都立大 八雲茶寮
お茶を炭酸水で割った飲み物(ノンアルコール)で乾いた喉を潤します。
媒心果と同じ敷地内になる八雲茶寮へ昼懐石を頂きにきました。
場所は、都立大学より住宅街を抜けて歩くこと15分。
426号線、自由通り沿いの閑静な住宅街にあります。(過去の記事)
運営は、HIGASHIYAで有名なSIMPLICITYです。
昼懐石は、正午より午後3時迄。(午後1時ラストオーダー)
メニューは、前菜/お作り/焼き物/汁椀/和え物/焚き物/ご飯/香の物/生菓子/お薄の5000円コースのみ。
鱧の銀杏餡醤油
和歌山産戻り鰹 ポン酢ジュレ 白ネギ
鰹の下に鳴門わかめを忍ばせています。
鳴門わかめの特徴は、見た目鮮やかな新緑、風味が豊かで、肉厚な食感と歯触り。
鳴門海峡の渦潮を生むほどの激しい激流により、しなやかさと強いコシがうまれるのです。
淡路産天然鯛の味噌焼き
折敷膳(脚のないお膳)に向付・ご飯・汁椀が並びます。
最初にご飯と汁椀をいただきます。
生麩 松茸卵とじ
一文字の炊き立てご飯
一文字飯とは糊気の多いご飯で、一文字に添えられます。
お客様のために炊いたご飯がたった今炊き上がりましたのでとりあえずお召し上がりくださいという意味。
一汁三菜の後は、八寸。
8寸角の器に盛られた、2種類の肴。
ぜんまいの白和え ししとう焼き浸し
大山鶏と小松菜の炊き合わせ
大山鶏は、鳥取県大山の裾野で恵まれた自然環境のもと、
綺麗な空気と新鮮な地下水を充分に与えられ育れたれた鶏。
脂乗りのバランスのとれた、ジューシーで味のある肉質なのが特徴。
おひつには、ご飯。
ごはんはおかわりができる。
懐石の場合、ご飯を食べ終えた後、湯桶(おこげをはがしたものに、塩少々を溶かした湯)を注ぎ
茶碗を清めますが、こちらはお茶漬けになります。
お茶漬けと香の物。
ホッとするお味。
生菓子は京しぐれ。
大徳寺納豆が入っており、甘しょっぱいお味。
お薄と一緒に。
薄く繊細なグラス。家紋のような模様も美しい。
次は夜に伺います。
●店名:八雲茶寮
●住所:東京都目黒区八雲3-4-7
●電話:03-5731-1631(昼懐石 予約専用)
●営業時間:12:00~15:00(L.O13:00)
●定休日:日曜・祝日