橋本 さっぱり系博多ラーメンしばらく 福重店

2018.01.14 Sun  Eating place, ラーメン 橋本

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博多ラーメンの特徴は、独特なにおいの豚骨スープと細い麺。この細い麺は加水率が低いために伸びやすく「替え玉」で麺を追加するシステムと麺の固さを「バリ硬(とてもかため)」などとオーダーできる仕組みです。このスープのにおいは強烈で、お店の前を通るとにおいを感じられるレベルで、硬過ぎる麺は、正直よくわからず、酔っていないといただくのは厳しいという声もあります。

そんな印象を持つ博多ラーメンですが、「ここのは臭くないので、是非食べて感想を」とのこと、伺ったのは福岡市西区今宿新道の外環西口交差点付近にある「ラーメンしばらく 福重店」。最寄り駅は橋本になりますが、駅から1.5キロ(徒歩で20から30分程度)掛かりますので車での移動が現実的。なお、福岡市内外には何店舗か構えていますが、ここ福重店がベストとのこと。肝心な豚骨臭いについて、お店の前からは臭いがせず、これは期待が持てそうです。

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交差点にはシダックスがあります。これを目印にするとよいでしょう。

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伺ったのは14時過ぎ。満席ではないものの、この時間での客入りが絶えないとは繁盛店の証。お昼時は大変混み合うようです。ただし、回転が早いので少し待てば入れると思います。席は、カウンター席と座敷席。先ず目に入ってきたのはオール110円で提供している「おでん」。通はこのおでんの具をラーメンに投入して食すようです。お店は古いですが、大変小奇麗にしています。特に従業員の男性が短髪で引き締まった体をしており清潔感がありました。

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ラーメン 500円

量:丼は浅めで小さ目。
麺:細すぎず、バリ硬にしても芯は残らず、美味しいと感じられる食感。
スープ:脂っぽさがなく見た目もさっぱり。くさみはありません。
チャーシュー:脂身が少なめで薄切。

お好みですりゴマ、紅しょうがをトッピングしていただきます。500円という価格が有難いですが、その昔は300円だったらしいのです。聞けば、博多っ子にとってラーメンは食事というよりもスナック感覚で食べるそう。既にお昼を食べた後ではありましたが、あっさりいただける一杯で、完食。替え玉110円を追加しようか悩んだ程です。邪道かもしれませんが、このスープに白いごはんを入れて食べたくなりました。

半信半疑でしたが、確かに「しばらく」のラーメンはくさみがなく、酔っていなくても美味しく食べられるラーメン。小腹が空いたときにさっと食べたい味。博多ラーメンの印象が変わった一杯でした。ご馳走さまでした。

■店名:博多ラーメンしばらく 福重店
■住所:福岡県福岡市西区石丸4-48-3
■電話:092-891-7935
■営業時間:11:00~22:00
■定休日:火曜日

湯河原 らぁ麺屋 飯田商店

2015.12.29 Tue  Eating place, ラーメン 湯河原

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神奈川県屈指のラーメン店「らぁ麺屋 飯田商店」を訪問しました。オープンは、2010年3月16日。
以来湯河原まで行っても価値ある極上の醤油ラーメンが食べられると評判のお店で、
遠方から多くのラーメン通が訪れる有名店です。

余りに並ぶ為、最近になって開店前に並ぶ人のみ整理券を配布するようになりました。
配布時間は午前8時、午前9時、午前10時、午前10時半ですが、決まった時間で無くても、
スタッフが表に出られるタイミングがあれば、ゲットすることができます。
但し、券は一人1枚で、開店10分前に戻らなければ無効となります。(代表者が並ぶなどもNGです)

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店名が「飯田商店」なので、もともとは何屋だったのかご近所さんに尋ねると、その昔は乾物屋だったとか。
こんなところになぜ。隣はアパートです。

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万全を期して8時前に到着しました。誰も並んでいないのでホッとしましたが、私たちの前には既に2人いて、
3番目のカードをゲットしました。先頭の方は、なんと新潟から車で来られたそうです。
10時50分に再び戻ると、既に行列ができていました。

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中へ入ります。
カウンター7席と壁側に2席。狭い店内。券売機で先払いです。

らぁ麺飯田商店で食べるべきは、「醤油らぁ麺」と「つけ麺」と予習してきましたが、
100回以上通う常連さんにオススメは何か伺うと、兎に角どれを食べても美味しいとの返答。
そういう訳で、今日の気分で5種類選びました。

醤油わんたん麺 900円
醤油チャーシューわんたん麺 1,200円
塩わんたん麺 1,150円
つけ麺(濃厚昆布鰹出汁かけ) 900円
塩つけ麺 900円

らぁ麺屋 飯田商店の特徴は、麺は、国産小麦の自家製麺でラーメンの種類により麺が其々異なります。
スープは、比内地鶏と山水地鶏のスープ、煮干しのスープの2種類。
全ての食材、仕込み、調理において無化調(化学調味料は一切使用していません)。

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こちらはつけ麺の指南書。
(説明)
濃厚な昆布と鰹の水出し(火を入れない)が麺に絡まっています。
初めは塩を少し麺につけて麺だけで、後、つけ麺としてお召し上がり下さい。
後半に湯河原産の橙(だいだい)を絞ってさっぱりと(入れすぎ注意)お召し上がり下さい。
麺の器に残った水出しが、スープ割に出来ます。

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先ずは、つけ麺(濃厚昆布鰹出汁かけ)。麺と雪塩のみが出てきます。
最初は昆布鰹水に浸かった麺をそのままで。次に、雪塩を少々つけて麺だけを味わいます。
喉越しの良いツルンとした麺を口に入れると、小麦の香りがふわっと口の中に広がります。
ここに雪塩を少々つけていただくと、昆布の旨味と甘みが際立ちます。

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続いて麺をつけ汁に付けていただきます。生醤油とたまり醤油の芳醇な香りとコク、鶏出汁の旨味。
食べ進めるうちに、つけ汁に昆布と鰹の風味が調和し、味が変化します。
最後は、橙を少し絞ってさっぱりとさせ、つけ汁に残った昆布鰹水を割りスープ代わりに注ぎ飲み干します。

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塩つけ麺
特徴のある平打ちの太麺で、噛めば噛む程小麦の味を楽しめる力強い麺です。
ふすま入の強力で、ややぼそぼそとした食感。低下水独特の口当たりがします。

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塩気のあるスープと一緒にいただきます。

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見た目は、蕎麦のような麺。

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美しき塩わんたん麺
澄んだスープは、あっさり上品な味。
ワンタンは、ショウガが効いて、これも又品のある味。

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麺は極細。スルスルと胃に納まります。

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醤油わんたん麺
醤油が香る、上品な醤油ラーメン。雑味なくすっきりした味わい。
トッピングの極太メンマも美味しかった。

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麺は、細麺。塩わんたん麺よりは太い細麺です。微妙に違う。

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醤油チャーシューわんたん麺
醤油わんたん麺がチャーシュー1枚に対して、醤油チャーシューわんたん麺は、チャーシューが3枚入っています。
この豚バラロールチャーシューもきっと丁寧につくられたのだと思います、美味でした。もっと食べたかった。
チャーシューが美味しいので、醤油わんたん麺より、醤油チャーシューわんたん麺をおオススメしたい。

らぁ麺飯田商店を訪問する前、実は散々食べた後だった為、胃袋がどうなることかと思いましたが、
大変美味しく完食しました。
真面目なラーメンは美味しく箸がついつい進んでしまうのだと思いました。

そして、驚いたのは多数の方が2種類(2杯)注文されること。
決して量が少ない訳ではなく、むしろ多いのですが、折角来たのだからと食べ納めされます。
確かにどれを食べても美味しかったので、ここまで来たら全て制覇したくなります。
らぁ麺飯田商店のメニューは一定でなく、限定メニューや新しいメニューを出します。
当初は醤油でスタートし、続いて塩が登場。今もなおヴァージョンアップし続けています。
麺もスープもバラエティに富んでおり、ラーメンに対する追求心を感じました。
そういった点が人々を魅了し、100回以上通っても飽きさせないお店なのだと思いました。

さて、2016年1月18日(月)~1月29日(金)まで、町田小田急百貨店の催事に出店されるそうです。
お近くの方は是非このチャンスに。

●店名:中華そば飯田商店
●住所:神奈川県足柄下郡湯河原町土肥2-12-14
●電話:0465‐62‐4147
●営業時間:11時~15時(材料終了迄)
●定休日:月曜、毎月第2火曜日(祝日の場合翌日)
※年末年始等その他の休業日はHPでお知らせ