糸島で味わう、イタリアンとフレンチをベースにした創造性の高い料理

2017.11.30 Thu  Eating place, イタリアン 糸島

Adansonia_20171021_01
「糸島に美味しい手打ちパスタのお店があるらしいよ」と友人から連絡を受け早速予約。
土曜日のお昼に連れて行ってもらいました。

Adansonia_20171021_02
屋号は「アダンソニア」。
アダンソニアとはアフリカ大陸に分布するバオバブの木のこと。
二丈浜窪の海岸沿いにあるのですが、ナビで迷うことなく近くまで来たものの、
目ただないので2度ほど通り過ぎてしまいました。
白い平屋の一軒家がアダンソニア。車は6台ほど停められます。

Adansonia_20171021_03
古い木造平屋建ての民家をリノベーションした造りで、天井には立派な梁。
店内はコンクリートの床、白い壁、木のテーブルと棚。凛とした空気が漂います。
レジ横にはパウンドケーキやグラノーラなどの焼き菓子。何も人気商品。

ランチは12時からと13時半からの2枠で予約ができ、12時で予約していました。
12時枠は予約が少なかったようで、私たちの他には3組のみ。勿論3組とも女子でした。
この洗練された雰囲気、間違いなく女子が好むレストランです。

ランチメニューは2種類で、
「前菜と手打ちパスタのセット」
前菜2種、自家製酵母パン、手打ちパスタ、ドリンク
「地魚と畑のコース」
前菜2種、自家製酵母パン(おかわり付き)、手打ちパスタ、ドリンク、
メイン(お魚またはお肉料理)、自家製デザート2種

いつもカメラを取り出す前に、店員さんに「写真を撮ってもいいか」と確認をとるようにしています。
なんでもパシャパシャ撮るのは、無礼だと思うのです。
アダンソニアでは、他のお客さんの迷惑にならないように、少しなら撮ってもOKとのこと。
(但し、食べログなどの口コミサイトへの投稿はご遠慮ください)

メニューは、その日の仕入れによって変わります。
今日は魚が無く、メインの選択肢のみでしたが、地魚と畑のコースにしました。
メニューありきで材料を揃えるのではなく、素材ありきでメニューを考えるのは、ごく自然的なこと。

Adansonia_20171021_05jpg
コースは前菜からと思いきや、先ずはスープから。
本日はカリフラワーのポタージュ。完全なピュレ状ではなく、ほのかに食感が残る具合。
味付けがかなり簡素で、滋味深い味わいでした。
胃をウォームアップする意味あいで、胃に優しいスターターです。

Adansonia_20171021_06jpg
天然酵母の自家製パン。酸味はやや強めです。
「地魚の畑コース」では、パンはおかわりできますが、催促しないともらえません。
サービスの行き届いたお店ならお皿が空いたと同時に、よきタイミングでいかがですかと尋ねてくれます。
アダンソニアでは、思い切って自らお願いしないとならない雰囲気があり、緊張しました。
良い方に考えるなら、食べ過ぎ防止、食べ残しを防ぐことに繋がります。

アダンソニアをネットで検索すると、良い評価と悪い評価に二分します。
悪い評価は「愛想が悪さ」のようです。
確かにと思いつつ、それ以上に料理のパフォーマンスが素晴らしいので良い印象が勝り、
それはそれでご一緒した方との間で、良き思い出になりました。

シェフは、大学卒業後、都内のフランス料理店で修行の後、
2013年7月にアダンソニアをオープンしました。こちらのお店はご夫婦で営まれています。

Adansonia_20171021_07
大根とりんごのマリネ。
大きく角切りした大根を軽く茹で、りんごとマリネしています。ソースはヨーグルトとマヨネーズが混ざったような味わいで、
ラッシーに似ています。このプレゼンテーションはオリジナリティがあって印象的でした。

Adansonia_20171021_08
友人は、鰆とルッコラの手打ちパスタ。
素材を活かした味付けで、さっぱりしています。

Adansonia_20171021_09
マッシュルームとパルメジャーノの手打ちパスタ。
チーズ系ですが、こちらもさっぱり目。
小麦に遅延型アレルギーを持つ私は、パスタに魅力を感じず、どちらかと言うと苦手です。
しかしながら、こちらのパスタは美味しくいただけました。
後に気分が悪くなることもなく、ポーションが少なめであったのもよかった。

既に閉店してしまいましたが、千葉県東金市のラト ゥラベルスィーナで食べたパスタ。
あれは衝撃的な美味しさで、正にその時の舌の記憶を思い出すような味わいでした。
ぜひまた食べに行きたい味です。ご馳走様でした。

Adansonia_20171021_10
糸島豚 巨峰の煮込み
ほろほろとほどけるお肉。フレッシュなワインを使った煮込みのような味。こちらは濃厚。

Adansonia_20171021_11
ファーブルトンとイチヂクのチョコレート
ファーブルトンとは、フランス・ブルターニュ地方の伝統菓子で、生地はもっちり、カスタードクリームのような味。
小麦粉・牛乳・卵・砂糖を混ぜて焼いたシンプルなお菓子なので、家庭でよく作られます。
食後のドリンクは、有機珈琲、嬉野紅茶、ハーブティー、自家製シロップから選択。

Adansonia_20171021_12jpg
駐車場から撮影。この景色が店内から観られないのは少し残念です。

お店を後にしたとき、可愛らしいヘアスタイルをした奥さまが、ニコッと笑ってくれました。
これは余計なお世話ですけれども、もっと笑って欲しいなと思います。
誘ってくれてありがとう、素敵なお店でした。

●店名:アダンソニア
●住所:福岡県糸島市二丈浜窪396-1
●電話:092-325-2226
●営業時間:Lunch 12:00/13:30 Dinner18:00-20:00 
※10月から12月までは15時閉店
●定休日:木・日 臨時休業あり

感想を送る

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>