鎌倉 石窯ガーデンテラス

2011.05.17 Tue  


鎌倉五山 浄妙寺境内にある石釜ガーデンテラスでブランチです。
10:00開店、11:00よりお食事が頂けるのですが、
事前予約は受付ておらず、開店と同時に満席になることが多いとのこと、
10:30、浄妙寺到着。
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茶トラ猫がお出迎え
浄妙寺の境内にある為、先ずは山門で拝観料100円を払い、
本堂を通り抜け奥の高台にあるお店へ
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建物は、大正11年に貴族院議員邸として建てられた木造3階建ての洋館を改装し、
石窯で焼くパンを提供するカフェ&レストランとしてオープンしたのが2000年5月。
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中へ入ります。
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看板猫のももちゃんがお出迎え
とても人懐っこい
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写真を撮られていることを気にもせず、グルーミング開始
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グルーミングに夢中
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もうそっちのけ
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集中
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余念がない
10:45、レストラン到着。
既に2組いらっしゃいました。
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生憎の雨。
でも、小雨の鎌倉、風情があってこれもまたよい。
お庭は、ガーデンデザイナー、ニコラス レナハン氏によるイングリッシュガーデン。
一定方向から眺める日本庭園に対し、歩いてよさを楽しむのがイングリッシュガーデンだそうです。
高台なので景色は最高。
遮るものが何もない。
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客席の隣にある工房で、パンを焼いています。
いい香り。
お食事は、石窯パンコース
(A)鎌倉野菜と鎌倉ハム、冷菜のサラダ(石窯パン、スープ、コーヒー or 紅茶)2,650円
(B)海の幸の軽い煮込み(石窯パン、スープ、コーヒー or 紅茶付)2,750円
(C)牛肉の赤ワイン煮(石窯パン、サラダ、コーヒーor紅茶付)2,750円
(D)ローストビーフカルパッチョ仕立て(石窯パン、スープ、コーヒーor紅茶付)2,750円
※パンのおかわりは、+200円(2個)
先ずは、メインのパンです。
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ホップ種を使用しています。
手前の白いパンが、デュラム小麦のセモリナ粉で作らたパン。
デュラムとは、小麦粉の種類で、一般的な小麦よりも硬いのが特徴。
弾力性に富んでおり、生地の形成がし易く、コシが強いため、通常はパスタに使われることが多い。
セモリナとは粗挽きの意味です。
ごまパン、パンドミです。
パンドミはほのかに甘味があり、柔らかい食感。
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ジャガイモ・ポロネギのスープ
ポタージュと違いシャバシャバしていました。
11時を過ぎた頃、続々とお客様がやってきて、
ウェイティングが出現。
やはり早めに着いて正解。
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魚料理
黒睦、蟹爪、ホタテ貝、グリーンオリーブ添え
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鎌倉野菜と鎌倉ハム
ヘルシー感を気取ってこちらを注文しましたが、ハムにソーセージと
結構肉たっぷり、ボリュームがありました。
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お紅茶を。
デザート+450円もそそられましたが、
浄妙寺境内ある喜泉庵の御茶室でお薄を頂けるとのこと、そちらで甘味をいただくことに。
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鎌倉から京都へ。
そんな雰囲気です。
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お薄と干菓子のセット 500円
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喜泉庵は、天正年間(1500年代)に僧が一堂に茶を喫した茶堂。
平成3年に復興、開席。
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帰りは少し時間を掛けて、江ノ電で帰ることにしました。
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横浜から鎌倉まで、電車なら20分程度。
案外近いのに、小旅行気分が味わえる。
少し早起きして出掛ければ、優雅な午前中を過ごすことができます。
リフレッシュになりました。
●店名:石窯ガーデンテラス
●住所:鎌倉市浄明寺3-8-50
●電話:0467-22-8851
●営業時間:お飲み物10:00~11:00/14:00~17:00、お食事11:00~16:00
●定休日:月曜(祝日の場合は翌日に振替) 12月28日~1月3日
※予約不可

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