六本木 龍吟
新和食というジャンルについての定義づけはなにか?と考えたとき、
浮かんだのは春の季節に行った『龍吟』
山本征治氏の作り出す、旬を大切にしたクリエイティブなお料理。
見た目にも美しい、初めて目にする料理の数々。
コースは23,100円のみ。
炭はまだ温かみがある。
美しい桜のお皿。
龍吟に因んだ“龍”の美しい器。
既にアルコールをいただいたので、何かノンアルコールをとお願いしたら、
ソムリエがおすすめしてくださった烏龍茶『REAL HONEY』
ワインのボトルに入っています。
ブランデーのような輝きを放つ琥珀色の美しい、香り豊かな深見のある熟成した烏龍茶。
アルコールは入っていませんが、酔ってしまいそうです。
『鮭児』
『鴨・筍・花山椒』
『御飯2種』
『香の物』
『蕎麦』花山椒が鼻に通り、舌の上がしびれる感覚。
『シャンパンゼリー』舌の上で炭酸がシュパッと弾ける。
『和三盆のアイス2種』
上に載っているのは、綿菓子です。障子をイメージしています。
金箔を入れた綿菓子を平らのパスタを作る機械に掛けて、
薄くのばしたもの。
綿菓子の中は、
でもどんな味わいだったか思い出せない。
半年前に食べた食事、食べた記憶は残っているものの、これほどに
詳細を思い出せないとは、今までなんと情報の垂れ流しをしていたのだろうと気が付く。
最近『ユビキタス・チャプター』とか、『ライフログ』とか
そういった類の本を読んでいますが、日記つけていないと忘れてしまうので、
記録すべしですね。
●店名:龍吟
●住所:東京都港区六本木7-17-24 サイド六本木ビル 1F
●電話:03-3423-8006(予約問い合わせ時間:11時30分~18時)
●営業時間:18:00~深夜1:00 アラカルト21:00~(L.O:コース・アラカルト共に夜22時30分)
●定休日:日曜日・祝祭日・夏期・年末年始
※ドレスコードあり