Thailand Travel :Fresh Market in Jomtien
朝食を食べた後、散歩がてらマーケットに行ってみました。タイは一年中夏なのでとにかくフルーツが美味しいです。見て下さい、この立派なドリアン。隣に居る人の頭と比べるとサイズ感がイメージできるかなと思います。ドリアンは臭いことが印象に強く味の記憶は薄いのですが、タイで頂くよく熟れたドリアンは甘くってとっても美味しい。産地で旬に味わってこそ、その食材の本当の美味しさが分かるのかも。
これはサラ(サクラヤシ)という果物。イガイガしてパリパリした薄い皮を剥くと、ビワのような果肉が現れて匂いはかすかに銀杏臭。味はチューイングガム。買っても食べきれないので、試食させていただきました。
もうすぐお祭りがあるし、お供え用かと思いましたが、こちらはピータンの卵。タイではカラフルな卵がピータン、白がアヒル、茶色が鶏。わかり易いように色分けされているそうです。
なんと書いてあるか読めませんが、おそらく24時間営業ということかなと判断しました。
マーケットから更に歩いて行くと、新たな高層マンションの建設を進めているエリアがありました。外国人向けのアパートメントやコンドがある場所から少し離れただけで、生活環境はガラリと変わります。多くはミャンマーから出稼ぎで来た労働者が住む場所、格差が凄いです。路には不法投棄されたゴミで溢れかえり何とも言えない臭いがします。その辺りにペットボトルが捨ててあって。ペットボトルって物凄く便利だから当たり前のように買ってしまいますが、数秒・数十秒で飲みきってポイ。でもそれらを自然にかえすとなったら数十年、数百年経っても処理されない。果たして全てリサイクルされているのかも把握できていない。便利に慣れると人は便利が好きだからそれ以前に戻るのが難しくなる。便利が当たり前になってしまうと、物事をよく考えなくなるから困ったものです。物を選ぶときはよく考えなければ、そんな想いが湧き上がってきました。
コンドに戻りひと休み。写真は滞在している部屋の窓から撮影。18階の最上階です。遠くに見えるのが海。
友達が買ってきてくれたフルーツとお菓子をお昼にいただきました。バナナの皮に包まれたちまきのようなお菓子は、もち米にココナッツミルクとカスタードをのせて蒸した「カオニャオサンカヤ」外に出ている殻付きの果物はタマリンド。コンテナ中は柔らかい柿のような、ビワのような味のサポディラ・パッションフルーツ・パパイヤ・マンゴー。どれも熟れていてとっても美味しい。滞在中は朝食しっかり、お昼はスキップして、お腹が空いたら果物など軽いスナックをとり、夜は食べにいきました。欲張らずに胃の調子を観察しながら食を楽しんでいます。