、新しい学びの本を購入したので、本棚に本が入り切らなくなりました。
私に与えられた本棚のスペースは決まっているので、
そこに入り切らなくなれば本の入れ替え、棚卸が必要です。
繰り返し読むバイブル的な本以外は、必要なエッセンスだけを書きだして、ここに記た後、手放します。
今、本棚に残っているラインナップが旬の状態ですね。
一定の期間は、同じようなタイトルの本ばかり読んで、これは数か月前に気になったジャンルです。
●フランス人は10着しか服を持たない パリで学んだ暮らしの質を高める秘訣 ジェニファー・L・スコット 2014年10月30日 大和書房)
●50からの老いない部屋づくり 部屋を考える会著 (2014年11月7日 KADOKAWA)
●部屋を活かせば人生が変わる 部屋を考える会著 (2013年11月5日 夜間飛行)
●しあわせHappyルームセラピー 部屋が変われば人生が変わる 山田ヒロミ著 (2014年10月20日 三笠書房)
●人生は「書くだけ」で動きだす なりたい自分を引き寄せる、世界一かんたんな方法 潮凪洋介著 (2014年11月29日 飛鳥新社)
●ラクをしないと成果は出ない 仕事の鉄則100 日垣 隆著 (2010年2月15日 大和書房)
●「がまん」するから老化する 和田 秀樹著 (2011年2月1日 PHP研究所)
●一生お金に困らない「未来予測」の技術 これから10年、経済はこう読む! 菅下 清廣著 (2014年9月1日 PHP研究所)
●きちりん未来の働き方を考えよう 人生は、二回生きられる きちりん著 (2013年6月15日 文藝春秋)
その癖、嫌われます
移動の車中、盛り上がった話題は人の「癖」について。
癖は気になりだした途端から、敏感に反応してしまうようになり、それは拷問にも値するストレスとなる。
気になる口癖
「逆に」「むしろ」「要は」
「しれっと」「ほぼほぼ」「なるはや」
話の前に必ず「変な話」と連呼する。
何かにつけて、「バタバタ」という言い訳。
バタバタという言葉が忙しくさせるので、音をたてないでほしい。
バタバタは己の問題、相手には関係のない話。
この濁音を重ねる表現は、行動が荒くなる気がして是非避けたい。
「ジタバタ」「ドタバタ」「ドンドン」
食事中に、
足を組む、姿勢が悪い、肘をつく、くちゃくちゃ音をたてる(クチャらー)
仕事中に、
キーボードのエンターキーをやたらに強くたたく
受話器をガシャンと置く
ペンを机にたたきつけるように置く
キャビネットを閉めるときにガシャンと音をたてる
その他、
痰がのどにからんだ状態を頻繁に起こすなど
本人は無意識にやっているからたちが悪い
これらの癖は、本人にとっては、快感をもたらす行為にさえなっている。
「あるある~」と他人事を云いたい放題盛り上がって、
自分には悪い癖が無いか、人にストレスを与えてはないか
「これから言ったら注意してね」と言い合って、そんな気楽さが心をスッとさせた。
本人に伝えるには、なかなか勇気がいるし、躊躇してしまう。
双方軽い心構えで注意し合える仲でありたい。
帰宅後、私の口癖は何か夫に尋ねたら「これやっといて」ですって。
確かになんですが、まぁ変な言葉遣いではなくて良かったです。
この本にいくつもの共感がありました。
その癖、嫌われます (幻冬舎新書)
竹内 一郎 著
マイブック 2015年
マイブック 2015年を2冊購入しました。
この本は、365ページに日付のみが印刷されており、あとは白紙になっています。
1日1頁、毎日書き留め、2015年の師走に、自分オリジナルの本が完成するものです。
大好きな人、大切な人ともっと一緒に居たいから、
結婚し、家族になるのに、
家族と過ごす時間よりもずっと長い時間を、会社の方と過ごします。
なんだか可笑しな話ですが、事実、一番長い時間を過ごすのは仕事を共にする方々です。
ならば、よい関係で居たい、よい環境で過ごしたいとつくづく思います。
2冊購入したうち、1冊を今、最も長い時間を共に過ごしている大切な方へ
「来年もお互い素敵な年にしようね」と添え、プレゼントしました。
「嬉しい」と清く喜んで下さり、こちらも嬉しくなりました。
大貫卓也/企画・デザイン 新潮文庫
http://www.shinchosha.co.jp/book/120867/
最近読んだ本
繰り返し読む本は、ライブラリー(自宅の本棚)へ。
以外は古本屋に売ります。
いつも利用する古本屋で本を物色していたら、そのお店には自分好みの本ばかりが並んでおり、
よい本がたくさんあるなぁと感心していました。
そして、1冊購入。
本を読むうちに、段々と過去に読んだ記憶が甦り、
手に取った本は、自分が売った本でした。
本は、時間を空けてから読むと、また新しい発見があり、
結局その本には自分に必要なメッセージが詰まっていました。
古本屋を自分の本棚代わりに。
今後はここの記録して、新刊以外は購入前にチェックして、少し思い出そうと思います。
●女子高生の裏社会 仁藤 夢乃(2014年8月20日)
●世にも恐ろしい「糖質制限ダイエット」幕内 秀夫(2014年6月19日)
●ツイッターとフェイスブックそしてホリエモンの時代は終わった 梅崎 健理(2014年6月19日)
●なぜか「美人」に見える女性の習慣 中谷 彰宏(2014年1月15日)
●あなたにありがとう。 松浦 弥太郎(2013年5月21日)
●今日もてねいに。 松浦 弥太郎(2012年2月17日)
●大切な人に使いたい美しい日本語 山下 景子(2014年4月1日)
●1週間で知的で品があって親しみやすい美人に見せる方法 田中 未花(2013年10月30日)
●まこという名の不思議顔の猫 前田 敬子、岡 優太郎(2007年6月28日)
最近読んだ本
小遣いの大半は、稽古代や本、学びに遣う費用が最も多いが、
53.87㎡の団地で、快適に過ごすには、要るものと要らないものを
常日頃から整理する必要がある。
ライブラリーに残す本以外は、欲しい方に譲るか、古本屋へ売る。
ここに記録した後に、これらの本は手放す。
●炭水化物が人類を滅ぼす 夏井 睦(2013/10/20)
●体にいい食べ物はなぜコロコロと変わるのか 畑中 三応子(2014/6/20)
●アトピーは和食で治せ! 永田 良隆(2014/6/10)
●やっぱり見た目が9割 竹内 一郎(2013/7/20)
●余計な一言 斎藤 孝(2014/7/20)
●時間上手の暮らし方 金子 由紀子(2012/2/3)
●持たない暮らし 金子 由紀子(2010/12/24)
●頭がよくなる思考術 白鳥 春彦(2005/10/10)
●「3行日記」を書くと、なぜ健康になれるのか? 小林 弘幸(2014/6/4)
●できる人の人生のルール リチャード・テンプラー(2013/11/15)
●「気遣い」のキホン 三上 ナナエ(2014/2/10)
●アルフレッド・アドラー人生に革命が起きる100の言葉 小倉 広(2014/2/27)
ハウスワイフ2.0
HOMEWARD BOUND by Emily Matcharの日本語翻訳版。
※ハウスワイフ2.0の"2.0"はバージョンアップを意味しています。
今、キャリアを目指すことよりも、
環境に配慮し、DIY精神を大いに発揮して、
人生を意義あるものにするため家事に取り組み、
自然と調和したゆとりある生活をしたいと願う人が増えてきている。
それは、あくせく働き、日々スピードに支配される毎日に
疑問を抱きはじめた人たちが増えてきたからです。
人生のステージによって価値観が変わりますが、
わたしもこのムーブメントには大いに共感しています。
世の中が便利になり過ぎて、
自分でつくれるはずのものをお金と引き換えに得て、
手間を掛けるゆとりを失っているのではないか。
便利と引き換えに、得られるものも大きいですが、
失うものの方が、私は大きいのではないかと感じています。
例えば、手間を掛けてつくったお料理と、出来合いのお料理。
お味は良しとして、いただくときの有難みや、感謝はどうでしょう。
お腹がいっぱいになって、それを残してしまったとしたときに、申し訳ない気持ちになりますか。
インスタントになると、自分で作る技術を失い、
感動や感謝の気持ちが乏しくなり、心を失う気がしてなりません。
仕事だけの人生では虚しいからと、そんな生活にドロップアウトした友人たちは
都心を離れ、完全自給自足型の生活へ移行していきました。
わたしも、何れはそんな生活をしたいと思っていますが、
いまはまだ、この環境で、できる限り、便利に頼らない生活、
無理せず心地良い程度、自分の手で作れるものは、自分で作りたいと思っています。
この本を読んでいくと、直ぐにでも仕事を辞めてホームメーカー(家庭をつくる人=専業主婦)になりたい
などど思考が偏ってしまいますが、
経済貢献も忘れずに、都会とも調和を図りながらやっていこうと思います。
ハウスワイフ2.0(文藝春秋)
Emily Matchar 著
森嶋マリ 訳