関内 Via Toscanella (ヴィア トスカネッラ)

2011.06.21 Tue  

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関内、相生町三丁目の交差点にあるVia Toscanellaへ行ってきました。
態々相生町と申したのは、ここ関内、1ブロック毎に町名が変わる珍しいところなのです。
相生町、太田町、弁天通、南仲通、本町(地図
Via Toscanellaは、イタリアンでもトスカーナ料理がいただけるところ。
トスカーナ料理の特徴は、シンプルで素材を活かした料理。
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ポルティコ(柱廊)と呼ばれるイタリアの伝統的な建築様式をモチーフにした
クラシカルな天井、白を基調にしたモダンな空間
ディナーは、コースとアラカルト。
コースは、
2,800円/3,800円/4,800円/6,300円
本日は、3,800円のDonniniを注文。
Donniniとは、調度フィレンツェ北部に位置する街の名前。
コースの内容は、
前菜盛り合わせ
お好きなパスタ一品
お肉またはお魚料理
デザート盛り合わせ
食後の飲み物
パスタとメイン料理が選べるので、2人で別々のものを注文し、
シェアすることに。
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プロセッコ・ブリュット・バルビノット・トレンティーノ・スーパークリング 950円/グラス
白い花や、青リンゴ、洋ナシなどのフルーティなアロマ。
キメ細かい泡。
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前菜盛り合わせ
真鯛のカルパッチョ
ソフリット
(タマネギ、ニンジン、セロリなどの根野菜をオリーブオイルでじっくりと炒めたもの。
野菜の甘みと旨みを手軽に料理に加えることができ、イタリア料理の隠し味としてよく使われる)
ポルテットーネ(イタリア版ミートローフ)
ナツメグの香り。
ホタテパンナコッタ トマトソース
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自家製フォカッチャ
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パスタ
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イカスミのタリアテッレ アオリイカのグアゼット(煮込み)
春野菜のクロッカンテ
横文字が続きましたが、タリアテッレは平麺
グアゼットは煮込みという意味
クロッカンテは食感を表しています。
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水牛のモッツアレラチーズ詰めたアニョロッティ
仔牛のラグーソース
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アニョロッティとは、肉料理の残り物を利用すると言う意味で、
イタリア北部のピエモンテ州の詰め物入りパスタの名称。
中にモッツアレラチーズが入っています。
お魚料理
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すずき(三崎)トスカーナ産exヴァージンオイルとレモンのソース
お肉料理
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クレビネット(網脂)で包んだ仔羊モモ肉グラッサート(太らせたという意味)
アカシアのハチミツと唐辛子のソース
仔羊と甘味のあるソースがよく合います。
デザート盛り合わせ
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苺のセミフレッド、アーモンドケーキ、ティラミス、プディング
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ハーブティー(オレンジピール、ローズヒップ、カモミール)
こちらのお店、テーブルとテーブルの間隔が広く、
隣の会話が気にならない、落ち着いた空間。
とても穏やかな雰囲気です。
ハーブティーでほっとしたところで、二瓶シェフがテーブルへ挨拶に来て下さいました。
見るからに大変穏やかな方で、納得ですね。
なんというか、食べた後に、心が穏やかになった気がしまして、
こういう方が作られているお料理をいただいたからでしょうか。
その後、ピルグリム19thクラブ
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お店から1ブロック歩いた弁天通にある日本興亜損保馬車道ビル地下1階
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実は、こちらはセレクトショップTOMORROW LANDのオーナーが経営しているバー。
店名の由来は、1988年オープンした当時、
同ビルの1・2階にオーナーの経営する「ピルグリム」というゴルフショップがあり、
「ゴルフ(18番ホール)の後に、軽く一杯」という意味をこめて、
地下に続くバーを幻のホール「19thクラブ」と名付けたそうです。
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こちらの階段を下りて地下へ
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店名:Via Toscanella(ヴィア トスカネッラ)
住所:横浜市中区相生町4-69
電話:045-651-5750
営業時間:11:30~15:30(L.O.14:30) 17:30~23:00(L.O.22:00)
定休日:日曜

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